Amazonマーケットプレイスの内容と3つのメリットを解説【中古品を販売したい方は必見】

Amazonで販売を行っている方で、中古品を扱いたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

Amazonで中古品を販売したい方は、マーケットプレイスを利用すれば簡単に中古品の販売が可能です。

しかし、マーケットプレイスの内容がどんなものか、利用するメリットや出品方法が分からない人も多いと思います。

なので、この記事ではAmazonマーケットプレイスの内容、メリット、出品方法などを解説してまとめました。

筆者は以下の経歴を持っており、AmazonなどのECサイトにおける悩みやお困りごとをずばり解決しますよ!

・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
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Amazonで中古品を販売したい方は参考にしてください。

Amazonマーケットプレイスとは

Amazonマーケットプレイスとは

Amazonマーケットプレイスとは、Amazonが提供しているECプラットフォームです。

プラットフォームとは、システムやサービスの「土台や基盤となる環境」であり、Amazonマーケットプレイスでは個人でも法人でも出品者になれます。

そして、Amazonマーケットプレイスでは中古品や再生品、コレクター商品などの販売ができるので、中古品を販売したい方にはピッタリの環境と言えるでしょう。

Amazonマーケットプレイスのメリット3つ

Amazonマーケットプレイスのメリット3つ

Amazonマーケットプレイスを利用することで得られるメリットを3つまとめました。

Amazonマーケットプレイスで中古品を出品する上でどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

①集客力が凄い
②FBAが利用できる
③店舗ページが必要ないので出品が簡単

メリット①:集客力が凄い

Amazonマーケットプレイス最大のメリットは集客力の凄さです。

Amazonは月間利用者数が4000万人以上いるので、集客力でいえば他のECモールと比べてもトップクラスに多いです。

Amazonを利用する人が多ければ、自身が運営するショップへの訪問も増えると考えられるので、1から集客を行う必要がありません。

メリット②:FBAが利用できる

Amazonマーケットプレイスでは、FBAを利用できるのもメリットです。

FBAとは出品者がAmazonフルフィルメントセンターに商品を預けることで、Amazon側が注文から梱包、発送まで行ってくれるサービスです。

FBAを利用すれば自分で行わなきゃいけない作業を短縮できるので、時間的にも余裕ができるのがメリットですよ。

メリット③:店舗ページが必要ないので出品が簡単

Amazonマーケットプレイスは店舗ページが必要ありません。

通常、商品を出品する際は自分で写真を撮って、紹介文を書くという作業が必要です。

しかし、Amazonマーケットプレイスでは相乗り出品ができるので、すぐにでも商品を販売できます。

出品に手間をかけたくない方はAmazonマーケットプレイスがオススメですよ。

Amazonマーケットプレイスへの出品方法

Amazonマーケットプレイスへの出品方法

Amazonマーケットプレイスに出品するにはAmazon出品用アカウントを登録する必要があり、登録の際に情報入力と書類を準備する必要があります。

個人事業主の場合
・アカウント担当者情報
・顔写真入りの身分証明書(パスポートまたは運転免許証)
・クレジットカード情報
・各種明細書
・店舗名

法人の場合
・会社情報
・法人番号
・登記簿上法人名(ローマ字・日本語)
・住所、郵便番号
・店舗名
※他は個人事業と同様

参考:Amazon本人確認手順

情報や書類の準備ができたらAmazon出品用アカウントの登録をしましょう。

「Amazonマーケットプレイス保証」の内容

「Amazonマーケットプレイス保証」の内容

Amazonマーケットプレイスには、出品者と購入者のトラブル解決をサポートするための「Amazonマーケットプレイス保証」というサービスがあります。

購入者からAmazonマーケットプレイス保証が申請されると取引情報が調査され、出品者に落ち度がある場合は全額返金など行い、出品者に落ち度がない場合は申請が却下されます。

なお、Amazonマーケットプレイス申請を受けると出品者側の評価が落ちるため、商品が売れづらくなったり、最悪アカウントの停止や閉鎖になったりするので注意してください。

Amazonマーケットプレイス出品者の見分け方

Amazonマーケットプレイス出品者の見分け方

Amazonマーケットプレイス出品者の見分けるには、Amazon商品ページの「販売元」を確認しましょう。

販売元が「Amazon.co.jp」であればAmazon公式が販売している商品であり、それ以外は出品者の名前が表示されます。

なお、出品者の自己発送の場合は出荷元に「出品者名」、FBAを利用している場合は出荷元が「Amazon」と表示されるので、見分ける際の参考にしてください。

Amazonマーケットプレイスの手数料

Amazonマーケットプレイスの手数料

Amazonマーケットプレイスで出品する際の手数料は、小口出品なら1点につき成約料100円、商品のジャンルによって販売手数料が8%〜15%かかります。

Amazonでの出品では小口出品と大口出品があり、月額4,900円かかりますが、月に50点以上出品する場合は大口出品を選びましょう。

出品数が49点以下なら小口出品でも問題ありませんが、大口出品で受けられるサービスが小口出品では受けられないので注意が必要です。

販売手数料や出品プランを確認したい場合は下記のリンクから確認してください。

参考:出品にかかる費用

Amazonマーケットプレイスの注意点

Amazonマーケットプレイスの注意点

Amazonマーケットプレイスの注意点は、送料が無料とは限らないこと、共通している支払い方法が2種類しかないことです。

送料は出品者によって違うので、一概にいくらかかるとは言えません。

また、プライム会員対象の送料無料サービスも、購入時に選択できなければ対象外なので注意してください。

支払い方法に関しても出品者によって違うので、様々な支払い方法を用意してくれてる出品者もいれば、支払い方法を限定している出品者もいます。

全ての出品者に共通で利用可能なのは「クレジットカード支払い」「Amazonギフト券・Amazonショッピングカード」です。

確実に欲しい商品があった場合は、どちらかを準備しましょう。

さっそくAmazonマーケットプレイスに出品してみよう

さっそくAmazonマーケットプレイスに出品してみよう

Amazonマーケットプレイスの内容やメリット、出品方法などについて解説しました。

Amazonマーケットプレイスで販売するには、書類を準備して手続きを行わなければいけませんが、Amazonで中古品を販売したい方にはオススメです。

Amazonマーケットプレイスで販売したいと思った方は、すぐに登録して出品してみましょう。

この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬
2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。
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