Amazonビジネスとは何か?【5つの利用メリットや未登録者に向けた登録方法を解説します】

「Amazonビジネスとは一体何?」
「一般ユーザーのアカウントとどう違うの?」
「未登録者に向けて登録方法を教えてほしい!」

Amazonビジネスについて気になる法人または個人事業主の方もいるでしょう。

そこで今回はAmazonビジネスの利用メリットや登録方法について解説していきます。

筆者は以下の経歴を持っており、ショッピングサイトに関するお悩みやお困りごとをずばり解決しますよ!

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ぜひ本記事を参考にしてAmazonビジネス関連の知識を深めていきましょう!

Amazonビジネスとは?

Amazonビジネスとは?

Amazonビジネスは法人・個人事業主向けの販売サービスです。

個人アカウントでは登録できず、法人や開業届出書や確定申告書を提出した個人事業主が登録できます。

amazonビジネス

東証一部上場企業の約8割が利用していると言われている背景からも、多くの企業がメリットを感じて利用中。(2020年7月時点)

さらに無料で登録できるのも大きな魅力です。

無料会員でも多くの特典が受けられるためお試し感覚で利用できます。

Amazonビジネスのメリット5選

Amazonビジネスのメリット5選

ここからはAmazonビジネスの利用メリットを解説していきます。

具体的な利用メリットは以下の通りです。

・品揃えが豊富
・安く買える場合が多い
・大量購入特典がある
・法人用クレジットカードが利用可能
・請求書払いで注文できる

次から順番に見ていきましょう。

Amazonビジネスのメリット①:品揃えが豊富

Amazonビジネスで購入できるのはプリンタ用紙やインクカートリッジといった法人向け商品だけではありません。

靴やコーヒー豆などの個人向け商品も購入可能です。

そのため飲食・旅行・医療業界などあらゆる企業で利用されています。

「普段プライベートで利用している感覚で使える」「欲しい物がすぐに見つかる」等の声も見受けられるのが特徴。

個人アカウントでは買えない商品も出品しているため買い物には困らないでしょう。

Amazonビジネスのメリット②:安く買える場合が多い

とくにペンやテープなどのオフィス消耗品は安く購入できる場合が多いです。

個人アカウントよりも半額程度で販売している商品もあります。

他にも家電製品や食料品などをお求めやすい価格で販売中。

安さを求めてAmazonビジネスへ加入するメリットは十分あります。

Amazonビジネスのメリット③:大量購入特典がある

大量購入特典は商品を多く購入すれば割引の対象になるサービスです。

Amazonビジネスには購入ボタン付近に「数量割引を依頼する」のボタンがあります。

このボタンを押し数量指定して依頼すれば、後日割引可否と割引できた場合の価格がメールで送られてくるのです。

たとえAmazonビジネス側で値下げされていなくても、このような交渉で消耗品を安く変える場合も。

Amazonビジネスで数量割引を利用しない手はありません!

