【5分でわかる】FBAマルチチャネルサービスのメリットとデメリットや申込方法を紹介
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ECサイトを複数運営していると在庫管理や発送手配に時間がかかり、販売管理に時間がかけられないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
FBAマルチチャネルサービスを利用すれば、Amazonの物流システムによって発送から在庫管理まで依頼できます。
筆者は以下の経歴を持っており、ネット広告関連のお悩みやお困りごとをずばり解決していますよ。
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
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今回はFBAマルチチャネルサービスのメリット、デメリットに関して紹介します。
今後、さらにEC事業を拡大したい方や複数のECサイト運営を検討している方は参考にしてください。
目次
FBAマルチチャネルサービスとは
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FBAマルチチャネルサービスとは、FBAサービスの1つでAmazon以外でECサイトに出品している際に、Amazonと同じ販売経路を使えるサービスです。
商品の出荷や配送、在庫管理までAmazonが代行してくれるため、業務の効率化がはかれます。
FBAマルチチャネルサービスを利用するためには、Amazon出品サービスへの登録が必要になるためご注意ください。
Amazon以外のECサイトからの注文もFBA倉庫から発送できる
Amazon以外にも自社サイトを始め複数のECサイトで同じ商品を出品していて、在庫の保管場所で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
複数の倉庫で在庫管理をしていると在庫管理が煩雑になり、ECサイトに紐づく商品の在庫が切れている場合、売り切れになる可能性もあります。
FBAマルチチャネルサービスであれば、FBA倉庫で商品の保管場所の心配や売り切れによる販売機会損失を気にする必要がありません。
EC事業の売上を伸ばすためには、ECサイトを複数運営しサイトごとにユーザーの特性を理解したマネジメントが大事になります。
販売戦略に集中するためにも、FBAマルチチャネルサービスを利用した在庫の一元管理が必須です。
FBAマルチチャネルサービスの3つのメリット
![FBAマルチチャネルサービスの3つのメリット](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1000,h_1000/https://wac-works-ec.jp/wp-content/uploads/2023/03/Copyright.jpg)
FBAマルチチャネルサービスには多くのメリットがあり、しっかり理解すれば効果的にEC事業を伸ばせます。
今回はメリットの中でも、特に知っていて欲しい内容を3つ紹介します。
①Amazonの物流システムが利用でき負担を軽減できる
②Amazonの顧客基盤を活かした顧客獲得
③代引きやお急ぎ便も利用可能
順番に解説します。
メリット①:Amazonの物流システムが利用でき負担を軽減できる
メリットの1つ目はAmazonの物流システムが利用でき負担を軽減できる点です。
Amazonの物流システムは、商品の発送や梱包、カスタマーサービスまで対応してくれます。
全て自社で対応すると人件費や労力がかかりかねません。
迅速な商品発送ができれば、顧客満足の向上が見込め、リピート購入に繋がりやすくなります。
また自社で対応するよりも人件費や労働時間を減らせるため、自社の負担を軽減でき他の業務に集中できます。
メリット②:Amazonの顧客基盤を活かした顧客獲得
Amazonの顧客基盤を活かして新規顧客獲得できる可能性がある点も、メリットの1つです。
Amazonは世界的に有名なECサイトであり、顧客対応もしっかりしているため信頼性が高くユーザーも安心して使えます。
商品を注文後に発送が遅かったりするとクレームに繋がりかねません。
自社サイトに比べ、広範囲のユーザーがサイトを使用しているため、商品の認知具合は広がり、自社商品を購入してもらう可能性が高くなります。
メリット③:代引きやお急ぎ便も利用可能
3つ目のメリットは代引きやお急ぎ便も利用可能な点です。
ECサイトを利用する人の中には、クレジットカードを持っていなかったり、カード決済が好きでなかったりする人も一定数います。
代引き対応できれば、その人達への販売機会損失を防げますが、代引きが使えない地域もあるためご注意ください。
またAmazon以外の他のECサイトでも日時指定やお急ぎ便が利用できるため、顧客満足度の向上に繋がります。
FBAマルチチャネルサービスのデメリット3つ
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FBAマルチチャネルサービスのメリットもあれば、デメリットもあります。
デメリットを理解していないと、トラブルや不具合が起こったときに焦る原因になりかねません。
