【楽天SEO】検索結果で上位表示を狙うには?対策の注意点も解説

「楽天SEOって、結局何をすればいいの?」

「商品名にキーワードを入れているのに、なかなか上位に上がってこない。」

「広告費はかかっているのに、自然検索からの流入が全然増えない。」

こういった悩みを持つEC担当者の方は、本当に多いです。

楽天市場に出店して1〜2年が経過したタイミングで、売上の伸びが鈍化してきたと感じる方も少なくありません。その原因のひとつが、楽天SEOへの理解不足にあると考えられます。

この記事では、楽天SEOのアルゴリズムの仕組みから、出店フェーズ別の優先施策、やりがちなNG例まで、実際の支援事例をもとに解説します。「今日から自分でできる」具体的なアクションに落とし込んでいますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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執筆者プロフィール

この記事の監修者
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株式会社Wacworks

代表取締役社長

舟瀬悠

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬悠

2021年11月に創業し、店舗立ち上げ初期から月商1億円以上の店舗まで120社以上を支援してきました。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。売上アップ率は233%。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。

目次

楽天SEOとは

楽天SEOとは、楽天市場の検索結果(自然検索枠)で自社商品を上位表示させるための施策のことです。

楽天市場の検索結果画面は「PR枠(広告)」と「自然検索枠」の2種類に分かれています。PCだと上位3〜5枠、スマートフォンだと上位5枠が広告として表示され、それ以降が自然検索枠になります。

楽天SEOが対象とするのは、この自然検索枠です。1ページに表示されるのは45件で、商品が売れやすいのは上位10件以内と言われています。まずはそこを目標ラインとして施策を組み立てることが大切です。

なぜ楽天SEOが重要なのか

楽天市場内のショップへのアクセスの約7〜8割は、商品検索(楽天サーチ)経由と言われています。つまり、検索で表示されなければそもそも存在していないも同然というわけです。

楽天市場における売上の公式は「アクセス数 × 転換率 × 客単価」です。転換率や客単価は商品力や商品ページの質が大きく左右しますが、アクセス数を増やすという観点ではSEOが最も費用対効果の高い施策だと私は考えています。

広告(RPP広告)はすぐに露出を増やせる反面、停止すれば流入もゼロになります。SEOで自然検索からの流入基盤を作ることで、広告依存を減らしながら安定的に売上を積み上げることができます。

楽天SEOのアルゴリズム:検索順位はどう決まるのか

楽天市場が公式に発表している検索ロジックは、主に以下の2軸で構成されています。

① 検索キーワードと商品情報の関連性

ユーザーが検索した言葉が、商品名・キャッチコピー・説明文の中に適切に盛り込まれているかが評価されます。

ポイントは「希少性」です。競合が入れていないキーワードが含まれているほど、評価が高くなる傾向があります。例えば「超軽量」というキーワードが自店舗の中でその商品にしかついていない場合、そのキーワードでのスコアは上がりやすくなります。

② 検索キーワードごとの商品の人気度

特定キーワードでのクリック数・購入数が、SEOスコアに直接影響します。

注意したいのは、このスコアがキーワードごとに独立して積み上がるという点です。「タオル おしゃれ」で購入された実績は「タオル おしゃれ」のスコアを上げますが、「タオル ギフト」のスコアには加算されません。キーワード単位での実績作りを意識することが必要です。

参考:プラットフォームの透明性及び公平性の向上に関する取り組みについて|楽天市場出店

③ 重要な前提:楽天は「売上」を重視している

Googleとの大きな違いとして、楽天のアルゴリズムは売上実績を強く重視しています。出店直後で実績がない状態では、SEOだけで上位を狙うことはなかなか難しいです。

私たちの支援事例でも、RPP広告で売上の山を作ったところ、3〜5日後にはSEO順位が一気に上昇するケースが何度もありました。弊社のこれまでの取り組みから、楽天SEOにおける各要素の重要度はおおよそ以下の通りです。

