楽天市場広告とは?【3つの掲載メリットと効果的な運用方法】
「数ある楽天広告の中で楽天市場広告はどんな広告?」
「掲載メリットは?」
「効果的な運用方法を知りたい!」
楽天広告には数多くの種類があり、中でも目に止まりやすい楽天市場広告が気になる方も多いでしょう。
そこで今回は楽天市場広告の特徴や掲載メリットについて見ていきましょう。
筆者は以下の実績を持っており、広告関連のお悩みやお困りごとをまるっと解決しますよ!
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
・計100社以上のEC事業をサポート
・コンサルティング契約リピート率95%以上(ご契約から6ヶ月間での実績)
ぜひ最後まで読み、楽天市場の売上を上げていきましょう!
-
「広告を運用しているが、思った成果が出ていない」
「売り上げがなかなか上がらない」
「他社に広告の運用を依頼しているが改善策や提案がイマイチ」
目次
楽天市場広告とは?
楽天市場広告は楽天市場内の至る場所に掲載される、画像型の広告です。
楽天スーパーセール・祝日イベント・季節特集開催などで、市場内の広告を見た方も多いでしょう。
もちろん、通常のジャンルページでも広告は掲載されています。
楽天市場広告は掲載期間を決定し、場所を選定して広告枠を購入。イメージとしては街で見かける屋上広告や電柱広告です。
ユーザーの目に付く場所に広告を掲載し、商品やサービスの認知度を上げていきます。
楽天広告の中でもオーソドックスな広告スタイルであり、試してみる価値は大いにあると言えるでしょう。
楽天市場広告3つのメリット
ここからは楽天市場広告のメリットを解説していきます。
具体的なメリットは以下のとおりです。
・アクセスアップが見込める
・イメージしてもらえる
・潜在層へアプローチできる
次から順番に見ていきましょう。
楽天市場広告のメリット①:アクセスアップが見込める
楽天市場広告に出稿すれば、アクセスアップが大いに見込めます。
インターネット視聴調査会社ニールセンが発表したデータによると、ECモールの視聴者数トップ5は以下となりました。
1位 楽天市場 5104万人
2位 Amazon 4729万人
3位 Yahoo!ショッピング 2288万人
4位 au PAY Market 961万人
5位 Omni7 849万人
(2021年12月データ)
楽天市場は日本で最も視聴率の高いネットモールだと分かります。
一般的な日でももちろん認知度アップは期待できますが、不定期に開催するイベントに掲載すれば、さらなるアクセスアップが見込めるのです。
商品やサービスのブランド力を高めるなら、楽天市場広告は最適と言えるでしょう。
楽天市場広告のメリット②:イメージしてもらえる
楽天市場広告はディスプレイ広告と言われる背景からも、ビジュアルでアプローチができます。
実際の商品やサービスを画像として貼るため、ユーザーがイメージしやすく記憶に残りやすいです。
例えば、リスティング広告はテキスト形式の運用ですが、比較するとよりブランディング効果が高いと言えるでしょう。
また、楽天市場広告では画像+テキストでの訴求も可能です。
画像だけではなかなか表現しにくい商品やサービスでも、手軽にアプローチできます。
楽天市場広告のメリット③:潜在層へアプローチできる
楽天市場広告であれば、自社を知らない方へのアプローチが可能です。
例えば、ランニングを始めるために、道具を一式揃える方がいるとしましょう。
その方は「ランニングシューズ」「サングラス」「タイツ」といった大きなワードで検索すると予想されます。
検索する中で、楽天市場広告に掲載した見覚えのない企業がヒットするかもしれません。
ターゲットを選ばない楽天市場広告ならではのメリットと言えます。
とくに楽天市場は業界最多の視聴数を誇っているため、あらゆる潜在層へアプローチが可能です。
楽天市場広告2つのデメリット
ここからは楽天市場広告のデメリットを解説していきます。
具体的なデメリットは以下のとおりです。
・商品に興味のない方でも表示される
・クリックが見込めない場合もある
次から順番に見ていきましょう。
楽天市場広告のデメリット①:商品に興味のない方でも表示される
楽天市場広告はターゲットを選ばないため、掲載商品やサービスに無関心の方も閲覧します。
なんとなくクリックする方や興味本位でクリックする方もおり、楽天のRPP広告と比べると見込み客は少なくなるのです。
そのため、クリック後の商品訴求ページでいかにアプローチをかけるかが重要となるでしょう。
割引施策やクーポンなどを利用し、訴求しても良いかもしれません。
以上のような傾向から、楽天市場広告は売り上げ実績の低い店舗よりも、ある程度順調に進んでいて「認知度をさらに上げたい」「ブランド力をアップさせたい」店舗が向いています。
クリック率の割には購買率が低くなると念頭に置いておきましょう。
楽天市場広告のデメリット②:クリックが見込めない場合もある
楽天市場広告は掲載費用次第でクリックが見込めない場合もあります。
ユーザーの目に止まる箇所であると、費用は必然と高くなるのです。
とくに楽天市場は競合他社が多いため、希望時期に出稿できない可能性も。
後述する広告費用をあらかじめ把握し、ある程度まとまった資金は用意しておきましょう。
楽天市場広告の費用
楽天市場広告の費用相場は4~120万円です。
一般的なディスプレイ広告同様、設定金額によって掲載期間や掲載場所が決定します。
広告への投資金額が上がればユーザーから目立つ場所に掲載でき、より長い期間の出稿が可能。
具体的な広告掲載頻度は実際にスタートしてみなければ分からないため、運用の中で試行錯誤していきましょう。
楽天市場広告の効果的な運用方法
楽天市場広告の効果的な運用方法は、ユーザーが市場に集まる時期を狙って掲載していきましょう。
例えば、買い物マラソン・スーパーセール・祝日イベントで掲載すれば、必然的にアクセスアップが見込めます。
当然ながら、このような時期を狙う企業は多いため「通常は掲載せず、イベント時のみ運用する」「買い物マラソン時はより広告投資を高める」などのメリハリをつけても良いかもしれません。
また、イベントに向けて商品詳細ページを整えておくのも必要です。
アクセスが上がっても購買につながらなければ無意味なため、期間限定の特集ページをつくると話題性がつくれます。
-
「広告を運用しているが、思った成果が出ていない」
「売り上げがなかなか上がらない」
「他社に広告の運用を依頼しているが改善策や提案がイマイチ」
楽天市場広告を運用してブランド力を高めよう
今回は楽天市場広告の特徴や掲載メリットについて解説しました。
楽天市場広告は市場内の至る場所に掲載される、画像型の広告です。
ユーザーの目に飛び込みやすい広告であり、クリック率が見込めます。
業界最大の視聴率を誇る楽天市場においては、とくにその効果が高いと言えるでしょう。
また、さらなるアクセス数アップを狙うためにも、出稿時期を買い物マラソンやスーパーセール開催時期に絞るのもおすすめです。
実際に楽天市場広告で運用し、試行錯誤しながらブランド力を高めていきましょう。
この記事を書いた人
- 2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。