「楽天に出品したら低評価レビューが付いてしまった」
「信用の妨げになっている商品レビューを削除したい…」
こんな経験に悩む人は多いのではないでしょうか。
商品レビューの編集方法を正しく知れば、これから購入したいと考えているユーザーの目線を管理できます。うまく利用することで、更なる売上にも繋がるでしょう。
この記事では、以下の実績を持つ筆者が楽天の商品レビューを削除・管理する方法を詳しく解説していきます。
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
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この記事を読むことで、レビューを有効に活用し、商品をより良く見せていく方法がわかります。ぜひ参考にしてみてください。
目次
楽天の商品レビューは、5つまで登録可能な星の数とユーザーが記入する感想によって評価されます。
実際に商品を購入したユーザーのみがレビューを書き込めるため、信憑性の高いクチコミとして参考にする人が多い機能でしょう。
基本的には、購入14日以内に「楽天みんなのレビュー」からレビュー記入用のメールが送られますが、メルマガ登録欄「レビューのお願いメール」からチェックを外している人には届かない仕様になっています。
実際に低評価レビューや不適切レビューを受けてしまった場合、どのように対処したらいいのでしょうか。
実は、それぞれのレビューに対して出店者側からの編集が可能です。
商品ページを覗いたユーザーにとってこれらの商品レビューは良い印象に繋がらないため、できれば削除したいと考えている出店者は多いでしょう。
低評価レビューは星の数が1つや2つの商品レビューのことであり、不適切レビューは商品に関係なく書き込まれた「レビューに相応しくないコメント」のことを指します。これらの商品レビューに対して出店者は安全に対処できるため、以下を参考に進めてみてください。
根拠なく商品を悪く伝えているように感じる低評価レビューにおいては、楽天側に報告することで削除が可能です。信用不安を引き起こす低評価レビューは楽天側も推奨していないため、速やかに削除できるでしょう。
著しく商品の価値を下げるような低評価レビューを削除したい場合、該当レビューの右下にある「不適切なレビューを報告する」をクリックします。
この操作だけで、楽天側への報告は完了です。
悪質なレビューであるという判断が受理されることを待ちましょう。
審査が通り次第、楽天側からの操作で削除されます。
ガイドラインに抵触する不適切レビューを削除したい場合には、楽天RMSより削除を申請しましょう。
以下のURLからRMSにログインして報告に進んでください。
https://rakuten.secure.force.com/InappropriateReviewInput
楽天は次の10項目に当てはまる商品レビューを「不適切」として判断しています。
・当社、サービス提供者または第三者を誹謗中傷する内容
・犯罪行為に結びつく、もしくは助長する内容
・法令に反する内容
・営利宣伝目的を含む内容
・特定の政治的または宗教的主張を含む内容
・根拠なくサービス提供者の評判を毀損しまたは信用不安を引き起こすおそれのある内容
・当社、サービス提供者または第三者の著作権、名誉、プライバシーその他の権利を侵害しまたはそのおそれのある内容
・差別的表現を含む内容
・低俗、有害、下品その他他人に嫌悪感を与える内容
・上記の他、公序良俗に反する内容その他当社が不適切と判断する内容
明確な審査基準の内容は明記されていませんが、これらに当てはまるレビューは報告することで削除の対象にできるでしょう。
時間がかかっても確実に低評価レビューを削除したいという人は、ユーザーとの直接的な交渉をオススメします。
先述した方法は低評価レビューや不適切レビューに素早く対処できますが、基準に当てはまらなかった場合には削除されないことがあります。
削除に至らなかった商品レビューを編集するためには、購入したユーザーの手で評価を変更してもらうことが必要です。
満足できなかった点を詳しく把握し補っていくためにも、こちらから交渉してみてはいかがでしょうか。
低評価を付けたユーザーにメールまたは電話で状況を聞き、親身になって対応することで結果的に良い評価に繋がることもあります。
商品に悪いイメージを持ったとしても、満足できなかった点を補うことで出店者の良いイメージに繋がるでしょう。
購入したユーザーに「購入して良かった」という印象を与えられれば、最終的には低評価レビューを避けられます。
対応の良さで評価を補うことも1つの手であり、価値のあるサービス提供となるのではないでしょうか。ぜひ、購入者のアフターケアにも目を向け、対応してみてください。
商品に悪影響を及ぼすとされるレビューは適切に報告・申請することで、正しく管理できることがわかったでしょうか。
また、低評価レビューや不適切レビューには商品開発のヒントが隠されていると捉えられます。
分析に活用しつつも、購入したいユーザーの目線を忘れることなく対応することが大切です。
ぜひこの記事を参考に、商品レビューから必要な情報を捉えて売上アップに繋げていきましょう。
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