  • 売上:80〜90%
  • キーワード:5%
  • レビュー:5%

最初は広告で売上実績を積み上げながら、自然検索の評価を高めていくアプローチが、最も効率的だといえるでしょう。

知っておきたい現実:楽天SEOの流入は減少傾向にある

私たちが支援するある店舗の事例です。机・パソコン・水といった複数のカテゴリーキーワードで広告はほぼ常に1位をキープ、昨年対比で売上も伸びている優良店舗です。その店舗で2025年3月(スーパーセール月)の自然検索流入を昨年同月と比較したところ、カテゴリーキーワードからの流入が15%減少していました。

広告順位はほぼ変わらず、売上も伸びているにもかかわらず、楽天サーチからの自然流入だけが減っていたのです。サジェストキーワード経由の流入も同様に減少していたことを確認しています。

楽天で買い物をするユーザーが「検索」という行動自体をしなくなってきているのではないかとも考えられます。

以前は「買う前に検索する」のが当たり前でしたが、SNS・ライブコマース・リピート購入・楽天ポイントプログラムなど、検索を経由しない購買導線が増えてきています。また、商品を探す際にAIを使うユーザーも増えており、この傾向は今後さらに広がっていく可能性があります。

これが意味することは何か。楽天SEO対策をしっかりやることは引き続き重要ですが、SEOだけに依存した集客戦略はリスクが高まっているということです。

SEOからの流入は今もCVRが高い優良チャネルです。やめる必要はまったくありません。ただ、すでに上位1〜5位を取れている状態でさらに順位を上げることに注力し続けるより、インスタグラムなどの外部施策や新商品開発など、別の集客軸を並行して育てていく視点も持っておくことが大切でしょう。

楽天SEOのアルゴリズム:検索順位はどう決まるのか

楽天市場が公式に発表している検索ロジックは、主に以下の2軸で構成されています。

① 検索キーワードと商品情報の関連性

ユーザーが検索した言葉が、商品名・キャッチコピー・説明文の中に適切に盛り込まれているかが評価されます。

ポイントは「希少性」です。競合が入れていないキーワードが含まれているほど、評価が高くなる傾向があります。例えば「超軽量」というキーワードが自店舗の中でその商品にしかついていない場合、そのキーワードでのスコアは上がりやすくなります。

② 検索キーワードごとの商品の人気度

特定キーワードでのクリック数・購入数が、SEOスコアに直接影響します。

注意したいのは、このスコアがキーワードごとに独立して積み上がるという点です。「タオル おしゃれ」で購入された実績は「タオル おしゃれ」のスコアを上げますが、「タオル ギフト」のスコアには加算されません。キーワード単位での実績作りを意識することが必要です。

参考:プラットフォームの透明性及び公平性の向上に関する取り組みについて|楽天市場出店

③ 重要な前提:楽天は「売上」を重視している

Googleとの大きな違いとして、楽天のアルゴリズムは売上実績を強く重視しています。出店直後で実績がない状態では、SEOだけで上位を狙うことはなかなか難しいです。

私たちの支援事例でも、RPP広告で売上の山を作ったところ、3〜5日後にはSEO順位が一気に上昇するケースが何度もありました。弊社のこれまでの取り組みから、楽天SEOにおける各要素の重要度はおおよそ以下の通りだと考えています。

  • 売上:80〜90%
  • キーワード:5%
  • レビュー:5%

最初は広告で売上実績を積み上げながら、自然検索の評価を高めていくアプローチが、最も効率的でしょう。

知っておきたい現実:楽天SEOの流入は減少傾向にある

私たちが支援するある店舗の事例です。机・パソコン・水といった複数のカテゴリーキーワードで広告はほぼ常に1位をキープ、昨年対比で売上も伸びている優良店舗です。その店舗で2025年3月(スーパーセール月)の自然検索流入を昨年同月と比較したところ、カテゴリーキーワードからの流入が15%減少していました。

広告順位はほぼ変わらず、売上も伸びているにもかかわらず、楽天サーチからの自然流入だけが減っていたのです。サジェストキーワード経由の流入も同様に減少していたことを確認しています。

なぜこういうことが起きているのか。私の仮説ではありますが、楽天で買い物をするユーザーが「検索」という行動自体をしなくなってきているのではないかと考えています。

以前は「買う前に検索する」のが当たり前でしたが、SNS・ライブコマース・リピート購入・楽天ポイントプログラムなど、検索を経由しない購買導線が増えてきています。また、商品を探す際にAIを使うユーザーも増えており、この傾向は今後さらに広がっていく可能性があります。

