楽天で使う画像の違いやガイドラインの基本原則4つについて解説【出品するなら知っておこう】
楽天に出品する際に、商品画像を載せる上でガイドラインがあるのをご存知でしょうか。
ユーザーのために商品画像を載せている方が多いですが、画像ガイドラインを守らずに画像を載せると罰則を受ける可能性があります。
罰則を受けないためにも、メイン画像とサブ画像の違いや画像ガイドラインの基本原則を解説しました
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楽天に出品を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
楽天で使うメイン画像とサブ画像の違い
楽天で使う画像にはメイン画像とサブ画像があり、メイン画像は1枚のみ、サブ画像は複数枚の画像を載せられます。
メイン画像とサブ画像では、それぞれ役割や重要性が違うので、どちらか一方に力を入れれば良いというわけではありません。
メイン画像とサブ画像で商品を紹介してユーザーに満足してもらい、商品ページを見て最終的に購入してもらうのが目的です。
下記にメイン画像とサブ画像の違いや役割、画像ガイドラインとはどう関係しているのかを解説しました。
①メイン画像とは
メイン画像とは、商品検索して1枚目に表示される画像です。
ユーザーは一目でどんな商品か判断するため、見やすい画像を載せるのが重要です。
画像の見やすさでクリックされて購入に繋がる可能性も上がるので、ユーザーにとってどんな画像が見やすいのか考えましょう。
注意点として、メイン画像は登録が必須項目なので、画像ガイドラインを必ず守る必要があります。
ちなみに、商品画像を載せる際にオススメのサイズは700×700です。
700px以下だと画像がちゃんと表示されない為、画像サイズを設定するときは最低でも700px、高解像度のスマホに対応するなら1200pxにしましょう。
②サブ画像とは
サブ画像とはサムネイル画像とも言われ、メイン画像とは違う役割があります。
サブ画像の役割としては商品の特徴や使い方、機能性を伝えるのが役割であり、商品の良さを伝えるための画像です。
商品の特徴や機能面を伝えるための画像なので、メイン画像よりもユーザーへの購入意欲の影響は大きくなるでしょう。
ユーザーに購入してもらうためにも、素材感や特徴、機能性などをサブ画像でアピールしてください。
楽天の画像ガイドラインの基本原則4つ
画像ガイドラインとは、ユーザビリティの向上とサイトへの訪問を増やすために設けられたルールです。
画像ガイドラインには原則として4つのルールがあり、画像を載せるためにルールを守る必要があります。
楽天に画像を載せる方は、ルールをしっかり確認してから画像を載せてください。
楽天の画像ガイドラインの基本原則は以下の4つです。
①テキスト要素占有率は「20%」以内に収める
②画像に枠線をつけない
③背景は「白を基調にする」か「写真の背景」のみ
④画像の合成は禁止
基本原則を破った場合は罰則を与えられる可能性もあるので、画像を載せる際は下記のルールをしっかり守りましょう。
原則①テキスト要素占有率は「20%」以内に収める
基本原則1つ目は、テキスト保有率を20%以内に収めなければいけません。
画像にテキストを入れすぎると商品画像が見づらくなってしまい、ユーザーがどんな商品なのか判断ができなくなります。
ユーザーの見やすさを考えた上で、アピールしたいことをテキストにしましょう。
テキスト要素占有率を判断するには、画像を100マスに分けてから20マス分に収まるように意識してください。
注意点として、企業のロゴやイラストもテキストに含まれるため気をつける必要があります。
原則②画像に枠線をつけない
基本原則2つ目は、画像に枠線をつけてはいけません。
枠線とは、画像の4辺を囲っているものやL字型、帯状のものなどです。
他にも、余白や長方形のオブジェクトも枠線と判断される可能性があるので、極力無くしましょう。
原則③背景は「白を基調にする」か「写真の背景」のみ
基本原則3つ目は、画像の背景は「白を基調」と「写真の背景」以外は禁止されています。
白基調は画像がハッキリするので、ユーザーにとって商品が見やすくなり、印象がよくなるでしょう。
写真の背景とは商品と一緒に撮影された背景であり、合成で背景を変えたりするのは禁止です。
画像ガイドラインに違反しないように、ありのままの背景を使用するか、白基調にするように工夫してください。
原則④画像の合成は禁止
基本原則4つ目は、画像の合成は禁止されています。
あまりに行き過ぎた合成をすると、画像ガイドラインに違反するので注意しましょう。
ただ、カラーバリエーションの表現や付属品の加工写真はセーフなど許される加工もあるので、画像ガイドラインを事前に確認してください。
画像ガイドラインの基本原則について解説してきましたが、さらに詳しく知りたい方はこちらの「店舗運営に関するガイドライン」から確認できます。
楽天の画像ガイドラインのルールを破った場合の罰則
楽天の画像ガイドラインを破ると違反点数が与えられ、違反レベルに応じて受ける罰則が大きくなります。
受ける罰則の種類は、検索表示順位が下がる、一部の媒体掲載禁止やR−Mailの利用停止されるなどです。
重い罰則では、違約金や契約解除される危険性もあるので注意してください。
1月1日で違反点数はリセットされますが、違反を繰り返せばユーザーにも迷惑がかかるので、違反しないようにしましょう。
楽天で画像を使用する時はガイドラインを確認しよう
楽天で画像を使用する際のガイドラインや罰則について解説してきました。
基本原則も特に難しい内容ではないので、やり方次第でクリア可能です。
罰則に関しては、画像ガイドラインを守っていればペナルティを受けることはないので、事前に画像ガイドラインを確認しましょう。
この記事を書いた人
- 2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。
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