【出店者向け】楽天お買い物マラソン施策7選!プロが教える攻略方法とは?
「お買い物マラソンで売上を伸ばしたい!」
「お買い物マラソンではどのように戦略を立てたらいいの?」
楽天市場で伸び悩んでいる方の中には、お買い物マラソンの立ち回りがわからない方も多いでしょう。
お買い物マラソンは、客単価が伸びにくく、客数が伸びやすい性質を持つイベントです。やみくもに客単価を伸ばす施策では苦戦することも。
この記事では、お買い物マラソンの詳細から戦略の立て方、効果的な施策まで解説します。お買い物マラソンの特徴を最大限に活かせる戦略を立て、店舗を成長させましょう!
目次
楽天のお買い物マラソンとは

楽天市場では、ユーザーが購入したくなるような販促イベントを多く用意しており、お買い物マラソンもそのうちのひとつです。出店者にとっては、売上アップの大きなチャンスとなります。
お買い物マラソンは楽天の名物イベントのひとつ
楽天のお買い物マラソンは、楽天市場で毎月1〜2回開催される人気イベントのひとつ。最低1,000円(税込)以上の購入が対象で、複数店舗で購入するほどお得になるため、ユーザーの購入を後押ししてくれます。
セールやクーポンと組み合わせれば、より多くのユーザーの購買意欲を引き出すことができます。楽天ユーザーにとっては馴染みがあるイベントで、通常日の2倍程度の流入が期待できるため、売上を伸ばすためにぜひ参加したいイベントといえるでしょう。
ショップ買い回りでポイントアップ
楽天のお買い物マラソン最大の魅力は、「ショップ買い回り」で楽天ポイントの還元率がどんどん上がるところです。
期間中に異なる店舗で1,000円(税込)以上の買い物をすることで、1ショップで1倍、2ショップで2倍…と、楽天ポイントの付与率が最大10倍までアップします。この仕組みにより、ユーザーはお得感を感じながら複数店舗で買い物をしやすくなります。
ユーザーが多くのショップを買いまわることで、出店者にとって新規顧客獲得や売上向上につながる絶好の機会となるでしょう。
ポイント目当てのユーザー多数
楽天のお買い物マラソンでは、基本的に効率よくポイントを集めたい楽天ユーザーが多く流入します。買い回りでのポイントアップに加えて、各店舗が独自にポイントを設定するショップが売上を伸ばしやすいです。
楽天市場では、ショップが設定したポイント倍率アップぶんについては、自店でポイント原資を負担する必要があります。ポイント倍率を上げすぎると利益を圧迫するため、費用対効果を見ながら慎重に倍率を設定することが求められます。
楽天スーパーセールと違う点
楽天のお買い物マラソンと楽天スーパーセールは、いずれも楽天市場の大型キャンペーンですが、内容と規模に違いがあります。
お買い物マラソンは毎月1〜2回開催され、ショップ買い回りによるポイントアップがメイン。
一方、楽天スーパーセールは年4回の開催で、半額商品や大幅割引が多数登場するなど、セール色がより強く、大規模な集客が見込まれます。
どちらも集客効果は高いですが、お買い物マラソンの方が新規ユーザーを取り込みやすい傾向があります。
【2026年4月】お買い物マラソンの開催日はいつ?