Amazonビジネスのメリット④:法人用クレジットカードが利用可能

Amazonビジネスでは法人用クレジットカードも利用できます。

経費専用カードとして支払えるため会計管理も楽になるでしょう。

さらにAmazonビジネスはグループ内共通で利用するクレジットカードとして登録可能。

「誰が何を購入したのか?」「この商品はいつ買ったのか?」がグループ内で共有できます。

情報共有のメリットだけでなく見える化によって無駄遣いも防げるはずです。

Amazonビジネスのメリット⑤:請求書払いで注文できる

Amazonでは会社にとって嬉しい請求書払いが可能です。

請求書払いは買掛払いとして商品を購入できます。

1ヶ月購入分の請求書が手元に送られ指定期日までに支払うルール。請求書払いを利用すれば購入から支払いまでを統一できます。

とくに請求書払いで一括管理している企業にとっては大きなメリットです。

Amazonビジネス利用時の3つの注意点

Amazonビジネス利用時の3つの注意点

続いてはAmzonビジネス利用時の注意点を解説します。

・無料会員は配送料が発生する
・個人事業主は審査がある
・アカウント移行による注意点

それでは順番に見ていきましょう。

Amazonビジネス利用時の注意点①:無料会員は配送料が発生する

Amazonビジネスは無料ユーザーとして利用可能ですが、配送料は必然的に掛かってきます。

これは個人アカウントでAmazonを使う場合と同様。

2,000円未満の買い物のたびに約400円送料が掛かってしまうのです。

人数が多い大企業であれば問題ないかもしれませんが、中小企業で購入単価が低い場合は負担になってしまいます。

そのため1ユーザー年会費2,450円(税込)のビジネスプライムに加入しておくのがおすすめ。

Amazonビジネス利用時の注意点②:個人事業主は審査がある

Amazonビジネスを利用する個人事業主は審査があるので念頭に置いておきましょう。

審査内容は登録内容の会社名・電話番号・住所を確認され、以下いずれかの提出書類から判断されます。

・開業届出書
・確定申告書
・所得税青色申告決算書
・青色申告承認申請書

提出形式は「jpg」または「pdf」、容量は10MB以内でアップロードしていきます。

審査に落ちるケースは滅多にないと言われていますが、提出書類は見やすいものを用意していきましょう。

書類に税務署の押印があるかも忘れずに確認しておくと安心です。

Amazonビジネス利用時の注意点③:アカウント移行による注意点

Amazonは個人アカウントからビジネスアカウントへの移行も可能です。

その場合これから解説する2点の注意点をあらかじめ把握しておきましょう。

まずは個人情報の観点です。

個人アカウントからビジネスアカウントへ移行してグループ共有した場合、購入履歴も共有されてしまいます。

見られたくない個人履歴がある場合は専用ビジネスアカウントの作成がおすすめ。

2点目は一部サービスの利用停止についてです。

個人向けアカウントで利用可能なPrime VideoやPrime Musicはビジネスアカウントで使用できません。

いずれのサービスも個人でのみ利用できるのは念頭に置いておきましょう。

Amazonビジネスへの登録方法3つのステップ

Amazonビジネスへの登録方法3つのステップ

それでは最後にAmazonビジネスへの登録方法を解説していきます。

STEP1.メールアドレス登録
STEP2.法人情報登録
STEP3.審査

次から順番に見ていきましょう。

STEP1:メールアドレス登録

まずはAmazonビジネス登録ページへアクセスし「無料登録はこちら」をクリックします。

続いてEメールアドレスを登録後「ビジネスアカウントを作成する」を押します。

その後はAmazonの利用が初めてか否かで登録手順が変わるため、該当する手順で進めていきましょう。

<Amazonの利用が初めての場合>
名前とパスワードを入力して「次へ進む」をクリック。

これでメールアドレス登録は完了です。

<既にメールアドレス登録がある場合>
「このメールアドレスは既に個人アカウントで利用中です」と表示されます。

個人アカウントのメールアドレスをビジネスアカウントへ移行する場合はこのまま手続きを進めます。

万が一新しいアドレスでビジネスアカウントを作りたくなったら、戻って「Amazonの利用が初めての場合」から設定していきましょう。

これでメールアドレス登録は完了です。

STEP2:法人情報登録

アドレスの登録完了後は法人情報登録です。

担当者氏名・会社名・住所などを入力し、個人事業主の場合は必要書類を添付していきます。

担当者氏名と会社名はそれぞれ正式名称を記載。

住所は法人の方は本社、個人事業主は事務所の所在地を入力していきます。

一通り入力が終わったら登録完了です。

※この段階でビジネスプライムへの加入ができます。

STEP3:審査

登録完了後は審査に移ります。

「通常3営業日以内に連絡いたします」と記載されているものの、当日に連絡が来るケースも多いです。

審査が問題なく終了したらAmazonビジネスを利用していきましょう。

Amazonビジネスのメリットを把握してまずは無料登録!

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今回はAmazonビジネスの利用メリットや登録方法について解説しました。

Amazonビジネスはオフィス消耗品を中心とした品揃えをはじめ、安く変える商品が多いのも魅力です。

消耗品を頻繁に買う企業は登録しておく価値はあります。

そのためにもまずは無料登録し魅力を体感してみましょう!

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この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬
2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。