「楽天メルマガって何?」
「メルマガにはどんな種類がある?」
「運用するとどんなメリットがあるか教えてほしい!」
楽天市場で効率的に売上アップを目指すならメルマガ配信が必須です。
そこで今回は楽天メルマガの活用メリットと売上につなげる方法を解説します。
筆者は以下の経歴を持っており、ECサイト運営のメルマガ戦略における悩みやお困りごとをずばり解決しますよ!
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
・計100社以上のEC事業をサポート
・コンサルティング契約リピート率95%以上(ご契約から6ヶ月間での実績)
メルマガの活用でリピーターを増やしていきましょう!
目次
楽天メルマガとは過去に購入履歴のある消費者に対してメールマガジンを配信する施策です。
メルマガ配信で再度購入を促すのが施策の狙いとなります。
月額料金はかからず1通1円から配信可能。
初心者でも手軽に活用できるのが大きな特徴です。
楽天市場では各広告と合わせ、メルマガをどのように活用するかがポイントと言えるでしょう。
まずは楽天メルマガの活用メリットを解説します。
具体的なメリットは以下の通りです。
・リピーターをつくれる
・安価で消費者へアプローチできる
・接触回数を増やせる
次から順番に見ていきましょう!
ECビジネスにおいてリピーターの存在は欠かせません。
一般的に8割の売上を2割の顧客が生み出していると言われています。
2割のリピーターを継続して獲得できれば売上も安定してくるのです。
とはいえ「メルマガはもう古いのではないか?」と感じる方も多いはず。
実はLINEやSNSよりも読まれる確率は低いものの、メルマガの購買率は最も高いと言われています。
これには理由があり、文字数制限なく魅力を十分にアピールできる点やステップメールでコンテンツ化できる特徴があるからです。
リピーターをつくるならメルマガは不可欠と言えるでしょう。
楽天メルマガは1通1円から配信できます。
例えば週1回、100人に配信しても1ヵ月400円程度しか掛かりません。
数万円~数十万円かかる広告と比べれば安価で消費者へアプローチできるのです。
また一般的にリピーターを増やすコストは新規顧客獲得コストと比較して5分の1程度と言われているのも事実。
前述の通りメルマガはリピーター獲得に効果的であるため、集客におけるトータルコストは断然安いです。
コスパよく集客させたいなら楽天メルマガを利用しない手はありません!
ECビジネスは商品力よりも接触回数がポイントと言っても過言ではありません。
消費者は一般的に魅力的な商品よりも、いつも目にする信頼性の高い商品を購入する傾向にあるのも事実。
接触回数が多いほど消費者から好まれやすいデータが出ています。
楽天メルマガであればフォローアップメールやステップメールで効果的にアプローチが可能です。
中身の濃いメールを送ればリピーターも増えていくでしょう。
結果的に売上アップも期待できます。
続いては楽天メルマガの種類を解説します。
具体的なメールの種類は以下の通りです。
・テキストメール
・HTMLメール
・レスポンシブメール
・モバイルテキストメール
・モバイルHTMLメール
次から順番に見ていきましょう!
