Amazon商品ページの作り方は簡単10STEP【作成時の3つの注意点もあわせて解説】

「Amazonで新規商品を売るためのページ作成方法が知りたい!」
「だれでも簡単につくれるの?」
「作成時の注意点も教えてほしい」

Amazonで新規出品を検討しているものの、いまいちページの作り方が分からない人も多いでしょう。

そこで今回は商品ページの作成手順と注意点を中心に解説していきます。

筆者は以下の実績を持っており、ネットショップの商品ページに関するお悩みやお困りごとをずばり解決しますよ!

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ぜひ本記事を参考にし、Amazonでスムーズに商品を販売していきましょう!

Amazon商品ページの作り方10STEP

Amazon商品ページの作り方10STEP

それでは早速商品ページの作り方を解説します。

手順は多いですがひとつひとつの内容はシンプルですので着実に進めていきましょう。

具体的な手順は以下の通りです。

STEP1.既に販売があるかチェックする
STEP2.カテゴリーを選択する
STEP3.基本情報を入力する
STEP4.カラーやサイズを入力する
STEP5.出品情報を入力する
STEP6.コンプライアンス情報を入力する
STEP7.画像を登録する
STEP8.説明文を入力する
STEP9.キーワードを決める
STEP10.詳細を入力する

それでは順番に見ていきましょう。

Amazon商品ページの作成手順①:既に販売があるかチェックする

まずは出品したい商品が既にAmazon上で販売されているか確認していきましょう。

Amazonセラーセントラルにログイン後「カタログ」→「商品登録」の順でクリックします。

「Amazonのカタログから商品を検索する」より商品名やJANコードを入力。

該当が無ければ未販売であるため、あらためて検索画面に戻り「Amazonで販売されていない商品を追加します」をクリックします。

(同一商品がある場合は相乗り出品となり商品ページを作成する必要はありません)

Amazon商品ページ作成手順②:カテゴリーを選択する

カテゴリー画面が表示されたら希望項目より選択していきましょう。

大→中→小カテゴリーの順に選んでいきます。

万が一ヒットしない場合は選択画面下の「キーワード検索」からの選択も可能です。

Amazon商品ページ作成手順③:基本情報を入力する

カテゴリー選択完了後は基本情報の入力です。

具体的には以下の情報を登録していきます。

・商品名
・メーカー名
・ブランド名
・メーカー型番(任意)
・JANコード

商品名・メーカー名は商品の正しい情報を入力していきましょう。

尚、商品名の入力にはいくつか注意事項があり、詳しい内容は後述します。

ブランド名は例えばシャープのレンジ「ヘルシオ」、東芝パソコン「ダイナブック」など。メーカーが打ち出している各商品のカテゴリーにあたる部分です。

最後にメーカー型番とJANコードを入力して完了になります。

Amazon商品ページ作成手順④:カラーやサイズを入力する

続いては商品のカラーやサイズを入力します。

サイズや色などのパターンで選択できるため商品に合わせて登録していきましょう。

洋服のようにサイズと色を合わせた「色サイズ」での打ち出しも可能。

最後に商品コード・販売価格・在庫数などを入力して完了です。

Amazon商品ページ作成手順⑤:出品情報を入力する

出品情報では次の情報を入力していきます。

・出荷作業日数
・メーカー希望価格 ※必須
・商品の入荷予定日
・最大注文個数 ※必須
・ギフトメッセージ ※必須
・配送パターン
・販売開始日
・TAXコード
・フルフィルメントチャンネル