これが意味することは何か。楽天SEO対策をしっかりやることは引き続き重要ですが、SEOだけに依存した集客戦略はリスクが高まっているということです。

SEOからの流入は今もCVRが高い優良チャネルです。やめる必要はまったくありません。ただ、すでに上位1〜5位を取れている状態でさらに順位を上げることに注力し続けるより、インスタグラムなどの外部施策や新商品開発など、別の集客軸を並行して育てていく視点も持っておくことが大切でしょう。

「うちの店舗も同じかも」と感じた方へ

自然検索流入が落ちているかどうかは、RMSのデータを見れば確認できます。ただ、どのキーワードで落ちているのか、次に何を打てばいいのかは、データの読み方と経験が必要です。

WacworksではRMS分析をもとに、自然検索流入の現状診断から次に打つべき施策のご提案まで対応しています。「なんとなく流入が落ちている気がする」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。

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【フェーズ別】楽天SEO施策の優先順位

出店の状況によって、優先すべき施策は変わります。「何からやればいいかわからない」という方は、まず自分がどのフェーズにいるかを確認してみてください。

フェーズ1:出店初期〜売上実績が少ない段階

この時期はSEOだけで上位を狙うのは難しいため、まずRPP広告で売上の山を作ることを優先します。同時に取り組むべきは以下の3点です。

  • ID設定(全商品ディレクトリID・タグID)の確認と修正
  • 商品名・キャッチコピーへのミドル・スモールキーワードの設定
  • 商品説明文のオリジナルコンテンツ化

ビッグキーワードは競合が強く、新規店舗が短期間で上位を取るのは現実的ではありません。「タオル」ではなく「タオル 今治 ギフト 箱あり」のように、購買意図が明確なロングテールキーワードから攻めていくことをおすすめします。

フェーズ2:売上実績が積み上がってきた段階

自然検索からの流入が少しずつ増えてきたら、次の施策に広げていきます。

  • 動画コンテンツの活用(画像7枚以上が入った商品はCVRが高い傾向があります)
  • レビュー獲得施策の本格化(依頼メール・ノベルティ・クーポン特典)
  • 季節・イベントキーワードの定期メンテナンス
  • SNS・外部流入の開拓

売上が上がるほど順位が上がり、順位が上がるほど売上が増えるという好循環が生まれてきます。この段階になったら、SEOと外部施策を並行して育てていく意識が重要です。

レビュー獲得の詳しい施策については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。

自店舗のフェーズがわからない方へ

「自分がフェーズ1なのか2なのか判断できない」「次に何から手をつけるべきかわからない」という方は、Wacworksにご相談ください。

RMSデータをもとに現状を診断し、優先すべき施策をフェーズに合わせてご提案します。累計120社以上の支援実績から、あなたの店舗に合ったロードマップをお伝えします。

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楽天SEO対策で上位表示を狙うためのポイント5選

楽天の検索結果で上位表示を狙うためのポイント

楽天の検索結果で上位表示を狙うには、どのような施策を行えばよいのでしょうか。求められるSEO対策としては、次の5つです。

  • キーワードを選定する
  • ディレクトリIDとタグIDを登録する
  • ユーザーが見やすいコンテンツを作る
  • 同じ商品は同じページにまとめる
  • 商品レビューを増やす

以上の5つのポイントを詳しく解説します。

売れるキーワードを抽出する

まずは、ユーザーが実際に使っている言葉を把握しましょう。代表的な方法は以下の4つです。

  • 楽天市場の検索サジェスト:検索窓に入力すると自動表示される関連ワードを確認
  • 競合商品のタイトル調査:同ジャンルで上位表示されている商品名・キャッチコピーを分析
  • Googleサジェストの活用:楽天外でも検索ボリュームがあるワードを把握
  • ラッコキーワードなどのツール利用:派生語・関連語を網羅的に収集

