アマゾンで売れないのはなぜ?【その原因と10つの対策を解説します】

「アマゾンで出品したもののなぜ売れないの?」
「売上につながらない原因を知りたい!」
「原因を知った上で対策を教えてほしい!」

このように新規出品者で売れない悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回はアマゾンで販売につながらない原因と対策を解説していきます。

ぜひ本記事を参考にし売上を伸ばしていきましょう!

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アマゾンで売れない場合の原因と対策10選

アマゾンで売れない場合の原因と対策10選

それでは早速アマゾンで売れない場合の原因と対策を解説していきます。

具体的な原因と対策は以下の通りです。

・プライムマークをつける
・商品ステータス再度確認する
・ニーズに合う商品を販売する
・販売時期を見直す
・SEO対策を行う
・広告を活用する
・カートBOX対策を行う
・レビュー施策を取り入れる
・販売価格を再検討する
・焦らずに待つ

次から順番に見ていきましょう。

原因と対策①:プライムマークをつける

プライムマークとはユーザー側がアマゾンプライム配送特典を受けられる印です。

アマゾンプライム配送特典はお届け日時指定便・お急ぎ便・当日お急ぎ便が無料かつ無制限で利用できる特典。

この特典を目的にアマゾンプライムへ入会する方も多いため、プライムマークが付いていない商品は販売につながらない可能性が高くなります。

プライムマークを付けるには「FBAシステム」もしくは「マケプレプライム」を利用するのが条件となります。

条件を満たしてAmazonプライムマークをつける方法は、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

原因と対策②:商品ステータス再度確認する

アマゾンで売れないと感じている場合は、商品ステータスを再度確認してみましょう。

「出品中」となっているはずの商品が、在庫切れや検索対象外、商品出品情報の不足となり、出品できていない場合もあります。

とくに在庫切れが発生した場合、ユーザーが検索しても自店舗商品が表示されなくなるため、機会損失につながってしまいます。

加えて広告を打ち出している場合は自動的に非表示へ切り替わるため、ユーザーの流入が見込めません。

商品出品後はかならず出品中ステータスかを確認し、登録に不足があれば修正しておきましょう。(登録情報は約24時間後に反映されます)

原因と対策③:ニーズに合う商品を販売する

販売商品がそもそもユーザーのニーズと合っていない場合もあります。

いくら「この商品は売れる!」「出品すれば注目されるだろう」と思っていても、市場価値の高い商品でなければ販売につながりません。

そのような状況を回避するためにも、ERESA(イーリサ)やKeepa(キーパ)と呼ばれるアマゾン市場分析ツールを使い、商品を仕入れる前に売れ筋や販売見込みを確認しておきましょう。