お買い物マラソンは、楽天市場でほぼ毎月開催される大型ポイントキャンペーンです。楽天公式でも「ほぼ毎月開催」と案内されています。
2026年4月は、第1弾が4月4日20:00〜4月10日1:59、第2弾が4月14日20:00〜4月17日9:59、第3弾が4月24日20:00〜4月27日9:59の日程で案内されています。
開催時間は毎回同じではありませんが、2026年4月の第1弾は20:00に開始で1:59に終了、第2弾と第3弾は20:00に開始で9:59に終了です。
なお、楽天市場では12月に「楽天スーパーSALE」「楽天大感謝祭」などの大型イベントが開催されるため、2013年以降お買い物マラソンは12月に開催されていません。この傾向から、2026年も12月にお買い物マラソンが開催される可能性は低いと考えられます。
これまでのお買い物マラソンの開催日時と2026年4月時点での今後のスケジュールは以下の通りです。
| 月 | 回数 | 開始日時 | 終了日時 |
|---|---|---|---|
| 2025年12月 | 0回 | 開催確認なし | – |
| 2026年1月 | 1回目 | 2026年1月9日(金) 20:00 | 2026年1月16日(金) 01:59 |
| 2026年1月 | 2回目 | 2026年1月24日(土) 20:00 | 2026年1月29日(木) 01:59 |
| 2026年2月 | 1回目 | 2026年2月4日(水)20:00 | 2026年2月10日(火)01:59 |
| 2026年2月 | 2回目 | 2026年2月19日(木)20:00 | 2026年2月23日(月) 01:59 |
| 2026年3月 | 1回目 | 2026年3月20日(金)20:00 | 2026年3月26日(木)01:59 |
| 2026年4月 | 1回目 | 2026年4月4日(土)20:00 | 2026年4月10日(金)01:59 (最終日はラスト5時間セール) |
| 2026年4月 | 2回目 | 2026年4月14日(火)20:00 | 2026年4月17日(金)09:59 |
| 2026年4月 | 3回目 | 2026年4月24日(金)20:00 | 2026年4月27日(月)09:59 |
参照元:【楽天市場】お買い物マラソン│4月お買い物マラソンガイド
楽天市場のイベントカレンダー
楽天市場では、お買い物マラソン以外にもイベントが頻繁に開催されています。毎月開催する「5と0のつく日」「ご愛顧感謝デー」や、年に4回の楽天スーパーセールなどの定番イベントなどもあるため、年間の動きもざっくり押さえておきましょう。
| 1月 | |
| 2月 | |
| 3月 | 楽天スーパーSALE |
| 4月 | |
| 5月 | |
| 6月 | 楽天スーパーSALE |
| 7月 | |
| 8月 | |
| 9月 | 楽天スーパーSALE |
| 10月 | 楽天イーグルス感謝祭 |
| 11月 | 楽天ブラックフライデー |
| 12月 | 楽天スーパーSALE楽天大感謝祭 |
| その他 | 【毎月1~3回】お買い物マラソン 【毎月5・10・15・20・25・30日】5と0のつく日 【毎月18日】ご愛顧感謝デー 【不定期】楽天超ポイントバック祭 【不定期】買ったら倍 |
楽天お買い物マラソン攻略のための基本的な考え方

お買い物マラソンでは、購入店舗数によって最大で10店舗(ポイント10倍)までポイント倍率が上がります。ユーザーの目的は、高額商品を1店舗で買うよりも低単価の商品を10店舗で買うことにあります。
この傾向をしっかりと理解したうえで、攻略をたてていきましょう。
客単価よりも客数で勝負
お買い物マラソンの性質上、高額商品を強く押し出してもユーザーには響きにくいです。客数を伸ばすことに照準をあわせて準備しましょう。
ここで押さえておきたいのは、楽天ではイベントごとに「役割」が異なるという点です。
| 大規模セール(楽天スーパーセールなど) | ・いつもは買わないちょっと高いモノが売れやすい ・客単価が伸びやすい ・客数は伸びにくい ・リピート購入につなげにくい |
| お買い物マラソン | ・低単価商品が売れやすい ・客単価は伸びにくい ・客数が伸びやすい ・普段から使っている消耗品が売れやすい ・リピート購入につなげやすい |
楽天のイベントすべてで「利益も売上も客数も伸ばす」というのは至難の業です。お買い物マラソンでは客数を、スーパーセールでは客単価を伸ばすよう役割分担し、総合的な戦略を練りましょう。
狙うのは「販売実績の積み上げ」
お買い物マラソンで客数を伸ばせば伸ばすほど「売れやすい環境」が整います。
販売数が増える
→楽天内の検索順位が上がる
→商品の露出機会が増加する
→商品ページへのアクセスが増える
販売数が増える
→レビューが増える
→安心感や信頼感をアピールできる
→クリック数やコンバージョン率が向上する
このように、好循環サイクルに入ると、通常日やセールなどでもよく売れるようになります。
お買い物マラソンで、売上や利益を狙うのは難しいです。それよりも、お買い物マラソン後のベースアップのために、販売実績を積み上げることに重点を置きましょう。
新規顧客の獲得が重要
お買い物マラソン期間中は、多くのユーザーが普段利用しないショップを回遊します。新規顧客を獲得する絶好のチャンスを最大限に活かしましょう。
新規顧客が増えるということは、リピーター候補の母数も増えます。リピーター獲得にかかるコストは、新規ユーザーを獲得するコストの5分の1程度です。
新規顧客を「売上獲得」として捉えるだけではなく、将来のリピート見込み客として捉えることも重要です。