上記必須以外の項目に関しては空欄もしくは初期設定値で問題ありません。

メーカー希望価格は販売時に「参考価格」として表示される値段です。

実際の販売価格と大きく離れている場合はAmazon側から指摘が入る可能性もあります。

そのためメーカーが一般的に告知している最新の価格を入れておきましょう。

Amazon商品ページ作成手順⑥:コンプライアンス情報を入力する

コンプライアンス情報は電池を使用する商品がある場合のみ入力します。

該当する方は電池の種類・個数・電池付属有無などを登録していきましょう。

Amazon商品ページ作成手順⑦:画像を登録する

続いては商品画像を登録していきましょう。

登録可能枚数はメイン画像1枚、サブ画像8枚となります。

画像はユーザーが購入の決め手となる部分になるため、鮮明かつ背景が白い写真を選ぶのがポイントです。

様々な角度から撮影して第三者の意見も参考にしてみるのも良いでしょう。

また、画像登録については注意点があり、詳しい内容はこのあと解説いたします。

Amazon商品ページ作成手順⑧:説明文を入力する

本項目では商品の説明文について入力していきます。

「商品説明文」「商品の仕様」を登録していきますが、商品説明文は商品紹介コンテンツを利用する場合空欄で問題ありません。(※商品紹介コンテンツ=画像を使ってより魅力的にアピールできる紹介文)

商品の仕様はAmazon販売ページ商品情報下の「この商品について」に該当する部分です。

仕様欄はAmazonのSEOにも大きく影響を与えるため、後述するキーワードを最大限自然な形で盛り込んでいきましょう。

Amazon商品ページ作成手順⑨:キーワードを決める

ここでは実際にキーワードを入れていきます。

例えばマスクを販売する場合「蒸れない」「立体型」「不織布」などを入れておくと、該当ワードで検索した場合にヒットしやすいです。

尚、キーワードについても入力時の注意点があるため、後述する事項をあらかじめ確認しておきましょう。

Amazon商品ページ作成手順⑩:詳細を入力する

最後に詳細項目を入力していきます。

裏地素材・寸法・重量などの登録ができ、きめ細かい情報でアピール可能。

中には重量の記載が必須の商品もあるため事前にチェックしておきましょう。

登録が終わったら「保存して終了」でページの作成が完了です。

Amazon商品ページの作り方における3つの注意点

Amazon商品ページの作り方における3つの注意点

ここからはAmazon商品ページ作成時の注意点を解説していきます。

具体的な注意点は以下の通りです。

①商品名について
②画像について
③キーワードについて

次から順番に見ていきましょう!

Amazon商品ページ作成時の注意点①:商品名について

商品名の注意点については以下の注意点があります。

・「メーカー名+ブランド名+商品キーワード 」などを組み合わせる
・それぞれを半角スペースで区切る
・スペース含めて全角50文字以内
・半角カタカナや特殊文字は使用できない
・キーワードは重複しない
・「〇〇%OFF!」「今なら激安」「業界最安値」などの打ち出しは不可

とくに全角50文字以内の制限はユーザーを悩ますポイント。

長過ぎても短すぎても読んでもらえないため、スマホ画面からの見え方も確認して決めていく必要があります。

商品タイトルは注目される要素ですので時間をかけて考えていきましょう。

Amazon商品ページ作成時の注意点②:画像について

画像の注意点は以下の通りです。

・画像の形式はjpeg
・スマホは7枚までしか登録出来ない(PCは9枚)
・画像の長辺は1,000pxまで

画像については自由度が高い分、出品者の腕が問われます。

とくに約7~8割のユーザーはスマホで確認するため、商品名同様スマホ画面からの見え方も重要です。

また、スマホは7枚までしか登録できないので、強調したい画像は前半部分に配置していきましょう。

Amazon商品ページ作成時の注意点③:キーワードについて

キーワードについては以下の注意点があります。

・1行で設定する
・文字数:166文字 バイト数:500バイト の制限がある
・商品名に登録したキーワードは使わない
・キーワードは重複しない
・キーワード間は半角スペースを入れる

とくに商品名に登録したキーワードは使わないのがポイントです。

商品名で盛り込めなかったキーワードは当項目で入れていきましょう。

あとは商品名の注意事項と同じく、半角スペースを入れる点やキーワードは重複しない点は

同じです。

Amazon商品ページの作り方をマスターしよう

Amazon商品ページの作り方をマスターしよう

今回はAmazon商品ページの作成手順と注意点を中心に解説しました。

商品ページの作成ステップは多いものの一度覚えてしまえば簡単に使いこなせます。

そのためにも各手順の注意事項を確認しトラブルなく作っていきましょう。

ポイントを押さえていけば魅力的なページが仕上がるはずです。

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この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬
2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。