これらを組み合わせて、「検索されているが競合が少ない」ワードを特定します。

楽天市場では、スモールワードでも購買意欲の高いユーザーを獲得できるケースが多く、ニッチなキーワードを見逃さないことが重要です。

評価されるキーワードを選定する

楽天の検索アルゴリズムは、キーワードを「出現頻度」「希少性」「人気度」の3つの軸で評価しています。

  1. 出現頻度:商品名や説明文に自然に含まれているか
  2. 希少性:他の競合が使っていない独自の表現や特徴を含むか
  3. 人気度:実際に検索ボリュームがあり、クリック・購入につながっているか

たとえば、「軽い マグカップ」と「超軽量 マグカップ」では後者のほうが希少性が高く、クリック率も向上しやすい傾向にあります。

これらの指標を意識しながら、関連性と差別化のバランスを取ることが順位上昇の鍵です。

ビッグ・ミドル・スモールワードを使い分ける

キーワードにはボリュームごとに3つの階層があります。

  • ビッグワード:検索ボリュームが大きいが競合も多い(例:マグカップ)
  • ミドルワード:具体的な特徴を含む中規模ワード(例:軽量 マグカップ)
  • スモールワード:ニッチだが購買意欲の高いワード(例:北欧 軽量 マグカップ)

まずはミドル・スモールワードで上位を狙い、販売実績とレビュー数を積み上げてからビッグワードへ展開するのが現実的な戦略です。

季節・イベント・トレンドKWを追加して更新性を保つ

楽天SEOでは、キーワードの鮮度も評価対象になります。季節イベント(母の日・バレンタイン・年末年始など)や流行ワードを取り入れると、表示回数が一時的に大きく伸びることがあります。

RMSの商品登録画面で「商品名」や「キャッチコピー」を定期的に更新し、季節性・限定感を訴求するテキスト設計を意識しましょう。

重要KWはタイトル左寄せ・表記ゆれも考慮

楽天市場の検索エンジンは、商品名の冒頭(左側)にあるキーワードをより強く評価する傾向があります。
たとえば「【送料無料】軽量マグカップ 北欧デザイン 300ml」と「マグカップ 軽量 北欧デザイン」では、後者の方が“軽量”を強調でき、検索アルゴリズム上も有利です。

また、「カラー」や「サイズ」など属性情報の記載も関連性向上に貢献します。

さらに、「マグカップ」「コーヒーカップ」など表記ゆれのある言葉を両方含めることで、幅広い検索キーワードに対応できます。

楽天のSEOにおけるキーワード選定のコツ

楽天のSEOにおけるキーワード選定のコツ

楽天のSEOでは、キーワード選定が大事です。適切なキーワードを選ぶことで、売り上げに大きな差が生まれるといっても過言ではありません。楽天SEO で覚えておきたいキーワード選定のコツを5つご紹介します。

ニッチなキーワードも含める

楽天で上位表示を狙うために覚えておきたいのが、ニッチなキーワードを含める方法です。ニッチなキーワードとは「スモールキーワード」「ミドルキーワード」などと呼ばれるもので、ユーザーから検索される頻度が少ないキーワードのことです。

例えば、「マグカップ」の場合、「マグカップ フタ付」「マグカップ 名入れ」などのワードを含めることで、そのキーワードから流入するユーザーにヒットしやすくなります。

ニッチなキーワードは検索ボリュームとしては少ないものの、その分ライバルも減って上位表示されやすくなります。ニッチなキーワードで検索するユーザーは購買意欲が高いと考えられるため、その点のメリットもあります。

ビッグキーワードだけを入れるのは避ける

ビッグキーワードとは、ユーザーによって検索される頻度の高いキーワードのことです。検索ボリュームが大きいため、ビッグキーワードで上位表示ができれば非常に多くの流入が期待できます。しかし、ビッグキーワードだけで上位表示させるのは極めて難しく、効果的なSEO対策を長期間積み重ねる必要があります。

楽天の検索アルゴリズムでは、キーワードだけでなく売り上げ実績を含めたさまざまなコンバージョンをもとに検索順位をつけるため、ビッグキーワードだけで検索上位を目指すにはかなり高いハードルがあるといえます。