今回はデメリットを3つ紹介します。
①配送業者が指定できない
②日時指定できない商品もある
③一定の費用や制約がある
順番に解説します。
デメリット①:配送業者が指定できない
デメリットの1つ目は、配送業者が指定できない点です。
配達業者は日本郵便やヤマト運輸など約10社から選定され、どの運送業者から発送されるか分かるまで少し時間がかかります。
そのため、ユーザーに配送業者の問合せ番号をすぐに伝えられません。
配送業者が分かり次第、速やかに連絡する様にしてください。
デメリット②:日時指定できない商品もある
日時指定できない商品がある点もデメリットの1つです。
商品三辺の合計が160cm以上の商品は、日時指定便を使えません。
また商品が小さい場合も定形外郵便やクリックポストを使った方が安いときもあります。
ご自身が取り扱う商品の内容によって変わるため、初期の段階でしっかり確認してください。
デメリット③:一定の費用や制約がある
3つ目のデメリットは一定の費用や制約がある点です。
AmazonのFBAを使用して商品の保管や発送をしているため、在庫保管手数料と発送代行手数料がかかります。
またFBAにはルールがあり、ルールを破れば最悪アカウント停止となりFBAマルチチャネルサービス停止になりかねません。
FBAマルチチャネルサービスを利用するためには、メリットとデメリットを理解した上で使用してください。
FBAマルチチャネルサービスの3つの注意点
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FBAマルチチャネルサービスを利用するために注意して貰いたい点が3つあります。
①発送のタイミングにムラがある
②フリマアプリでは使用不可である
③Amazonからの発送だと表記される
順番に解説します。
注意点①:発送のタイミングにムラがある
1つ目の注意点は発送のタイミングにムラがある点です。
商品が注文されてからすぐに発送されるケースもありますが、発送まで時間がかかる場合もあり、事前に分かりません。
特に大型連休前や夕方以降は物流が多くなるため、時間がかかる傾向にあります。
AmazonのFBAでは当日や翌日発送が対応可能ですが、FBAマルチチャネルサービスを利用する際は、ある程度スケジュールに余裕を持った計画が必要です。
注意点②:フリマアプリでは使用不可である
2つ目の注意点はフリマアプリでの使用が禁止されている点です。
フリマアプリは個人間でやり取りをするため、商品が倉庫に預けてあり確認できないと、トラブルになりかねません。
フリマアプリは基本的に手元にある商品しか出品してはいけません。
ルール違反をした際はアカウント停止になる可能性もあるため、ご注意ください。
注意点③:Amazonからの発送だと表記される
3つ目の注意点は自社ECサイトで販売している商品でも、Amazonからの発送だと表記される点です。
配送の段ボールを無地にできますが、配送ラベルに記載されているAmazonの表記は無くせません。
トラブルを回避するためにも、事前にAmazonの倉庫から商品が届く旨を伝えてください。
FBAマルチチャネルサービスの申込方法
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実際にFBAマルチチャネルサービスを利用する方法を紹介します。
FBAマルチチャネルサービスを使うためには、Amazon出店サービスへの登録が必要です。
すでにAmazonに出店している方はFBAマルチチャネルサービスの利用手続きに進んでください。
まだ登録していない方は、まず登録を済ませてください。
以下手順になります。
①sellercentral画面で「在庫」から「在庫管理」をクリック
②マルチチャネルサービスを使いたい商品を選択(複数化)
③商品が複数ある際は「一括変更」を選択し、「FBAマルチチャネルサービス依頼内容を新規作成」をクリック
④入力フォームに必要な情報を記入し完了
注文がはいるとAmazonの倉庫から自動で商品が出荷されます。
在庫数の変更や追跡番号の更新などは、セラーセントラルで確認できます。
FBAマルチチャネルサービスを利用して売上を伸ばそう
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今回はFBAマルチチャネルサービスに関して紹介しました。
複数のECサイトを運営していると、在庫管理や出荷手配まで手が回らないかもしれません。
FBAマルチチャネルサービスでは、Amazonの物流システムを使い高品質なサポートが受けられます。
FBAマルチチャネルサービスを利用してEC事業の売上を伸ばしてください。
![「売上が上がらない」「人手が足りない」などのお悩みを解決!詳しくはこちら](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_848,h_250/https://wac-works-ec.jp/wp-content/uploads/2022/08/IMG_0569.jpg)
この記事を書いた人
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- 2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。