Amazon動画広告の作成ポイント3つや注意点も紹介【活用して売上を上げよう】
会社員をしながら始められる副業の1つにEC事業があります。
特にAmazonは利用者も多く本業以上に収入を得られるでしょう。
売上を上げるための方法として広告が利用されますが、2020年12月から動画広告も日本で利用できるようになりました。
今回はAmazon動画広告を活用して売上をあげるポイントや注意点を紹介します。
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本記事を参考にして広告を知り、楽に効率よくAmazonを活用しましょう。
目次
Amazon動画広告を含む掲載できる広告4つ
世界最大級のECサイトであるAmazonには多くの方が登録し、同様の商品も数多く出品されています。
その中で商品の認知度を高め、より多くの商品を見つけてもらう方法としてAmazon広告があります。
今回は効果が高いとされるAmazon内の検索結果などから、掲載する商品やブランドページに誘導する内部向け広告を4つ紹介します。
①スポンサープロダクト広告
②スポンサーブランド広告
③スポンサーディスプレイ広告
④スポンサーブランド動画広告
それぞれ解説していきますね。
広告①:スポンサープロダクト広告
スポンサープロダクト広告とは、ユーザーが設定したキーワードを検索すると表示される広告です。
検索結果ページとして表示されるため、広告という認識が低くクリックされやすいという特徴があります。
季節限定商品や在庫一掃セール等の露出を向上させたい際に活用すると良いでしょう。
ただ小口出品者は利用できないのでご注意ください。
広告②:スポンサーブランド広告
スポンサーブランド広告とは、商品を検索した際に上部の目立つ位置に掲載される広告になります。
商品と一緒に自社ブランドロゴも表示できるため、自社ブランドの宣伝もできるのが特徴です。
ただ、ブランド登録が必要で大口出品者しか利用できないのでご注意ください。
広告③:スポンサーディスプレイ広告
スポンサーディスプレイ広告とは、商品詳細ページを見ているユーザーに対して自社商品ページに誘導できる広告です。
自社商品ブランドの認知度向上やユーザーへのリマーケティングができ、商品の購入促進が期待できます。
ただ大口出品者しか利用できないのでご注意ください。
広告④:スポンサーブランド動画広告
スポンサーブランド動画広告とは、検索結果画面に表示され動画と商品表示のどちらをクリックしても、商品詳細ページへ遷移する仕組みとなっています。
上記3つ広告とは異なり、動画で商品を確認でき、2020年12月から新しい機能として日本でも使用できるようになりました。
近年ではAmazonでEC事業をしている方に注目されている広告で、多くの出品者が利用を始めています。
ブランド登録が必要となるため大口出品者のみが利用できるのでご注意ください。
Amazonスポンサーブランド動画広告の2つのメリット
Amazonスポンサーブランド動画広告のメリットを2つ紹介します。利用を検討されている方は参考にしてください。
メリット①:ユーザーの興味をひきやすい
静止画像よりも情報量が多く、動画や音声を使った広告のためよりユーザーの興味をひきやすいメリットがあります。
さらにユーザー自身で動画制作が可能なため、映像やテキストなど商品の伝え方を最大限工夫ができるため、広告効果を得やすくなるでしょう。
メリット②:具体的なアクションを起こしやすい
スポンサーブランド動画広告は動画コンテンツだけでなく、動画をクリックすると紹介した商品詳細ページに遷移します。
動画には商品の写真やタイトル、価格などの詳細情報を表示できるのでユーザーの具体的なアクションを引き出しやすいメリットもあります。
Amazonのスポンサーブランド動画広告の始め方と動画の規格
では実際のスポンサーブランド動画広告の始め方を紹介します。
アップロードする動画は規格を守って魅力的な商品動画を掲載しましょう。
始め方と流れ
実際に動画をアップロードするには、「Amazonブランド登録が完了していること」と「アップしたい動画が完成していること」が必要になります。
ブランド登録をすると利用できる特典も多いので、自社ブランドを持っている方は登録しておきましょう。