ビッグキーワードだけを入れるのではなく、ニッチなキーワードを含めて、効果的なSEO対策を目指しましょう。

季節やイベントに関するキーワードを入れる

楽天では、季節やイベントに関する商品のニーズが高く、それらにつながるキーワードを利用しない手はありません。季節やイベントに応じた商品がある場合は、ニーズが高まる前に商品ページに関連するキーワードを入れておきましょう。

季節やイベントの代表的なワードといえば「正月」「クリスマス」「バレンタイン」「母の日」などがあります。施策が遅ければユーザーがせっかく検索しても反映されず、流入を逃してしまうことになります。

2〜3ヶ月前にはキーワードを入れて、検索順位を上げられるように準備をしておきましょう。イベントが近づいて検索数が増えるころに少しでも順位を上げておけると、上位表示を実現しやすくなります。

重要なキーワードは左に寄せる

キーワードの設定では、どこに何を配置するかも重要です。楽天の検索アルゴリズムは左から読み取るため、特に重視したいキーワードは左に配置しましょう。

検索結果の画面では商品名が長いと見切れてしまい、途中までしか表示されない状態になります。全体を表示するにはページを開いてもらうしかないため、重要なキーワードは左に寄せておくことをおすすめします。

重要なキーワードは、ユーザーにとって有益な情報です。「ポイント〇〇倍」「送料無料」「楽天〇位」など、ユーザーの関心を集めるワードを入れておくことで、流入数アップが期待できます。

表記ゆれしたキーワードも入れる

ユーザーの検索方法はさまざまです。例えば、「いちご」と設定しても、ユーザーは「イチゴ」「苺」「ストロベリー」と検索するかもしれません。楽天の検索では、表記ゆれに対応できておらず、ひらがな、カタカナ、漢字、英語は別物として認識される場合が多いです。

つまり、「イチゴ」で検索されたら「イチゴ」というキーワードを含む商品しか拾うことができません。

こうした表記揺れによる取りこぼしを防げるように、可能性のあるキーワードはできるだけキャッチコピーに入れておきましょう。「イチゴ/いちご/苺/ストロベリー」といった形で併記すると、検索漏れを防止しやすくなります。

楽天のSEOにおける検索キーワードの探し方

楽天のSEOにおける検索キーワードの探し方

楽天のSEO対策で実際にキーワードを探すとなると、どれを入れるべきなのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。ここでは、検索キーワードを探すための方法をご紹介します。

楽天市場の検索窓に出るサジェストキーワードを確認する

キーワード選定でおすすめなのが、楽天の検索窓に表示される「サジェストキーワード」を利用する方法です。サジェストキーワードとは、検索窓に調べたいワードを入力した際に自動で表示される検索候補のことです。

例えば、「iPhone」と入力した場合は、下記のようなサジェストキーワードが並びます。

この結果から、ユーザーの多くがiPhoneを調べる際に、「ケース」を探していることがわかります。機種はそれぞれ異なるものの、機種のニーズもうかがえる内容です。

検索窓にキーワードを入れてみるだけでヒントがつかめるため、楽天のSEOで積極的に有効活用してください。

競合の商品に入っているキーワードを確認する

楽天のSEO対策では、ライバルとなる競合店舗のキーワードを参考にするのも一つの手です。楽天市場の中で自店舗の取扱商品と同じキーワードで検索をかけ、上位表示の競合店舗のページを開いてください。商品名に含まれているキーワードをよく見てみましょう。

上位表示の競合店舗は、現在のポジションに至るにあたり、高度なSEOテクニックを取り入れている可能性が高いです。競合が採用しているキーワードや並べ方をチェックし、自店舗でも試してみるとよいでしょう。

競合店舗が使っているキーワードをメモしておき、サジェストキーワードと比較するなど、これまでとは違う角度から研究してみるのも勉強になるはずです。

Googleの検索窓に出るサジェストキーワードをチェックする

楽天のSEO対策とはいえ、楽天の検索状況だけにこだわる必要はありません。より広い視野でキーワード探しをしてみると、新たなヒントを得られるかもしれません。簡単で有効なのが、Googleのサジェストワードからヒントを得る方法です。

