【必読】Amazonスポンサープロダクト広告の魅力とは?【設定方法までズバリ解説】
「Amazonスポンサープロダクト広告って何?」
「広告を出すメリットは?」
「設定方法を知りたい!」
Amazonへの広告を検討する場合、一度は耳にした経験がある方も多いはず。
導入企業も増えており、広告を出すメリットが多いと言われています。
では魅力の理由はなんでしょうか。
そこで今回はAmazonスポンサープロダクト広告の特徴から設定方法までを見ていきましょう。
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それではAmazonスポンサープロダクト広告について順番に見ていきましょう!
目次
Amazonスポンサープロダクト広告とは?
Amazonスポンサープロダクト広告は、ユーザーの検索に連動して表示される広告です。
例えば「パソコン」と入力すると、検索結果上位で商品名上に「スポンサー」と表示されたPCがいくつか並んでいるのが分かるでしょう。
まさにこの商品こそ、スポンサープロダクトを経由して広告を打ち出した商品です。
表示される位置は検索結果以外にも、商品詳細ページも対象となります。
商品詳細ページは検索結果ページ下部に表示される「この商品に関連する商品」「検索結果に関連したブランド」のエリア。
当エリアにもスポンサーと書かれて優先表示されます。
Amazonスポンサープロダクト広告を出す4つのメリット
ここからはAmazonスポンサープロダクト広告を出すメリットを解説していきます。
具体的には以下のとおりです。
・メリット①ユーザーの目に飛びつきやすい
・メリット②低予算からはじめられる
・メリット③広告施策の手間が掛からない
・メリット④初心者でも簡単に出稿できる
次から順番に見ていきましょう。
出稿メリット①:ユーザーの目に飛びつきやすい
スポンサープロダクト広告は、何と言ってもユーザーの目に飛びつきやすいです。
検索結果で最も注目されやすい場所に表示されるため、クリックされやすいのが特徴。
約7割以上の方が上位3商品の中から購入すると言われる背景からも、目立つ場所へ配置する重要性がわかるでしょう。
そんな希望を手軽に実現できるのがスポンサープロダクト広告なのです。
「商品認知度を上げたい」「商品をもっとクリックしてもらいたい」そんな悩みを持っている方に最適ですよ。
出稿メリット②:低予算からはじめられる
Amazonスポンサープロダクト広告は低予算からはじめられます。
クリック型課金であるのも特徴であり、商品がクリックされる毎に課金されていくのです。
出稿されただけで費用が掛かることはありません。
費用の詳細はキーワードによって異なりますが、一般的に1クリックあたり5~10円。
1日あたりの予算は約1,000円〜はじめられます。
予算を自由に設定出来るため、必要以上に広告費を使う心配もないでしょう。
そのため、お試しで使ってみたい人にも、スポンサープロダクト広告はおすすめと言えます。
出稿メリット③:広告施策の手間が掛からない
スポンサープロダクト広告は、広告施策の手間が掛からないのもメリットです。
Amazonに訪問するユーザーのほぼ全ては購買意欲の高い方。
クリックさえしてもらえば、販売につながりやすいのです。
そのため、商品自体が広告であるため、商品紹介ページや購入につながるお問い合わせページをつくる必要はありません。
Google・Yahooのリスティング広告やディスプレイ広告との大きな違いでしょう。
必要以上に労力や費用が掛からないのは、広告担当者としては嬉しいはずです。
出稿メリット④:初心者でも簡単に出稿できる
Amazonスポンサープロダクト広告は初心者でも簡単に出稿できます。
設定方法は後述しますが、正しい手順に沿っていけば10分程度で設定可能です。
「Amazonの広告はハードルが高そう」「設定が複雑に見える」などと思われがちですが、初めての方でも取り掛かれます。
是非次から解説する設定方法を参考にしてみてくださいね。
Amazonスポンサープロダクト広告の設定方法
ここからはスポンサープロダクト広告の設定方法について、ポイントを絞って見ていきましょう。
具体的な流れは以下のとおりです。
・キャンペーンの作成
・広告グループの設定
・商品除外設定
次から順番に見ていきましょう。
設定方法①:キャンペーンの作成
まずはAmazon広告ログイン後「キャンペーンを作成する」をクリックしていきましょう。