ブランド登録には「登録商標(文字or図形)」と「登録するブランド名が記載された商品画像」が最低1枚必要になります。
その後ブランドレジストリアカウントを登録してください。
ブランド登録が完了したら、広告を管理している「Amazon advertising」より、キャンペーンを新たに作成し、広告フォーマットから動画を選択します。
その後商品を選択し、作成した動画のアップロードをしてキーワードか商品のターゲティングを選択すれば設定完了です。
動画規格:動画の再生時間とサイズ
アップロードできる動画には規格があるので気をつけましょう。
特に再生時間とサイズは最も注意して確認してください。
再生時間:6~45秒(15~30秒が推奨)
サイズ:1920×1080ピクセル・1280×720ピクセル・3840×2160ピクセル
詳細な動画規格は以下のサイトをご確認ください。
Amazon広告用の動画を作成するときのポイント3つ
静止広告よりも動画広告のほうがユーザーの興味を引きやすいですが、適当に動画を作成しても商品購入には至りません。
今回は動画の作成ポイントを3つ紹介します。
まずは以下の点を意識しながらブラッシュアップし、質が良い動画にしていきましょう。
①動画の長さは15秒~30秒にする
②インパクトを最初に持ってくる
③音無しループ再生時にも違和感が無いようにする
ポイント①:動画の長さは15秒~30秒にする
1つ目は動画の長さを15秒〜30秒に設定することです。
短い時間でユーザーに興味をもってもらえるかが動画広告の鍵になります。
そのため商品のポイントを押さえ、インパクトに伝える工夫が必要になります。
また動画は45秒以上6秒以下だと、動画規格を満たしていないためアップロード自体が出来ませんのでご注意ください。
ポイント②:インパクトを最初に持ってくる
前提としてユーザーは最初の数秒で興味や関心が持てるか判断し、興味がないものは最後まで動画を見てくれません。
そのためインパクトを最初の数秒に持ってくると良いでしょう。
ユーザーが広告をみた瞬間に興味を持ってもらえるイメージです。
ポイント③:音無しループ再生時にも違和感が無いようにする
広告動画は自動でループ再生される仕組みで、初めはミュートで再生されます。
そのため違和感が無いように動画の終了時をわかりやすくしたり、テキストなどを活用したりして無音でも広告として成立する内容にしましょう。
Amazon動画広告の3つの注意点
Amazon動画広告は掲載する前に審査があり、動画の内容によっては認証されずにアップロードできない場合もあります。
以下に動画広告の注意点を3つ紹介しますので、作成時の参考にしてください。
①購入の誘導を目的とした言い方が入っている
②顧客の口コミなどを入れてはいけない
③テキストのガイドラインを満たしていない
注意点①:購入の誘導を目的とした言い方が入っている
「期間限定」や「数量限定」など、購入の誘導を目的とした言い方が入っている場合は掲載出来ません。
商品のPRではなく、ユーザーのクリックが目的とみなされてしまいます。
注意点②:顧客の口コミなどを入れてはいけない
顧客の口コミ・商品レビュー・星の数などを動画に入れることは禁止されています。
「〇〇を使ってこんなに良くなりました」などの表現は気を付けましょう。
注意点③:テキストのガイドラインを満たしていない
その他不鮮明で認識できない映像や注意力を削ぐ画像や音声の使用も禁止されています。
特に動画の最初と最後に黒や空のフレームの挿入やAmazonのロゴサービスを入れてしまうなどはやってしまいがちなのでご注意ください。
作成する前に動画のガイドラインを確認しましょう。
Amazonでスポンサーブランド動画広告を活用して売上を上げよう
2020年12月から日本でも使用できるAmazonスポンサーブランド動画広告、動画規格や注意点を守りオリジナルの強い動画を活用し売上をあげましょう。
まずはブランド登録から始めるといいですよ。
この記事を書いた人
- 2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。
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