Googleの検索窓からキーワードを入力すると、楽天と同様にサジェストキーワードが自動的に表示されます。

楽天とGoogleではユーザー層も違うと思われるかもしれませんが、Googleのユーザーは非常に多いため、楽天のSEO対策でも有効な情報となるはずです。楽天での検索では浮上してこなかったキーワードが見つかる可能性もあるため、ぜひ試してください。

ラッコキーワードで調査する

サジェストキーワードをたくさん調べたい場合は、無料のキーワード検索ツールを活用するのも方法の一つです。無料ツールで人気なのが、「ラッコキーワード」です。瞬時にサジェストキーワードを大量に調べることができ、効果的なSEO対策につなげやすくなります。

例えば、楽天で「iPhone」と検索したときは「ケース」ばかりが並ぶ結果になりましたが、ラッコキーワードだとバラエティに富んだ結果になります。

ラッコキーワードの場合は、iPhoneのシリーズにくわえて、バッテリー交換やデータ移行、スペックなどさまざまなキーワードが表示されます。

購入での検索とは違ったニーズも反映されるため、幅広い視野から適切なサジェストキーワードを探れるでしょう。

楽天のSEO対策に関する注意点

楽天のSEO対策に関する注意点

楽天のSEO対策を行うにあたって、ポイントだけでなく注意点も押さえておきたいところです。ここでは気をつけるべきポイントにクローズアップします。

RMS内のガイドライン違反しない

楽天市場には、RMSと呼ばれる店舗運営システムがあります。「Rakuten Marchant Server」の略で、楽天でスムーズな店舗運営を行うために必要な機能を搭載しており、ユーザーとの接点をつくるうえで欠かせないシステムです。

RMSではガイドラインが定められており、違反行為や禁止事項に抵触すると、楽天市場での運営に影響を及ぼす恐れがあります。

もし抵触してしまった場合は、ペナルティが課せられますペナルティは違反点数や違反レベルに応じて異なりますが、主な例は次のとおりです。

  • ランキング掲載の制限
  • 検索表示の順位低下
  • 一部媒体への掲載制限

上記は一部であり、RMSの利用制限や違約金、契約解除に至る恐れもあります。違約金は300万円程度に及ぶこともあるため、違反行為には十分に注意しましょう。

関連性の低いキーワードは入れない

楽天SEOでは、キーワードの関連性も重要です。

商品と関係のないキーワードを羅列すると、検索エンジンからスパム扱いされてしまうことがあります。情報が商品内容とそぐわなければ、ユーザーに対しても不信感を与えるきっかけになります。

商品や自店舗、ブランドの信頼を損ねる結果につながりかねないため、関係のないキーワードは入れないようにしましょう。

楽天のSEOでは、適切かつ関連性の高いキーワードを選び、違和感のない自然な文章で商品の魅力を伝えることが大切です。特に、商品名に含めるキーワードは、関連性の高いものを左に寄せて先に伝えることも重視し、効果的なSEO対策を行いましょう。

薬機法違反となる表現は避ける

商品の魅力をアピールするために攻めた表現を使いたくなりますが、医薬品や健康食品、化粧品などの場合は注意しましょう。薬機法に抵触する恐れがあり、入念な配慮が求められます。

化粧品の場合、標ぼう可能な56個の効果効能があります。この56個の効果効能に基づいて広告表現を考える必要があり、逸脱した表現は薬機法違反とみなされます。

例えば、「乾燥による小ジワを目立たなくする」という効果効能がありますが、これは規定のガイドラインに基づく試験を行い、効果に見合うことを確認する必要があります。試験が行われていない商品に対して、「乾燥による小ジワを目立たなくする」と効能を記載すると、薬機法違反とみなされる恐れがあるため気をつけましょう。

参考:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の概要

上位表示されるまでは他の集客手段も併用する

楽天の検索アルゴリズムは、販売実績がある商品を上位に表示します。

つまり、どれだけSEO対策に力を入れたとしても、「売れていない商品」が「よく売れている商品」より上位に表示されることは困難だということです。

販売実績を積み上げるには、広告を使って露出を増やしたり、SNSなどを使って濁点市場の外からユーザーを呼び込むなど、SEO以外の対策を行う必要があります。

「SEO対策さえしていれば、そのうち検索の上位に表示される」というわけではない点は、しっかりと押さえておきましょう。

誇張表現は避ける

商品紹介をする際、過剰な表現になりがちな店舗は少なくありません。競合店舗に負けないように表現を誇張しているケースが見られますが、これは逆効果になる恐れが高いです。