キャンペーンの選択画面に移るため「スポンサープロダクト広告」を選びます。
作成画面ではキャンペーン名・配信期間・1日の広告予算を決めていきます。
ターゲティングでは「オートターゲティング」「マニュアルターゲティング」の2種類から選択。
大きな違いは、ユーザーが入力したキーワードに対し、自動でキャンペーンにもとづく商品とマッチさせるかどうか。
オートターゲティングであれば管理が簡単なため、初心者には向いています。
一方、マニュアルターゲティングは設定がやや複雑であるものの、細かい登録が可能です。
スキルに合せて設定していきましょう。
設定方法②:広告グループの作成
続いて広告グループの作成方法を見ていきましょう。
広告グループ名を設定後、今回出稿する商品を設定していきます。
商品は商品名やAmazonの商品識別番号で登録可能です。
CSVのアップロードによる登録も可能なため、設定しやすい方法で登録しましょう。
続いては登録した商品を「ターゲティング」します。
前述したオートターゲティング・マニュアルターゲティングによって設定方法が異なるため、順番に解説していきます。
<オートターゲティング>
オートターゲティングの場合、細かい設定はほぼ不要です。
入札額は一律で入力されていますが、ターゲティンググループに応じて金額も変えられます。
<マニュアルターゲティング>
マニュアルターゲティングではグループごとに「キーワードターゲティング」「商品ターゲティング」が選択可能。
今回はより一般的なキーワードターゲティングについて見ていきましょう。
キーワードターゲティングはユーザーの検索結果に基づき、設定したキーワードに合致した場合に広告が表示されます。
キーワードの設定で「推奨」を選んでおけば、Amazonが登録商品に準じて自動で選択。
「リストを入力」ではキーワードを手動で入力でき、さらに希望入札額を設定していきます。
最初は推奨を選び、慣れたらオリジナルにカスタマイズしていくのが良いでしょう。
設定方法③:商品除外設定
最後は除外設定を行っていきましょう。
除外設定は予期せぬキーワードから広告が表示されるのを事前に防ぐ設定です。
全く異なるキーワードからクリックされても、購買にはつながりません。
そのために、あらかじめ設定を行っておけば、無駄な配信も減っていきます。
「除外キーワードターゲティング」から、リストにキーワードを入力して「キーワードを追加」で設定完了。
当設定をしておくと、例えば紳士用ワイシャツを販売する際に「ランニングシャツ」を追加するだけで、スポーツのシャツ需要から外れます。
効率的に運用するためにも、商品除外設定をうまく使っていきましょう。
Amazonスポンサープロダクト広告で運用するポイント2つ
スポンサープロダクト広告を利用する際は、運用のポイントを把握しておくと良いでしょう。
具体的なコツは以下のとおりです。
・注力商品の入札額を上げる
・レポートを活用する
次から順番に見ていきましょう。
運用のポイント①:注力商品の入札額を上げる
注力商品の入札額は推奨額よりも上げるのがおすすめです。
出稿されるのは入札額が基準となるため、金額が大きければ露出機会も多くなります。
反対に金額が低いと広告が表示されません。
そのため「メイン商品の入札額を上げて、他は下げる」「一定期間注力商品の入札金額を高め、他の商品は掲載しない」など、バランスを取っていきましょう。
スポンサープロダクト広告は入札額がひとつのポイントです。
運用のポイント②:レポートを活用する
運用する際はレポートを活用していきましょう。
レポートは掲載商品から購買につながったキーワードが確認出来るツールです。
チェックして「購入につながらないキーワードを除外しよう」「購入につながったキーワードから関連するワードを増やしてみよう」などの対応が可能になります。
レポートは広告グループのメニューから簡単にダウンロード可能。
是非フル活用していきましょう。
Amazonスポンサープロダクト広告を利用して集客率アップを目指そう
今回はAmazonスポンサープロダクト広告の特徴から設定方法までを解説しました。
スポンサープロダクト広告はユーザーに注目されやすく、購買につながりやすいです。
加えて、運用の手間が掛かりにくいため、初心者でも取り扱いやすいと言えます。
Amazonで出品するなら、スポンサープロダクト広告の出稿も検討していきましょう。
この記事を書いた人
- 2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。