長期的な目線で店舗規模を拡大していくためにも、お買い物マラソンではなるべく多くの新規顧客を取り込みましょう。
赤字にならないよう注意
お買い物マラソンでは、集客のために自店でもポイント倍率の引き上げやクーポン配布を行う店舗が多くなります。しかし、そのぶん店舗の負担が増えるため、利益を圧迫する可能性もあります。
とくに単価の低い商品では、送料や手数料を含めると赤字になってしまうことも。
売上が伸びても利益が残らなければ、継続的な運用は難しくなります。お買い物マラソンはとくに毎月開催されるイベントなため、赤字になるような設計はおすすめできません。
利益を確保するのが難しいとしても、せめて赤字にならないよう、割引やポイント倍率を慎重に設定しましょう。
楽天お買い物マラソンの具体的な施策

ここからは、お買い物マラソンで具体的に何をすればよいのか解説します。
何をすべきか悩んでしまう方は、この中でできることから手を付けはじめましょう。
ポッキリ商品や送料無料でユーザーを呼び込む
お買い物マラソンでは、税込1,000円以上の購入でポイント還元率がアップします。ユーザーはこの条件を満たすために多くのショップを買い回るため、手軽に買える1,000円ちょうどの「ポッキリ商品」がよく売れます。
また、購入ハードルが低い送料無料商品も、買い回りの対象として選ばれやすいです。
多くの新規ユーザーを呼び込むために、ユーザーのニーズに合わせてポッキリ商品や送料無料を用意しましょう。商品名にも「1000円ポッキリ」「お買い物マラソン」などを含めておくと集客効果が高まります。
新規顧客が買いやすい「フック商品」を用意する
お買い物マラソンは、新規顧客を引き込む絶好の機会です。ユーザーの興味を引きやすい「フック商品」を用意しておきましょう。
お買い物マラソンで効果的なのは、1,000円ポッキリや送料無料の低単価商品です。1,000円前後の単価の商品がない場合、以下のような商品を用意できないか検討しましょう。
- 複数の商品を組み合わせたバラエティパック
- 内容量を減らしたお試し商品
- 商品ラインナップの試供品セット
まずはお買い物マラソンでフック商品で購入してもらい、その後のセールをきっかけに関連商品や定番商品のリピートにつなげる導線設計が効果的です。フック商品は、ショップやブランドを代表する商品や、リピートにつなげやすい商品を選定しましょう。
目玉商品の在庫を増やしておく
お買い物マラソン期間中は、多くのユーザーがポイント還元を目的に通常よりも積極的に買い物をします。売れ筋商品や目玉商品の注文が集中しやすくなるため、人気商品の在庫は十分に確保しておくことが重要です。
せっかくのチャンスに在庫切れとなってしまうと、販売機会の損失だけでなく、店舗への信頼低下にもつながる可能性があります。事前に需要を見込んだ仕入れや在庫調整を行い、機会損失を防ぐ準備をしておきましょう。
広告で露出をアップする
お買い物マラソン期間中は、楽天市場全体のアクセス数が大幅に増加します。このタイミングで広告を活用し、商品や店舗の露出を高めることで、通常日より多くのユーザーを呼び込めるでしょう。
お買い物マラソン中はどのショップも広告を強化してきます。しっかりと露出を確保するには、普段よりもCPCを5〜10円程度上げておく必要があります。
また、露出を確保しやすく、商品が売れなければ広告費が発生しないクーポンアドバンス広告もおすすめです。利益と相談して、使えそうなら活用してみましょう。
お買い物マラソン参加のバナーを設置する
お買い物マラソン期間中にしっかり集客するためには、バナーの設置も有効です。
ユーザーは、買い回りしやすい商品がはあるか気にしながら買い物をしています。参加バナーがあると、目当ての商品がなかったとしても、購入しやすい商品を探して回遊しやすくなります。お買い物マラソンのバナーを設置して、回遊の動線を整えましょう。
さらに、キャンペーン感を演出できるため、購買意欲を高める効果も期待できます。
「マラソン参加店舗」であることを明示するバナーを用意し、店舗トップページや商品ページといった目立つ位置に設置しましょう。
メルマガやSNSでクーポンを配布する
メルマガやSNSは自店への興味があるユーザーへ配信するため、リピート購入につながりやすい施策です。お買い物マラソンで何を買おうかユーザーが迷っているタイミングを狙って、メルマガやSNSでクーポンを配信しましょう。
ほとんどのユーザーは、楽天のセールやイベントなどの、お得に買えるタイミングを把握していません。
お買い物マラソンで買うとお得なことが伝わるよう、しっかりと告知を行いましょう。
ただし、告知だけでは反応がとりにくいケースが多いです。クーポン配布を押し出した告知にすることで、開封率や反応率が高まります。
「初日」「最終日」「5と0の付く日」
楽天市場では、とくに注力すべきタイミングは3つあります。
- お買い物マラソン初日
- お買い物マラソン最終日
- 5と0のつく日
いずれもユーザーの購買意欲が最も高まり、流入数も増えるタイミングです。広告を強めたり、メルマガやSNSの配信で呼び込みましょう。流入が多いタイミングで露出を強めることで、効率的に売上を上げられます。
5と0のつく日は、楽天カード利用でポイント倍率がアップするため、楽天ユーザーが多く流入します。初日や最終日だけではなく、5と0のつく日も集中的に伸ばすことで、取りこぼしを最小限に留めましょう。
楽天お買い物マラソン対策のよくある質問

ここからは、楽天お買い物マラソン対策のよくある質問に回答していきます。
お買い物マラソンにはどうやって参加すればいいですか?
