【Yahoo!】ヤフーショッピングで売上を伸ばすための方法3選【後編】
「ヤフーショッピングの売上をもっと伸ばしたい!」
「イベントに参加することで売上があがる?」
「商品画像はこだわったほうがいいの?」
ヤフーショッピングに出店したものの、なかなか思うように売上が伸びないと悩んでいる方も多くいる
のではないでしょうか。
その中には、売上を伸ばすための具体的な方法を知りたい、と考えている方もいるでしょう。
そんな悩みを持った方もこの記事を読んでいただければ、売上を伸ばすための方法がわかるかもしれません。
実際に売上を伸ばしているショップを見ると、イベントに参加したり、商品画像の作りこみをしていく
ことでうまく成果を上げていることがわかります。
そこで今回は、ヤフーショッピングで売上を伸ばすための具体的な方法について解説していきます。
筆者は以下の経歴を持っており、EC事業でのお悩みやお困りごとをまるっと解決しますよ!
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
・計100社以上のEC事業をサポート
・コンサルティング契約リピート率95%以上(ご契約から6か月での実績)
最後まで読むと、あなたも売上を伸ばすために何をすべきかがわかるはずです。
目次
イベントに参加することが重要
ヤフーショッピングで売上を伸ばすためには、イベントに参加することが重要になってきます。
イベントに参加するにあたり意識するのは次の二つです。
・PayPay祭りに参加する
・PayPay祭りに合わせてポイント還元率を上げる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
PayPay祭りに参加する
ヤフーショッピングのイベントには常時開催しているものと不定期に開催されるものがあります。
常時開催しているものですと「倍々ストアキャンペーン」があります。
そして不定期開催されるイベントは、PayPay祭りがあります。
こちらはPayPayと連動したイベントになります。
ヤフーショッピングにおいては、PayPay祭りのほうがポイント還元率がとてもいい傾向にあります。
ユーザーがそのイベントに参加し、色々な条件が重なることで30、40倍のポイントが付与されるといっ
たとても人気のあるイベントです。
実際にPayPay祭りに参加したショップは注文がものすごく伸びたりと売上を上げることに繋がっていき
ますので、確実に参加するようにしましょう。
PayPay祭りに合わせてポイント還元率を上げる
PayPay祭りのタイミングでは、商品のポイント還元率を上げるのか、値引きをするのか、どちらがいい
のでしょうか?
楽天ではスーパーセールなど値引きの印象が強いですが、Yahoo!では謳い文句も「最大42倍キャンペー
ン」というようにポイント還元に力を入れています。
さらにそのポイントが、PayPayやTポイントのように幅広く普及している一般的なものとしてポイント還
元されます。
実際にヤフーショッピングを使っているユーザーも、とにかく値引きよりもポイント目当てが先行して
います。
このような理由からPayPay祭りにおいては、値引きをするよりもポイント還元率を上げたほうがユーザ
ーに対するメリットが大きいです。
ポイント還元率を上げるほうがイベントの強みにも連動することができますので、PayPay祭りではポイ
ント還元率を上げる方が効果的であるといえます。
商品画像が重要
ヤフーショッピングで売上を伸ばすにあたり、対策として重要になってくるものに商品画像がありま
す。
売上を伸ばす商品画像を作るにあたり次の二つが重要になってきます。
・商品画像の作りこみが必要
・商品画像の枚数
それぞれ詳しく解説していきます。
商品画像の作りこみ
売上を伸ばすにあたり、1枚目の商品画像は具体的にどのようなものがいいかを解説していきます。
ヤフーショッピングは他のモールと比べ商品画像に対する規約が緩いため、自由度が高く作りやすい特徴があります。
そのため、作り込んだ商品画像とそうでないものに差が出てきます。
商品画像の作りこみにあたり、下記の3点が重要になります。
まずは1つ目は、1枚目の商品画像は白抜きではないものにしましょう。
例えばAmazonですと、商品画像は白抜き画像で淡々と商品を見せるしかありません。
そのためAmazonではやれることは少ないのですが、ヤフーショッピングではそこを工夫することで特徴
を出せます。
2つ目はパッケージをいかに綺麗に見せるか、大きく見せるかに拘りましょう。
3つ目は、イベント参加により最大何%ポイントが出るといった際はポイント還元率や値引き率を画像の
中にいれるようにしましょう。
それぞれの対策に共通することですが、商品を検索して画像が表示されたときに、その他の商品の中か
ら自分の商品がいかに目立つかを考えることが大事です。
それにあたり、自分の商品がその他のどのような商品に囲まれているのかを調べることも、自分の商品
が目立つためにも必要になってきます。
一番重要なのは商品画像でクリックしてもらうことです。
検索画面から1度クリックしないと自分の商品ページには行けない仕様になっていますので、商品画像で
いかにアピールできるかがポイントになります。
他商品よりも目立つ商品画像を作り、CTR(クリック率)の向上を狙っていきましょう。
商品画像の枚数
売上を伸ばすにあたり、商品画像の枚数はどの程度のせたらいいかを解説していきます。
枚数に関しては理想はたくさん入れたほうがいいです。
ただ画像の後半になればなるほど商品画像を見られる確率は少なくなってきます。
そのため、最初の5枚で如何に商品画像でストーリー、起承転結を作ることができるかが重要となりま
す。
まず1枚目の画像は検索結果に出るサムネイル画像になりますので、残りの2-5枚目の4枚を使いストーリ
ーを作ることが重要です。
また商品画像の情報量に関してですが、あくまで商品画像はユーザーに興味を持ってもらう程度にまと
め、商品ページに移動したあとに商品情報をスクロールして見せる縦長LP(ランディングページ)の形
にするといいでしょう。
そのため、商品画像の情報量としてはLP(ランディングページ)より少なくて構いません。
そして、ユーザーがしっかり読めるのは3枚くらいまでですので、情報量の多い商品画像は最初の3枚に
持ってくるのがポイントになります。
まとめ
・売上を伸ばすためにPayPay祭りに参加する。
・PayPay祭りのタイミングでポイント還元率を上げる。
・商品画像の作りこみが重要。
・最初の5枚の商品画像でストーリー、起承転結を作る。
今回はヤフーショッピングで売上を上げるための方法について解説させていただきました。
イベントに参加したり、商品画像を作りこんでいくことで今よりも確実に売上は上がっていきます。
楽天からヤフーショッピングに進出すると売上が3分の1程度になりますが、そこを逆手に取りしっかり
と対策をすることで、ヤフーショッピングの売上が楽天くらいに伸びることもあります。
細かい対策もありますが本記事を参考にし、売上を伸ばしていってもらえると幸いです。
また、今回の記事にした内容はこちらの動画でもご覧いただけます。
本チャンネルでは、この他にもEC事業者の方に役立てていただける情報も多数発信していますので、ぜひそちらもご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を書いた人
- 2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。