「Amazonではなぜレビューを獲得するのが重要なの?」
「レビュー依頼を出す方法を知りたい!」
「高確率でレビューをもらう方法はある?」
Amazonでなかなかレビューを獲得できずに苦戦している方は多いはずです。
そこで今回はAmazonレビュー依頼の流れとレビュー獲得のコツを中心に解説していきます。
筆者は以下の経歴を持っており、カスタマーレビュー関連のお悩みやお困りごとをずばり解決しますよ!
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ぜひ本記事を参考にして評価の高いレビューを獲得していきましょう!
目次
現在は口コミマーケティングと呼ばれる手法が主流である背景からもレビュー獲得は重要です。
口コミマーケティングとは最終的に口コミが決め手で購入する消費者心理の本質を突いた手法。
あらかじめ評判を高めておき購入につなげる手法になります。
消費者は以前と比べて価格やサービスよりも信頼性を重視している背景もあり、Amazonでもレビュー獲得が売上アップの近道と言えるでしょう。
また、レビューを獲得できればAmazon側からの評価も高まり上位表示されやすくなります。
注目されればさらに売上が高まる、このように好循環となるためレビュー獲得は重要なのです。
Amazonには「商品レビュー」と「出品者評価」の2種類があります。
商品レビューは商品そのもの。
出品者評価は出品者に対して評価を下していきます。
(出品者評価は出品者情報ページのフィードバック欄から確認可能)
信頼度アップにはどちらか一方ではなく2つのレビューを同時に高めていくのが重要です。
信頼を上げるには後述する内容を参考にしてみましょう。
Amazonで購入者へ依頼する流れはセラーセントラル画面からの操作となります。
具体的な流れは以下の通りです。
1.セラーセントラル画面→注文タブ→「注文管理」をクリック
2.注文管理で対象商品の「注文番号」をクリック
3.「レビューをリクエストする」をクリック
4.「この注文のレビューをリクエストしますか?」ではいをクリック
5.リクエスト完了
上記の流れで商品レビューと出品者評価両方のレビュー依頼を送れます。
なおレビュー依頼できるのは商品購入5日後〜30日まで。
.期間外であると「現時点では対象外です」と表示され送れないため注意しましょう。
※一括送信はできず商品ごとに送る必要があります。
続いてAmazonで高評価レビューをもらうためのポイントを解説します。
具体的なポイントは以下の通りです。
①サンクスメールを送る
②ベストレビュアーへ依頼する
③1週間後にレビュー依頼を送る
④サンクスレターを同梱する
⑤セールを開催する
次から順番に見ていきましょう。
Amazonでは前述したリクエストレビュー以外にもレビューを依頼できる機能があります。
それはサンクスメールです。
サンクスメールはリクエストレビューと違い自由に本文を決められるメール。
リクエストレビューに対して機械的な理由で敬遠する消費者は多いですが、気持ちのこもったサンクスメールであれば対応してくれる確率も高いです。
サンクスメールを送る際はシンプルかつ丁寧に送るのがポイントとなります。
Amazonが公開しているベストレビュアーへ依頼するのもおすすめです。
ベストレビュアーとは商品レビューユーザーの中でも、量・質ともに最高級レベルの商品コメントを残しているユーザーになります。
Amazonが認めた信頼性の高いレビュアーなのです。
ベストレビュアーへ依頼すればレビューを書いてくれる可能性も。
レビューする側に取ってもランキング上位者になればAmazon Vineのレビュアーとして招待されるメリットもあります。
このように両者にとってメリットが大きいため依頼する価値はあるでしょう。
リクエストレビューもサンクスメールも1週間前後に送りましょう。
なぜなら商品を利用して落ち着くタイミングがちょうど1週間前後だからです。
早すぎると使っていない可能性があり、遅すぎると熱が冷めてレビューする気力がなくなっている場合もあります。
また送る時間にも意識していきましょう。
ユーザーがメールを確認しやすい8:00~9:00・12:00〜13:00・18:00~22:00あたりを狙っていくのがおすすめです。
上記時間帯を狙えばレビューをもらえる確率も高くなります。
発送商品にサンクスレターを同梱する方法もおすすめです。
購入者はお礼の手紙をもらえば思わず気持ちが和むでしょう。
さりげなくレビュー依頼の一言を添えておけば対応してくれる確率が高くなります。
時間や手間は掛かるかもしれませんが、レビューがない最初のうちは試してみると良いでしょう。
レビュー依頼とは直接関係ありませんが定期的にセールを開催するのもおすすめです。
セールを開催すれば販売数が増え結果的にレビューをもらえる確率が高くなります。
レビュー数が少ない販売当初、またはレビュー数が伸び悩んでいるここぞのときに開催していきましょう。
また打ち出せるセールは7日間のタイムセールや数量限定タイムセールなど複数あります。
セラーセントラル画面から時期やタイミングに合ったセールを申し込んでいきましょう。
それでは最後にAmazonレビュー依頼時の禁止事項を解説していきます。
具体的な禁止事項は以下の通りです。
①高評価レビュー狙いの無料贈呈は禁止
②評価に対するインセンティブ付与は禁止
③親しい者同士での投稿は禁止
次から順番に見ていきましょう。
高評価をしてもらう見返りに無料で商品をプレゼントしたり、過剰な割引対応をしたりする行為は禁止されています。
例えば「商品を無料でお送りする代わりに最高評価をつけてください」「3000円引きするので良いコメントを書いてください」などの取引は禁止されているのです。
Amazon側でこのような事実が発覚した場合、アカウントが強制停止される可能性もあるのは念頭に置いておきましょう。
高評価の対価としてインセンティブを与える行為も制限されています。
例えば「5点満点をつけてもらえれば30%割引クーポンをつけます」「説得力のある長文コメントを残してもらえれば半額券をプレゼントします」などの取引です。
いわゆるサクラレビューはAmazonで禁止されているので注意しましょう。
家族や従業員へ高評価レビューを依頼する行為も禁止されています。
残したコメントから位置情報や利用パソコン情報などをAmazon側が調べるケースもあるので注意しましょう。
とくに親しい人に対する依頼は何気なくやってしまいがちですが、れっきとした違反となります。
今回はAmazonレビュー依頼の流れとレビュー獲得のコツを中心に解説しました。
消費者はレビューをもとに購入しやすい背景からも高評価獲得が重要です。
そのためにもリクエストを送ったりサンクスレターを同梱したりするのがおすすめ。
あらためてポイントを押さえ、消費者が思わずレビューしたくなる依頼を送っていきましょう。
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