セラースプライトで何ができる？使い方を徹底解説！
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ECサイトで仕入れから商品開発を行い売上を伸ばすには、市場や競合などのリサーチが欠かせません。リサーチして分析した内容をもとに顧客のニーズを理解することで、売上アップにつながります。
市場調査などのリサーチで売上アップを目指したい方には、Amazonの分析ツールである「セラースプライト」がおすすめです。
セラースプライトとは、Amazonで販売されている商品の検索数や販売実績を調査できるツールです。たとえば競合の売上や顧客の検索キーワード、検索トレンドなどを分析できます。
とはいえ
「どんな機能があるの？」
「初心者でも使える？」
「具体的な使い方を教えてほしい！」
と考える方もいるのではないでしょうか。
今回は、セラースプライトのWeb版と拡張機能版の使い方、またセラースプライトでできることを解説します。
筆者は以下の実績を持っており、EC事業でのお悩みやお困りごとをずばり解決します！
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
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せどりをしている方やリサーチが上手くいかずに悩んでいる方は参考にしてみてください。なお、機能は都度アップデートされるため、最新情報は無料版でご確認くださいね。
目次
セラースプライトとは？使い方やアカウント登録についても解説
セラースプライトは、Amazon出品者の売上アップをサポートする分析ツールです。
Amazonでのリサーチを効率化し、効率的に売上向上の戦略を立てるために役立ちます。
セラースプライトで使える主な機能や使い方は、以下の通り。
- キーワードリサーチ：Amazonでの検索ボリュームやトレンドを調査し、需要の高いキーワードを見つけるための機能。商品のタイトルや説明に適切なキーワードを組み込める。
- 競合分析：競合商品の情報を収集して価格やランキングの推移を把握できる機能。他の商品との差別化や価格調整の戦略を立てやすくなり、マーケット全体のトレンドも掴める。
- 売上予測と分析：商品ごとの売上を予測できる機能。売上の増減要因を分析し、販売戦略を立てられる。
セラースプライトは、無料プランと有料プランがあります。
リサーチできるデータの量によって料金が変わるので、商品数や店舗の規模で決定するといいでしょう。
アカウントの登録～使い方
無料版セラースプライトのアカウントの登録方法は、以下の手順で行います。
- セラースプライトHPの登録画面を開く
- 名前、メールアドレス、パスワードを入力
- 「私はロボットではありません」にチェックを入れる
- 「プライバシーポリシー」を読み、チェックを入れる
- 「セラースプライトを登録」ボタンをクリック
セラースプライトのアカウント登録は、無料かつ簡単に行えます。
一度、無料で登録し、自店舗のデータ分析をしてみてください。
有料版については、アカウント登録完了後、「料金」からプランを選択できます。
Wacworksでは、Amazonのリサーチ・分析を徹底したいあなたに向けて、30%割引クーポンをお配りしています。
有料版を使って競合他社に負けない販売戦略を打ち出したい方は、以下のコードをご使用ください。
JW6010
割引コードの入力方法について詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。
セラースプライトの使い方〜Web版
まずは、セラースプライトWeb版のキーワード解析機能、マーケット調査機能を紹介します。
複数の種類があるなかでおすすめの機能も紹介するので、初めてセラースプライトを使う方や、どの機能から使ったら良いのかわからない方は、参考にしてみてください。
キーワード解析
Web版の主なキーワード解析機能はこちら。
・キーワードリサーチ
・キーワードトレンドリサーチ
・キーワードマイニング
・キーワード逆引きリサーチ
「キーワードリサーチ」は特定のジャンルにおける検索キーワードを調べられ、「キーワードトレンドリサーチ」は特定のキーワードの検索数や関心度の変化を把握できる機能です。
「キーワードマイニング」は、関連キーワードに特化した機能です。特定キーワードを含む検索数に注目した「静的マイニング」と、共起語などの検索経路に注目した「動的マイニング」の2つの視点から調査ができます。
初心者の方は「キーワード逆引きリサーチ」から活用してみるのがおすすめです。キーワード逆引きリサーチでは、顧客がどのような検索キーワードで競合の商品ページにたどり着いたのかがわかります。
キーワード逆引きリサーチによって、自身の商品ページの流入数増加につながる検索キーワードを新たに発見できる可能性があります。
キーワード逆引きリサーチの使い方は次のとおりです。
①国を選択（日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・カナダ・インド）
②期間を選択
③ライバル商品のASINを入力
④「リサーチ」をクリック
無料版だとすべての結果を見ることはできません。
マーケット調査
Web版の主なマーケット調査機能はこちら。
・ライバル商品リサーチ
・商品リサーチ
・市場リサーチ
初心者の方は「ライバル商品リサーチ」から使ってみましょう。ライバル商品リサーチでは、競合商品の売上状況を確認できます。たとえば販売個数やAmazonランキング、価格や売上の推移などです。
セラースプライトでも人気の高い機能であり、ライバル商品リサーチ機能を活用することで、Amazon内で売れやすい商品を見極めやすくなります。
使い方は次のとおりです。
①国を選択（日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・カナダ・インド）
②期間を選択
③カテゴリーを選択（任意）
④キーワード（orブランドorセラーorASIN）を入力
⑤「リサーチ」をクリック
マーケット調査においても、無料版ではすべての結果を見ることはできません。すべてのリサーチ結果を確認したい場合は、有料版の導入を検討してみましょう。
セラースプライトの使い方〜拡張機能版
ここからは、セラースプライト拡張機能版のキーワード解析機能、マーケット調査機能を紹介します。