とくにERESAは、ランキング順位や適正価格などの機能が無料で利用できるので、試しに利用してみてください。

原因と対策④:販売時期を見直す

アマゾンで出品しても売れない場合は、販売時期を見誤っているのかもしれません。

ユーザーがその商品を欲しがるシーズンを外している場合、質の高い商品でも売上につながらないのです。

そのためにも、商品のニーズが高まる時期や、ユーザーの財布の紐がゆるみやすいタイミングを知っておきましょう。

年末や正月は一年の中で最も売れやすいシーズンです。

プレゼント需要やボーナス支給で盛り上がる時期で、アマゾンもセールを大きく打ち出すため、アマゾンに流入するユーザーが多くなります。

また、夏のボーナスや3月の決算時期、4月の新生活シーズンも狙い目です。

売り逃しがないよう、売れやすいタイミングを押さえておきましょう。

原因と対策⑤:SEO対策を行う

SEO対策とは、アマゾンの商品をキーワード検索した際に、検索結果の上位に表示されるために行う施策です。

多くのユーザーは、検索結果の1ページ目までで商品を選ぶため、上位に表示されない商品はユーザーの目に入らないため売れません。

上位に表示されるために、商品名や商品説明文には関連キーワードを適度に盛り込むなどのSEO対策は漏れなく行いましょう。

SEO対策については、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

原因と対策⑥:広告を活用する

広告活用も売れない原因を解消するひとつの手段です。

広告を出稿すれば、ユーザーの目につく場所へ露出することができ、クリックしてもらえるチャンスが増えます。

とくに初心者におすすめなのはスポンサープロダクト広告です。

スポンサープロダクト広告はクリック課金と呼ばれる出稿方法で、費用が少なくても広告が出せます。

類似キーワードをアマゾンが自動判別し出稿するため、広告に不慣れな方でも使いやすく、効果も出やすい広告です。

売上に伸び悩んでいる方は広告の活用も視野に入れていきましょう

広告については、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

原因と対策⑦:カートBOX対策を行う

相乗り出品者が多数いる商品をユーザーが購入する場合、「カートを追加する」ボタン(カートBOX)から購入してもらえるのは1店舗のみです。

他の出品者は、カートBOXの更に下にある「Amazonの他の出品者」から選んでもらうしかなく、ほとんどの場合は購入してもらえません。

自店から購入されるためには、カートBOXの獲得が重要で、自店が優先的にカートBOXを獲得できるよう対策することを「カートOBX対策」といいます。

アマゾンではカートBOXを獲得しなければ売れないため、まずはカートを獲得しているか確認しましょう。

カートBOXの獲得率を上げるにはFBAの利用や潤沢な在庫数の確保、販売価格の見直しが効果的です。(販売価格については後述します)

原因と対策⑧:店舗名を見直すレビュー施策を取り入れる

Amazonでは、キーワード検索で上位に表示されるかどうか決める際、レビューの有無や評価点数が指標のひとつになっています。

とはいえ、Amazonではレビュー規制が厳しく「レビューを依頼してはいけない」とされているため、できることは限られます。

Amazonに認められた以下の施策の中から、できるものを着実にこなすことが重要です。

  • レビューリクエストを送る
  • サンクスメールを送る
  • AmazonVineを利用する

また、自店発送の場合はサンクスレターを同梱することもおすすめです。ただし、FBAを利用している場合は、商品のパッケージや箱の中にサンクスレターを入れ込む必要があります。

原因と対策⑨:販売価格を再検討する

アマゾンで購入する際、安さを重要視しているユーザーが多いです。販売価格は常に見直していきましょう。

特にアマゾンの価格は日々変動しているため、たとえ最安値を打ち出しても気付かぬうちに最高値になっている場合もあります。

そうなると売上が落ちてしまううえ、カートBOX獲得も難しくなってしまいます。

そうならないためにも、常に最安値商品で販売されているか確認しましょう。

もし値下げが厳しければ、タイムセール祭やサイバーマンデーなどのイベント時だけ値引きしてみましょう。

原因と対策⑩:焦らずに待つ

アマゾンで売上を上げるまでは時間がかかります。

SEOで対策を取ったとしても、効果が出るのは専門家ですら1ヵ月程度かかってしまいます。

それまでは売れないことのほうが多いため、結果が出る前に次々に施策を変えるのではなく、最低でも1ヶ月、できれば2~3ヶ月は様子をみて、対策の効果を見極めましょう

アマゾンで売れない場合によくある質問

自社ブランドが売れない場合は何をすればよいですか?

自社ブランドは、売れ始めるまで時間がかかることが多いです。

まずは、検索結果で上位がとれなくても販売数を伸ばせる広告運用からはじめることをおすすめします。

広告を使ってしっかりと露出を確保し、商品画像や価格設定、商品説明文などをブラッシュアップしていくことで、販売実績が増えたりレビューが付いたりして、自然と売れやすくなります。

商品が急に売れなくなったのですが…

急に商品が売れなくなった場合、以下で当てはまるものがあるか確認しましょう。

  • 在庫切れ
  • 低評価レビュー
  • カート獲得率
  • 広告での露出(インプレッション)
  • 競合や類似商品の価格変動
  • 新しい競合の出現

また、検索順位が下がることで売れなくなるケースも考えられます。検索順位や検索結果の周囲に変わった点がないかも合わせてチェックしましょう。

新規出品者には「売れない時期」があるって本当?

多くの新規出品者にとって、立ち上げてすぐは売れないケースが良くあります。これには、以下のような原因が考えられます。

  • カートが獲得できない(相乗り出品の場合)
  • 検索順位で上位に表示されない
  • 競合の広告のが強くて露出できない
  • レビューが付いておらず売れにくい

競合や類似商品を分析し、競合に勝てるキーワードやアプローチを試行錯誤することで、少しずつ売れるようになります。

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アマゾンで売れないときに重要なのは、店舗の現状をしっかりと分析し、理解することです。自店だけではなく、競合も分析することで「他店が売れている理由」「自店が売れない理由」が明確になり、具体的な改善施策につながります。

とはいえ「何をどう分析すればよいかわからない」「知識や経験がある人が社内にいない」といったケースも少なくありません。

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アマゾンで売れない原因を特定していこう

アマゾンで売れない原因を特定していこう

今回はアマゾンで売上につながらない原因と対策を解説しました。

アマゾンで伸び悩む人にはかならず原因があります。

例えばプライムマークがついていなかったりSEO対策を講じていなかったり。

まずは原因を特定していきましょう。

原因を知ったうえで対策を打っていけば売上は上がっていくはずです!

この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬
2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。
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