【SEO対策】楽天の商品名の付け方大公開！ガイドラインや禁止文字はある？

舟瀬：こんにちは、ECグロースチャンネルの舟瀬です。 

渡邊：渡邊です。本日もよろしくお願いします。本日お話ししていく内容は何になりますでしょうか？

舟瀬：今日は楽天の商品名の作り方をお話しして、これまでSEOですとかに商品名重要ですよとかって話をしてきたと思うんですけど、具体的な付け方みたいな部分を今日はお話しできればなと思っています。

舟瀬：お知らせです。ECグロースチャンネルでは、EC領域に特化した情報発信をしております。ぜひ皆さんコメントのほどよろしくお願いします。

楽天の商品名では装飾文字や記号は使用してもいい？

渡邊：まずはそもそものルールの確認からになるんですけども、楽天の商品名なんですが、上限の文字数とかはありますか？

舟瀬：結論ありまして。バイト数で256バイトまで入れられるっていうのが楽天の商品名になってます。

渡邊：文字数で言うとどれくらい？

舟瀬：全角ですと127文字とかそのぐらいだったと思ってます。

渡邊：Yahooの動画では基本的に装飾文字はNGだよみたいなお話をさせていただいたかと思うんですけども、楽天の方ですと、そういった装飾文字とか記号とかっていうのはどうなんでしょうか？

舟瀬：基本的にはNGというか、一応違反点数が付くとかって言われてないんですけど、あまり入れない方がいいでしょう。商品に関連する文言だけを入れてくださいっていうのはガイドライン上決まっています。

渡邊：127文字パンパンに入れたとて、実際に表示される文字数っていうのは限られてると思うんですけども、そのあたりは文字数っていうのはどれぐらいになりますか？

楽天の商品名は何文字まで表示される？

舟瀬：多分スマホとPCでそれぞれ見え方が違うと思っていて。多分今の話は検索した時に商品名でどこまで表示されるのみたいなものだと思うんですけど、ざっくり僕の認識だと、全角30文字ぐらいまでに入れたいものはなるべく入れるという形で押さえていくと、検索に表示されるかなという印象を持ってます。

渡邊：Yahooに比べると、いわゆる上限の文字数がかなり広いのかなと思うんですけど、ここから実際に楽天の商品名ですね、どういうふうに作っていったらいいのかとか。あとは上限の文字数ですね。パンパンに使うべきなのか、それともYahooのように一定量ちょっと減らした方がいいのかとか、そのあたりをお伺いしていこうかなと思うんですけども。まず文字量ですね。量はどうですか？

舟瀬：量はMAX入れた方がいいです。多分今楽天ランキングとかで売れてる店舗さんの商品とか見てもらえば分かるんですけど、まあたくさん入れてます。それに現状上に上がってきているので、入られる分だけまずはしっかり入れた方がいいかなというのがありますね。

渡邊：語順の話とかもあると思うんですけど、Yahooのお話をさせていただいた時には、検索窓に入れられたキーワードの語順と、完全一致しているキーワードが商品名に含まれている方がヒットしやすいみたいなのがあったと思うんですね。そのあたり楽天だと加味されるものなんですか？

楽天の商品名の語順は検索のヒット率に加味される？

舟瀬：一応いろんな人に聞いたりすると加味されないというふうに言われています。例えば極論ですよ。「イヤホン Bluetooth」というキーワードで露出させたい時に、「イヤホン Bluetooth」でくっつけるか、イヤホンと入れて、一番最後にBluetoothと入れて、他のキーワードをぐわっと羅列していくパターンでいくと、結果的に検索順位は変わって。

元々の「イヤホン Bluetooth」で登録していると、2ページ目とかに載せられたんですけど、それを変更したことによって、もう一気に圏外といいますか、変わっているというところがあるので。極端なことをすると良くないのかなという印象はありますが、大前提言われているところでいうと、あまり関係ないというふうには言われています。

渡邊：とはいえPCだったりとか、スマートフォンで検索をした時に、表示される文字量というのは、頭の30文字ぐらいというお話だったと思うんですよね。そのあたりをちょっと聞いていこうかなと思うんですけども。商品名として表示される文字数ですね、30文字以内に入れておくべきキーワードってなると、どのあたりのキーワードになりますか？

楽天の商品名で30文字以内に入れておくべきキーワードは？

舟瀬：大きくは2つ僕はあると思っていて、1つはクリック率を上げるようなキーワードという部分と、もう1つが狙いたいキーワードを入れておくべきかなというふうに思ってまして。

