【楽天スーパーセール】すぐに使える対策って?競合と差がつくおすすめ機能も紹介
「楽天スーパーセールに対策は必要?」
「具体的に何をすれば良いの?」
「競合と差をつけたい!」
楽天スーパーセールは、売上を伸ばす絶好の機会。
売上を最大化するためには適切な対策が必要です。
楽天に出店している方の中には「イベント前にしておくべきことはある?」「初めて楽天運営の担当になったから不安……」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回はセール対策について、サーチ登録やDEAL以外の部分をコンサル目線で解説します。
セールを控えている方はぜひ参考にしてみてください。
筆者は以下の経歴を持っており、EC事業でのお悩みやお困りごとをまるっと解決しますよ!
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
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最後まで読むと、どのような対策をしていけば良いのかがわかるはずです。
目次
イベントの下準備が重要
楽天スーパーセールの期間は4〜11日です。
その前に告知をしていきましょう。
商品ページにバナーを貼ったり自社でメルマガをつくったりしてセールの内容を告知します。
セールバナーやメルマガなど、つくらなければいけないものが多いため「自分たちでは簡単なものしかつくれない……」「アウトソーシングでしっかりしたメルマガをつくった方が良いの?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
自分たちでつくれない場合は、アウトソーシングを使うと良いです。
高度なデザインスキルやコーディング技術が必要というわけではありません。
ただ、デザイン力や訴求力に欠ける場合があるため、その部分をアウトソースした方が良いでしょう。
商品ページにバナーを貼るのも重要です。
クーポンを発行しても8割は使いますが2割は使いません。
見落としていたから使わなかったということも多いです。
バナーを貼ることで、そうしところをしっかり拾えるようになりますよ。
筆者がコンサルに入ってからセール対策を行った店舗さんがいますが、ざっくり売上は1.2倍くらい伸びています。
広告運用も大事
筆者は広告に力を入れています。
楽天だと「5」と「0」のつく日に売上が伸びるため、広告もそこで強化するのがセオリーです。
ここは多くの人ができていない部分なので、ぜひ取り入れてみてください。
広告が反映したらすぐに金額が変わることもありますが、システム的にどうしてもラグがあります。特にセール期間中はすぐに反映されない可能性が高いです。
設定をして15分ごとに検索結果を見ても、まだ出てこないというようなこともありますね。
広告の運用をどうするかというスケジュール決めは事前にしておいた方が良いでしょう。
5日に広告を強化したいのであれば、1日前くらいに強化します。
通常時をミドルにするのであれば、5日はかなり攻めてCPCを上げていますね。
6日以降はあまり売れなくなってくるため、広告は抑えています。
また10日に「0」がつくので、そこでまたどかっと上げるイメージです。
「5」と「0」のつく日と通常日の差は、一概にはいえないですが、1.2〜1.5倍はつけていますね。
メルマガ運用はどうする?
ここからは、メルマガの重要性とおすすめの運用の仕方についてお伝えしていきます。
メルマガの効果
メルマガの開封率はだいたい20%ぐらいです。
つまり、何通メルマガを送っても7〜8割の方はそもそもメールを開かないということになります。
メルマガは、告知をするためのツールとして使えますが、そもそも開封率が良いとはいえず、メルマガ経由で売上に繋がっていることはほとんどありません。
メルマガは目的に応じて運用していくと良いです。
効果的な運用の仕方
お気に入りに登録をしておくと、お気に入り商品が値下げになったときに通知が来ます。
このお気に入り登録を促すようなメルマガ運用がおすすめです。
「この商品を〇〇人の方がお気に入り登録しています」というのを出している店舗さんも増えてきました。
「人気の商品ならセールのときに売り切れてしまうかもしれない」という心理が働きます。
お気に入りに登録する→値下げのタイミングで通知を受け取る→すぐに購入するという流れができるでしょう。
ページ内で「この商品をお気に入り登録してね」といって、メルマガではなくアプリの通知で商品ページに呼び込むやり方です。
よくセールの最後に「100円オフクーポンでもいいので発行してください。お客さんに通知が行きます」と楽天のECCがいいます。
プッシュ通知機能は、お客様をダイレクトに商品ページへ呼び込めるため、ぜひ使っていきましょう。
まとめ
・イベントのセール対策をしっかりする
・セール期間中は広告に強弱をつける
・目的に応じたメルマガ運用をする
今回は、楽天スーパーセールの対策をお伝えさせていただきました。
セール対策で、売上が1.2倍くらい上がった実績もあるので効果としては大きいですよ。
広告は反映のタイムラグがあるため、1日前など余裕を持ったスケジュールで運用しましょう。
メルマガは目的に応じて運用すると良いです。
お気に入り登録をしてもらう目的で運用するのもおすすめですね。
また、SEOで売上をつくるために、ある商品のLPのようなものをつくるという運用の仕方もあります。
本記事をセール対策の参考にしていただけると幸いです。
今回記事にした内容はこちらの動画でもご覧いただけます。
セール対策のサーチ登録やDEALについてはこちらです。
本チャンネルでは、この他にもEC事業者の方に役立てていただける情報を多数発信していますので、ぜひそちらもご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を書いた人
- 2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。
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