拡張機能版を導入すると、実際のAmazonページにセラースプライトのアイコンが表示されます。拡張機能版はWeb版よりも機能数が少ないものの、Amazonのページ上で操作して効率的に分析できる点が大きなメリットです。
アイコンをクリックすればセラースプライト画面に切り替わり、Amazonのページ上でセラースプライトの操作が可能になります。
キーワード解析
拡張機能版の主なキーワード解析機能はこちら。
・キーワード順位チェッカー
・キーワード逆引きリサーチ
・キーワードマイニング
まずは、拡張機能版についている「キーワード順位チェッカー」の使い方をマスターしておくべきといえます。キーワード順位チェッカーとは、出品中の商品の検索順位を調べる機能です。
活用することで、毎日変動する検索順位を効率的に調査できます。商品ページの作成後から順位を確認できるため、最初に使用方法を覚えましょう。
使い方は次のとおりです。
①調べたい商品のAmazon商品ページを開く
②右下に表示されるオレンジのマークをクリック
③「順位チェッカー」をクリック
④調べたいキーワードを入力
⑤「リサーチ」をクリック
キーワード逆引きリサーチについてはこちらの動画でも解説しています。
マーケット調査
拡張機能版のマーケット調査機能はこちら。
・売上詳細
拡張機能版のライバル商品リサーチです。Web版と同様に、ライバル商品の販売数などの情報を調査できます。
使い方は次のとおりです。
①調べたい商品のAmazon商品ページor検索結果ページを開く
②右下に表示されるオレンジのマークをクリック
③「売上詳細」をクリック
有料会員限定で見られるデータがあります。
実際の画面や操作方法はこちらの動画で解説しております。詳しく確認したい方は、ぜひご覧ください。
セラースプライトでできること
セラースプライトを使うと次のようなことができます。
①仕入れ・商品開発の判断
②SEO対策
ここでは1つずつ解説していきます。
セラースプライトを使った仕入れ・商品開発の判断
セラースプライトを使うと、データをもとに仕入れや商品開発の判断ができるようになります。競合商品の売れ行きや検索キーワードのトレンドを把握できるため、売上アップにつながる選択肢を見極めやすくなるのです。
仕入れや商品開発にあたって使う機能はこちら。
・キーワードリサーチ
・商品リサーチ
使い方を解説します。
キーワードリサーチ
まず使うのが「キーワードリサーチ」です。
Amazonでどのようなキーワードが検索されているのかがわかります。月間検索数など細かい条件を自分で設定できるため、自社商品と親和性の高い検索キーワードを見つけやすいメリットがあります。
使い方は次のとおりです。
①国を選択（日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・カナダ・インド）
②期間を選択
③カテゴリーを選択（任意）
④月間検索数など細かい条件を設定
⑤「リサーチ」をクリック
どのように設定したらいいか迷う方もいるでしょう。初心者の方におすすめの条件設定は以下の通りです。
【初心者の方におすすめの条件設定】
・月間検索数が1,000〜100,000回
・転換率が5％以上
・クリック集中度（トップ3商品のクリック集中率）が30%以下
・検索結果数10,000個以下
キーワードリサーチを設定したら、以下の項目を中心にチェックしましょう。
・特定の商品ではないか
・ライバル商品数が多すぎないか
・月間検索数が下がり気味ではないか
・ある時期だけ需要のあるトレンド商品ではないか
・ライバル商品の評価
おすすめの設定条件やチェックポイントを参考にしたうえで、セラースプライトを活用しながら自分に合うリサーチ方法や条件設定を探していくことが大切です。
売上アップに効果的なキーワードを見つけたら、実際にAmazonの検索結果を確認して1ページ目に表示されやすい商品を分析しましょう。
商品リサーチ
売上を狙えそうな商品を見つけたら「商品リサーチ」を使います。目をつけた商品が、大体どのくらい売れているのかを把握できますよ。
使い方は次のとおりです。
①国を選択（日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・カナダ・インド）
②期間を選択
③先ほど見つけたキーワードを入力
④「リサーチ」をクリック
一般的には、Amazonが出品していない商品を仕入れることになります。リスクを抑えるためにも、自分の資金状況に合った商品を選びましょう。
セラースプライトを使ったSEO対策
Amazonで売上を上げるためには、SEO対策が必須です。なぜなら、ユーザーの多くが1ページ目の上位に表示された商品から購入を検討するからです。
1ページ目の上位に掲載されることで商品が多くのユーザーの目に留まり、購入されるチャンスが高まります。
SEO対策をするには、キーワード解析機能を使って検索されているキーワードを分析します。
上位表示を狙うには、抽出したキーワードを商品タイトルや商品説明文に取り入れることが重要です。キーワードを自然に取り入れた文章を作成しましょう。
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セラースプライトのよくある質問
最後に、セラースプライトのよくある質問に回答しますね。
日本語表記にする方法がわからない
セラースプライトは中国発のツールですが、日本語にも対応しています。
表示が外国語になっている場合は、画面上部のメニューバーに言語の選択項目があるため、「日本語」を選択しましょう。
拡張機能では商品のレビューダウンロードが可能ですが、翻訳機能も付いています。海外のレビューも簡単にチェックできるのは嬉しいですね。
スマホで使えるの？
Web版はブラウザなのでスマホでも使えます。アプリは2024年4月現在ありません。
セラースプライトでAmazonの売上を伸ばそう！
セラースプライトには、Web版と拡張機能版があり、それぞれキーワード解析やマーケット調査など多くの機能が搭載されています。
仕入れや商品開発、SEO対策に活用できるので、初心者の方やAmazonの売上を伸ばしたい方は導入をおすすめします。
導入を検討している方は、まずは無料版を試してみましょう。無料版と有料版の違いについてはこちらの動画で解説しています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました！