商品本来の価値を大きく上回るような記載が羅列していると、ユーザーの目に留まっても同時に疑いの目も向けられます。

競合店舗の商品紹介と比較してあまりに信ぴょう性が低いと感じられた場合、自店舗での購入は避けられてしまうでしょう。ユーザーの信頼を獲得するためにも、誇張表現は使わず本来の価値を正確に、丁寧にわかりやすく伝えることが大切です。

隠し文字でキーワードを入れることは避ける

SEO対策狙いで、隠し文字を入れるケースも見られます。隠し文字とは、背景色と同じ文字色でキーワードを入れたり、視認が難しいほど小さなフォントで記載したりするものです。

白い背景に白い文字でキーワードを入れ、ユーザーには見えないように対策を盛り込むような行為は、ユーザーへの有益な情報提供とはいえません。

仮に見える文字だった場合でも、薄い色の小さな文字でキーワードを羅列するケースも同様で、スパム行為と判断されるリスクが高いでしょう。

こうした行為は楽天のガイドライン違反につながり、ペナルティを課せられる恐れがあります。本来の目的であるユーザーへの情報提供から逸れないようにしましょう。

楽天SEO対策に便利な検索順位チェックツール

楽天の検索最適化を対策するためには、検索順位チェックツールを使い、1つの商品ごとに分析することが大切です。楽天のアルゴリズムは定期的に更新されるため、古いキーワードを使っていると、検索順位が下がる可能性があります。

ここからは、おすすめの検索順位チェックツールを紹介します。

ネクストエンジン

ネクストエンジン
引用元:ネクストエンジン 楽天検索順位チェッカー

ネクストエンジンの楽天検索順位チェッカーは、スマホとパソコン両方の順位を一覧表示してくれる楽天市場の検索順位チェックツールです。順位の上昇や下降、停滞に絞って表示できるため、課題や改善点が見つかりやすいでしょう。

自社商品だけでなく、競合商品のページも登録できるため、検索順位の上昇をチェックしやすいのも特徴です。検索頻度の高い関連キーワードを表示する機能もあり、楽天SEOで検索順位の上位表示を目指したい方にはピッタリといえます。

今なら30日間無料で試せるキャンペーンが開催されているため、楽天SEO対策に力を入れたい方は、以下のボタンからご登録ください。

ネクストエンジン

検索伝令くんLight

検索伝令くん
引用元:検索伝令くんLight

検索伝令くんLightは、5ワードまでの検索順位を毎日お知らせしてくれる、楽天市場の検索順位チェックツールです。グラフで順位の推移を確認できるため、シンプルで分かりやすく、無料で使用できます。

毎日届くランキング速報のメールには、順位が上がったのか、下がったのかまで記載されています。メールを見るだけで簡単に検索順位をチェックできるため、力の入れたい商品に絞ってキーワードを登録してみましょう。

楽天SEOでよくある質問

楽天SEOでよくある質問

ここからは、楽天SEOでよくある質問に関するよくある質問に回答していきます。

楽天SEOに「裏技」があると聞いたのですが

実は、楽天市場の「キーワード検索直後のURL」を使うと、実際は検索していなくても、実質「キーワード検索をした」という状況を作ることができます。

また、楽天SEOには「ユーザーがこのキーワードで流入した」「商品を購入した」という2つの条件がそろった販売実績は、検索順位アップに寄与します。

この2つの性質をうまく使って、メルマガやLINEでユーザーに「キーワード検索直後のURL」から商品を購入してもらう、というテクニックがあります。

トップページから検索すると競合の商品も表示されてしまうので、ショップ内検索で検索したURLを使うのがコツです。

セールやクーポン配布など、購入されやすいタイミングで使ってみてください。

楽天キーワードランキングはなくなったのですか?