テキストメールは最も一般的なメール形式です。
文字だけで構成されているシンプルな文面であり、ビジネスやプライベートでもよく使われます。
画像・動画・装飾を盛り込まず、ストレスなく読めるのがメリットでしょう。
また商品説明が長くなる場合や画像編集が苦手な方でも安心して利用できます。
HTMLメールとは文字のフォント・色・大きさを自由に決められるメール形式です。
加えて写真や画像を挿入できる点もHTMLメールが好まれる理由と言えます。
消費者へ視覚的に訴求できるため理解してもらいやすいのがポイント。
文字を読む必要もなく忙しい方にもアプローチ可能です。
レスポンシブメールとは消費者の利用デバイスに合わせて文字や画像サイズを自動で変換するメール形式です。
文字や画像が崩れる心配も少なく安心して読めます。
「文字が正しく表示されないから読むのをやめよう」「レイアウトが崩れているから後で読もう」など離脱するケースもほぼありません。
結果的にクリック率やコンバージョン率の向上へとつながります。
モバイルテキストメールはキャリアアドレス(softbank・docomo・ezwebなど)に送信するメール形式です。
本文の形式は前述したテキストメールと変わらず文字だけで訴求する方法となります。
スマホ用画面に合わせて送信できるのも特徴でしょう。
モバイルHTMLメールはモバイルテキストメール同様、キャリアアドレス宛てに送信する方法です。
基本的にHTMLと仕様は同じですが、画像挿入で制限(横幅240px)があったりHTMLメールに存在するイメージボタンがなかったりします。
またスマホ用画面に合わせて送信できる点もモバイルテキストメールと同じです。
ここからは楽天メルマガで売上につなげる方法を解説します。
具体的なポイントは次の通りです。
・目立つタイトルを設定する
・配信時間帯を工夫する
・イベントやセール時に配信する
・ゴールを明確にする
・反省と対策をかならず行う
次から順番に見ていきましょう!
メルマガはタイトルが魅力的でなければ読んでもらえません。
いくら本文に有益な情報が掲載されていてもメールを開いてもらわないと意味がないのです。
そこで意識したいのはキャッチコピーと強調記号。
キャッチコピーでは「明日から24時間限定!」「○○大特集」「本日限り!」などを入れると効果的です。
これに合わせて【】や★といった強調記号を使うとさらに魅力的なタイトルに仕上がります。
消費者が思わずクリックしてしまうタイトルを考えていきましょう。
メルマガは読んでもらいやすい時間帯が存在します。
例えば平日のビジネスマンへ訴求する場合「8〜9時」「12〜13時」「17〜22時」などの仕事から手を離してメールチェックできる時間帯が理想です。
反対に10〜11時や14〜15時などの時間帯は読んでもらえにくいもの。
アプローチする層によって効果的な時間帯は異なるため事前に確認しておきましょう。
イベントやセールに合わせてメルマガを配信するのもおすすめです。
楽天が開催する楽天スーパーSALEやワンダフルデーなどの様々なイベントに合わせて配信していきましょう。
ここで重要なのはセール開始直前・期間中・終了直前の3回に分けて配信する点です。
「~日からまもなくイベント開始!」「ただいまセール開催中!」「まもなく終了!お見逃しなく!」などと段階的に訴求すれば売上が上がりやすいのも事実。
イベントやセールの機会にぜひ配信していきましょう。
楽天メルマガを配信する際はゴールを設定するのがポイントです。
例えば商品を買ってもらいたいのか、店舗の認知度を上げたいのかでメルマガの内容も変わってくるもの。
魅力的なメルマガはこのような切り分けが明確にできているからこそ、分かりやすく最後まで読みたくなるのです。
反対にゴールが明確でなければ、読者に意図が伝わりません。
「メルマガで何を伝えたいのか?」「どんな人に読んでもらいたいのか?」などの狙いははっきりさせておきましょう。
楽天メルマガを活用できていない場合は様々な原因が考えられます。
「メルマガ内のリンクをクリックしてもらえるけど購入に至らない」
「メールは読んでもらえるけどリンクがクリックされない」
「そもそもメルマガ自体を開封してもらえない」
このような問題があるでしょう。
例えば開封率が悪い場合は、前述したタイトル改善や配信時間帯の工夫で立て直せるはずです。
クリック率が上がらないケースは訴求商品を変えてみたり、スマホ画面での見え方をあらためて確認したりするのがポイントです。
このように原因によって対策が異なるため、まずは丁寧に時間をかけて振り返っていきましょう。
今回は楽天メルマガの活用メリットと売上につなげる方法を解説しました。
楽天メルマガは安価で消費者へアプローチでき、リピーターを効果的に獲得できる手法です。
メルマガを読む消費者はSNSやLINEよりも購買率が高いため是が非でも活用したいところ。
活用する場合は魅力的なタイトルを設定し、配信時間帯を工夫すると購読率が高まります。
この機会に楽天メルマガをフル活用して売上を上げていきましょう!
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