出店者がお買い物マラソンへ参入するには、ポイントやクーポンなどを打ち出して、通常よりお得であることをアピールします。
そのうえで広告運用を強くかけて、露出を増やすことで、お買い物マラソン目当てのユーザーへリーチしていきましょう。
お買い物マラソンのポイント上限はありますか?
お買い物マラソンのポイント獲得上限は7,000ポイントです。
11ショップ以上でのお買い物も、最大10倍(通常ポイント1倍+特典ポイント9倍)となります。
買いまわり期間終了の翌日以降に「獲得予定ポイント」に反映され、翌月15日頃に「利用可能ポイント」として付与されます。
集客施策ではポイントとクーポンのどちらがおすすめですか?
楽天市場のお買い物マラソンにおいて、クーポンとポイント付与はどちらも有効です。
ただし、クーポンは使用されなければそのぶんショップ側の負担が抑えられます。どちらか迷ってしまう場合は、クーポンから試してみましょう。
お買い物マラソンで広告を強化するべきタイミングはいつですか?
お買い物マラソンで広告効果を最大化するなら、初日と最終日に広告を強化しましょう。
初日はイベント開始直後でユーザーの購買意欲が高く、スタートダッシュで売上を伸ばしやすいタイミングです。最終日は、買い回り達成を狙うユーザーや買い忘れユーザーが多く、駆け込み需要を捉えるチャンスです。
この二つの期間に集中的に広告を投下することで、効率的に売上アップを図りましょう。
お買い物マラソン施策でうまくいった事例はありますか?
Wacworksが担当した店舗では、お買い物マラソン最終日の「5と0のつく日」を最大限に活用して売上を伸ばした成功事例があります。
通常、お買い物マラソンは最終日の午前中でセールが終了しますが、店舗独自のセールとして23時59分まで延長。駆け込み需要を捉えることができ、売上を大きく伸ばすことに成功しました。
最終日まで買い物を控えていたユーザーや、ポイントアップを狙っていたユーザーの購買意欲に刺さった事例といえるでしょう。
楽天お買い物マラソンで売上アップを狙うならWacworksへご相談ください!
なぜ、Wacworksは「楽天市場の売上で伸び悩む方」からの相談が多いのか?
楽天で売上を上げるには、お買い物マラソンをうまく活用することが重要です。そのためには、どのような商品を用意し、どう効果的に訴求できるのかを商材や店舗の状況に合わせて戦略を立てる必要があります。
Wacworksは、楽天市場を中心としたオンラインビジネスのプロフェッショナル集団として、多くの店舗様の成功をサポートしてきました。
コンサルタント実績例)
・売上をあげるのが難しい新規出店でも、支援1ヶ月目から0→1を達成
・モール内SEO対策 × 他社との差別化 × モール内広告運用の最大化 で売上UP!
・8ヶ月の支援で月商を2,500万円から6,100万円まで244%も成長
楽天市場を知り尽くした経験豊富なコンサルタントだからこそ、楽天市場の仕組みや特性を理解したうえで、お買い物マラソンの最適な立ち回り方を提案を行えます。
楽天で伸び悩んでいるけれど、お買い物マラソンを活用し店舗を成長させたい方は、ぜひWacworksへご相談ください!
楽天お買い物マラソンを活用して売上アップにつなげよう
楽天市場のお買い物マラソンは、客単価が伸びにくく、客数が伸びやすい性質を持つイベントです。客数を伸ばすことで、レビュー獲得や検索順位アップ、リピーター獲得といったメリットが得られます。
お買い物マラソンでは、客単価を伸ばすよりも、多くのお客さんとつながりを持てるよう立ちまわることが大切です。
イベントと相性の良い戦略を立てることで、楽天市場での店舗規模を少しずつ確実に成長させていけます。
もし、具体的にどのようなことをすればいいかわからずお悩みの方は、Wacworksへご相談ください!