はい。楽天キーワードランキングは2022年の更新を最後に提供を終了しています。
楽天のSEO対策を解説した記事の中には「楽天キーワードランキングをチェックしましょう」と記載されているものがありますが、情報が最新ではないようですので注意しましょう。

Q. 最強翌日配送ラベルを取得するとSEOに有利になりますか?

楽天の公式アナウンスでは、配送品質や顧客対応の良さはSEOポイントに加算されると示されており、若干の寄与はあると思っています。ただ、ラベルの有無がクリック率やアクセス数を大きく変えるかというと、実態としてはそこまでの効果はないのではないかというのが私の感覚です。

「最強翌日配送ラベルを外してみたらアクセス数が変わらなかった」という話を耳にすることもあります。SEO目的でRSL(楽天スーパーロジスティクス)への切り替えを検討している場合は、コストとのバランスを慎重に考えたほうがよいでしょう。

Q. RSL(楽天スーパーロジスティクス)に入れると売上は上がりますか?

楽天の公表データでは、最強翌日配送ラベル取得商品と未取得商品の昨年対比成長率に約16.5ポイントの差があるとされています。ただし、ラベルを取得している店舗はそもそも積極的に様々な施策に取り組んでいるケースが多く、ラベル単体の効果として見るのは難しいと思っています。

現時点でRSLへの切り替えを強く勧めるつもりはありません。RSLのコストが自社倉庫と比べて割高なケースもありますし、小型商品だとRSL経由で2〜4日かかることもあり、かえって顧客体験を損ねるリスクもあります。将来的に楽天がまとめ決済や配送日時指定の一括管理をRSL経由で実現できるようになった段階で、改めて検討するのが現実的ではないかと考えています。

Q. 楽天市場の検索結果に商品が出てこないのはなぜですか?

主に以下の3つが原因として考えられます。

  • 売上が低い、または競合が強いため上位表示されていない
  • 欠品により検索画面から除外されている
  • 全商品ディレクトリIDやタグIDの設定が誤っている

IDの設定ミスは見落とされがちですが、SEOスコアがIDに紐づいているため、ここが誤っていると対策の効果が出ません。まず設定を確認することをおすすめします。

Q. レビュー数が少ないと検索順位は上がりませんか?

レビュー数はSEO評価に影響する要素のひとつではありますが、あくまで総合評価の一部です。レビューが少なくても上位表示されている商品はありますし、逆にレビューが多くても順位が低い商品もあります。ただ、レビューはクリック率や転換率にも影響するため、長期的に取り組む価値は十分あります。ポイント付与・ノベルティ・購入後の依頼メールなど、継続的なレビュー獲得施策を組み立てておきましょう。

楽天のSEO対策でお悩みの方は、Wacworksにご相談ください!

楽天のSEO対策は、楽天市場の特徴やアルゴリズムを理解し、適切な方法で行うことが重要です。

Wacworksでは、楽天市場のアルゴリズムを熟知したコンサルタントが、店舗運用のサポートを行います。

商品名の選定や商品ページの更新など、基本的な部分から徹底的に課題を洗い出し、検索順位を上げるための施策を打ち出します。

Wacworksが実際に支援した店舗では、7ヶ月で月の売上を2,260万円から5,920万円まで成長させた実績もございます!安心してWacworksへご相談ください!

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まとめ:楽天SEOを攻略して売上アップを狙おう

まとめ:楽天SEOを攻略して売上アップを狙おう

楽天で成功するには、SEO対策を駆使して露出を増やし、一人でも多くの人にページを開いてもらうことが大切です。

楽天SEOで重要な要素は「商品の売上金額」「キーワード」「レビュー」の3つです。株式会社Wacworksではそれぞれの指標を下記のような重要度だと考えています。

  • 売上:80〜90%
  • キーワード:5%
  • レビュー:5%

弊社のこれまでの取り組みから、売上の重要度が極めて高いと感じています。 過去に大量な広告を投じて売上をつくった際、約3日目には圏外から1ページ目に入った経験からも、わりと短い期間で見ていることもわかりました。

楽天のイベントを利用して売上のヤマをつくる方法もあるため、お困りの方はぜひ株式会社Wacworksにご相談ください。

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