Amazonに出品して販売を行っている方は多いですが、注文が入るたびに配送にかかる日数を計算して多めに見積もってはいませんか?
わざわざ自力で計算しなくてもAmazon配送設定をすれば、簡単に配送にかかる日数を自動で算出してくれるので時間短縮にもなります。
この記事では、Amazon配送設定の方法とメリットをまとめて解説しました。
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本記事を参考にして配送設定を行い、楽に効率よくAmazonを利用しましょう。
Amazon配送設定とは、自動で配送地域と配送所要日数を設定した配送パターンを作成してくれる機能です。
Amazonでは配送パターンを定期的に更新するので、最新の配送時間を反映してくれます。
配送設定をすれば手動で管理する必要がなく、配送にかかる日数の無駄もなくなるでしょう。
そして、配送設定の自動化は以下のサポートをしてくれます。
・国内の出品者出荷の通常配送における配送所要日数を自動設定
・国内の出品者出荷によるプライム配送以外のお急ぎ便(翌日および翌々日)の配送地域を自動設定
・国内のマケプレプライムのマケプレお急ぎ便(翌日)およびマケプレお急ぎ便(翌々日)の配送地域を自動設定
Amazon配送設定のサポートによって得られるメリットは下記にまとめたので、参考にしてください。
Amazon配送設定のメリットを3つまとめました。
具体的に出品者と注文者にどんなメリットがあるのかを解説しているので、Amazon配送設定を考えている方はご覧ください。
①配送所要日数を正確な日数で設定できる
②配送所要日数の計算が不要
③転換率が向上する
配送所要日数を正確な日数で設定できるので、無駄なく最短で商品を配送できます。
出品者も配送にかける日数を短くすれば購入者の満足度も良くなるし、購入者も購入した商品が早く手元に届くのは嬉しいと思います。
このことから出品者や購入者にとって、配送にかかる日数が正確で最短になるのはメリットと言えるでしょう。
配送設定を行えば、配送所要日数の計算をする必要がなくなります。
配送日数も配送する地域によって日数が変わるので、自力で計算して配送日数を決めるのは困難で大変です。
しかし、配送設定をすれば配送所要日数の計算に時間をかける必要がありません。
面倒なことは手動ではなく、どんどん自動化して効率よく販売を行いましょう。
配送設定をすることで転換率の向上が狙えます。
配送設定をすれば配送日数が短くなるので、利用者も増えて結果的に転換率の向上につながるでしょう。
さらに売上を上げたい、多くの人に利用してもらいたいと考えている方は、配送の自動化を利用してください。
※転換率とはアクセスしたお客さんの人数に対して、注文してくれたお客さんの割合です。100人が訪問し、20人が商品を購入すれば転換率は20%となります。
Amazon配送設定の方法についてまとめました。
以下の手順に従って行えば配送設定は完了します。
手順①セラーセントラルにログイン する
手順②新しい配送パターンを作成する
手順③配送設定の自動化を有効化する
手順④配送所要日数の自動設定を有効化する
配送設定をして効率よく販売をしていきましょう。
まずはAmazonセラーセントラルにログインします。
ログインしたら右上の「設定」をクリックしてください。
登録が済んでいない方はまず登録をしましょう。
「設定」をクリックしたら新しい配送パターンを作成します。
「新しい配送パターン名を作成」をクリックして配送パターン名を入力し、配送料は個数・重量制、入金額制のどちらかを選択してください。
既存の配送パターンがある場合は、既存の配送パターンを選択して画面右側にある「編集」をクリックしましょう。
配送パターンを作成したら、配送設定の自動化を有効化します。
トグルボタンをクリックして「発送元住所」を入力しましょう。
次に「出品者出荷(プライム以外)の配送設定の自動化を希望します」をクリックしてください。
次に配送所要日数の自動設定を有効化しましょう。
通常配送の自動化設定ページで「配送サービス」、「配送地域」の設定が終わったら「次へ」をクリックします。
「配送地域」を変更したい場合は、「編集」をクリックしてください。
最後に、配送料の確認と「保存」をクリックすれば配送パターンの作成完了です。
配送の自動化を有効にするにはSKU割り当てをおこなう必要があり、割り当てる方法は2通りあります。
どちらかの方法で配送パターンを割り当てましょう。
この方法は「在庫管理」ページからSKUに配送パターンを割り当てます。
まず「在庫」から「在庫管理」を開き、「詳細の編集」をクリックしてください。
出てきた画面の下の方に「配送パターン」という項目があるので、そこから設定しましょう。
まず在庫アップロードするためにテンプレートのダウンロードが必要です。
Amazonセラーセントラルから「在庫ファイルテンプレートの作成」リンク内の「アップロードによる一括商品登録」をクリックします。
その後に「出品する商品の分類を選択」から商品ジャンルを選択してください。
商品ジャンルを選択してテンプレートが出力されてから、赤枠内を埋めて「merchant-shipping-group列」に配送パターンを設定していきましょう。
最後に記入したテンプレートファイルをアップロードして完了です。
Amazon配送設定の注意点として、離島から出品する場合は配送設定できません。
配送設定が利用できるのは北海道、本州、四国、九州、沖縄です。
理由としては、出品者が属する本土地域からの出品になるので、例えば伊豆諸島からの出品は東京都からの出品と見なされます。
都内からの出品と離島からの出品では配送にかかる日数が変わってくるため、適用外となりました。
配送設定は技術的には問題ないので、続報を待ちましょう。
Amazon配送設定の内容とメリット、配送設定の方法、注意点について解説してまとめました。
配送設定をすれば配送にかかる日数の計算が必要ないのと、転換率の向上が期待できます。
Amazonで販売を本格的に考えている方は、この機会にAmazon配送設定を利用してみましょう。
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