まず1つ目に関しては検索して、サムネイルとかでクリックされるように誘発すると思うんですけど、商品名の方でも先頭に入れておくことで、例えばクーポンポイントやっていれば、ポイント10倍とか、クーポン10%オフみたいな形で書いたりというのがクリック率上げるので、アクセス上げやすいかなというところで入れたりします。

もう1つの狙いたいキーワードの部分に関しては、前の方に入れた方がいいんじゃないかっていうのはなんとなくあって。実際これちょっと僕も検証したことはないんですけど、なるべく前の方に関連するのを入れた方が上がりやすいのではないかというところで、この2つのポイントはなるべく前の方に持ってくるようにしています。

渡邊：文字数を上限までパンパンに使い倒せっていうお話だと思うんですけども、それ以外に今、ポイントだったりとか、セールの情報を入れましょうだったりとか、お客様に対して狙いたいキーワードは頭の方に入れましょうとかっていうお話があったと思うんですけども、それ以外まだまだ使える文字量あると思うんですよね。

いわゆる映らないところに、どういったキーワードを入れておけば、SEOの順位的には上がりやすいとかっていうのはあるんですか？

楽天の商品名の映らない文字でSEO対策するには？

舟瀬：一番は以前よりお伝えしている通り、ユーザーが検索するようなキーワードというところで、Yahooと同じ考え方にはなるんですけど。イヤホンって検索した時に、Bluetoothですとか、コードレスとか、ノイズキャンセリングとか、いろいろ関連するクエリが出てくると思うんですけど、そういったキーワードをしっかりと網羅的に入れているのが重要かなと思っています。

渡邊：ちょっと関連キーワードを網羅的に入れるっていうところも大事になってくるかなと思うんですが、自分が販売したい商品の関連キーワード、かつ検索ボリュームが高いものっていうのを入れていかなきゃいけないなとは思うんですけども。関連キーワードのいい探し方とかはあるんですか？

楽天の商品名に入れる関連キーワードの効率的な探し方は？

舟瀬：大きくは2つで。1つは直接楽天で見て、例えばイヤホンって打つと出てくるので、それをしっかりとリストアップしていくというところが1つ目と。もう1つは単純にその競合店を見て、こんなキーワードがいいんじゃないかっていうのを入れるっていうパターンで。競合店さん自体もある程度楽天のSEOを理解した上でキーワードを入れてると思っていて。そのキーワードが売れてるから、売れているっていう逆算もできるかなと思うので、そうなると競合店を見て真似するだけでも全然効果があるかなという印象ですね。

渡邊：さらにキーワードを拡大したい時っていう時には、おすすめのツールはあったりはしますか？

さらにキーワードを拡大したいときにおすすめのツール

舟瀬：僕がよく使ってるのは、ラッコキーワードってやつを使ったりはしていて。あれ確か無料だったと思うんですけど。

渡邊：無料です。

舟瀬：楽天とかAmazonとかでのサジェストみたいなのは取れるかなっていう印象ですね。

渡邊：検索ボリュームが見れる無料ツールとかもあったりするので、そのあたり検索してみてもいいのかなっていうところで。

舟瀬：株式会社Wacworksでは、今無料コンサルをやっております。以下YouTubeの概要欄に詳細を記載しますので、ぜひご興味ある方は申し込みいただけますと嬉しいです。

楽天の商品名を付けるときのポイント

渡邊：Yahooと異なる攻略法みたいなお話がいくつか出てきたかと思うんですけども、ざっくりまとめると、楽天の商品名のつけ方、どこがポイントになりますか？

舟瀬：まずは文字数のところは、とにかく名一杯っていうところで、しっかりとユーザーさんの関連するキーワードを入れましょう。「クリック率の高いキーワード」や「商品に関連するキーワード」は前に持っていった方がいいですけど、語順とは関係ないというところはあります。「ラッコキーワードで検索する」「競合店を見る」「楽天検索をする」ことを活用しながら、商品名をリッチにしていくということをしていただければいいかなと思ってます。

ぜひ皆さんも、今付けてる商品名が我々が話した内容と合っているかですとかっていうところを、ぜひ確認してみて、SEOを上げていただければなと思ってます。それからもこういった形で、有益な情報を発信していきたいと思いますので、ぜひチャンネル登録のほどよろしくお願いします。

渡邊：いいね、コメントも引き続きお待ちしておりますので、よろしくお願いします。それではまた次回の動画でお会いいたしましょう。ありがとうございました。