【ECマーケ】楽天市場で「勝つ秘訣」現役コンサルタントが全解説【楽天】

「楽天で売上を伸ばしたい!」

「競合に打ち勝つためにはどんな対策をしたらいい?」

「自分の店舗にあった市場はどうやって見極めていけばいい?」

ECの中で売上・規模が大きい楽天市場。

楽天市場に出店したものの、なかなか思うように売上が伸びていかないと悩んでいる方、多くいらっし

ゃるのではないでしょうか。

売上を伸ばすためにどう対策していけばいいんだろう、自分の店舗にあった市場はどこなんだろう、と

悩んでいる方もいるでしょう。

そんな悩みを持った方もこの記事を読んでいただければ、売上を伸ばすための方法がわかるかもしれま

せん。

売上を着実に伸ばしている店舗は、しっかり市場を見極めていたり、しっかりとした戦略を立てて市

場で戦っています。

そこで今回は、楽天で売上を伸ばすための方法について解説していきます。

筆者は以下の経歴を持っており、EC事業でのお悩みやお困りごとをまるっと解決しますよ!

・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート

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最後まで読むと、あなたも楽天市場で売上を伸ばすために何をすべきかがわかるはずです。

商材選びの重要性

商材選びの重要性

楽天市場では、売上を伸ばしていくにあたり商材選びが重要になってきます。

扱う商材が「そもそも市場として売上を確保できるか」というところは、その商材によって大きく変わ

ってきます。

例えば楽天市場でよく売れている美容関係の商材でいうと、競合がとても多いため、そこに打ち勝って

いくのは困難になってきます。

そのため売上を伸ばしていくにあたり、取り扱う商材の選定が重要となります。

さらに、SEO対策も必要になってきます。

楽天市場のなかで自分たちが扱っている商材の検索順位を高めることが、楽天において売上を伸ばすこ

とに繋がります。

市場を見極めたうえで扱う商材を選定し、それに応じてSEO対策をおこなっていくというのが良いでし

ょう。

競合に打ち勝つための施策

扱う商品の選定が重要というお話をさせていただきましたが、そもそも商材自体にあまり力が無いもの

を売らないといけない場合もあるかと思います。

自らの商材が、他の競合のなかに埋もれてしまう恐れがあるものの商品カテゴリーとしての市場規模が

大きいためそこで戦っていきたい、という場合です。

こういった場合は戦っていくといいのでしょうか?

競合に打ち勝つための施策について詳しく解説していきます。

LPO(ページ改善)

LPO(ページ改善)

他の競合商材と戦っていくためにはLPO(ページ改善)が必要になってきます。

LPは最終的なコンバージョンにつなげるために重要なものですので、LPO(ページ改善)をおこない、

商材のLPに訪れたユーザーを今まで以上にコンバージョンにつなげられるようにすることが競合商材に

打ち勝つための施策になります。

まずは、競合商材のLPを確認し、自分の商材であればどこで勝つべきかを考えます。

そして、競合商材の10個程度を分析し、どの位置でどういったLPの作り込みで自分の商材を戦わせてい

くか、というところをじっくりと考えてLPOをおこなっていきましょう。

効率良く売上を伸ばしていくにあたりLPO(ページ改善)は重要になってきます。

価格戦略

他の競合商材と戦っていくためのもう一つの施策は価格戦略です。

たとえば、大手店舗と同じ商材を同じ価格で売り出したとします。

その場合、ユーザーは大手店舗から商品を購入する傾向にあるため、どうしても大手店舗に勝つことは

難しいです。

そうなると、価格でユーザーにアピールしていくしかありません。

楽天市場ですと、スーパーセールやお買い物マラソンなどのイベントに狙いを定めて値下げを行い、短

期間で一気に売上を作る、といったやり方がおすすめです。

自らの店舗に合った市場の見極め方

自らの店舗に合った狙いどころというのは市場のどこなのでしょうか?

次の二つが重要になってきます。

・小さい市場を狙いに行く戦略

・カテゴリとキーワード検索の二段構え

詳しく見ていきましょう。

小さい市場を狙いに行く戦略

小さい市場を狙いに行く戦略

店舗の売上を考えたときに、やはり売上を見込むことができる大きい市場を狙っていきたいと考えるこ

とが多いかと思います。

しかし、仮に大きい市場を狙っていった場合を考えますと、競合に埋もれてしまい結局売上が伸びにく

い、といったことに陥りやすいです。

そこで店舗自体の売上や利益を考えると、市場規模が大きいところだけを狙っていくのではなく、市場

規模がまだ小さいところも狙っていくことが必要になります。

主力商材ではないものの、そこにあてられる商材を仕入れていくことで店舗の売上を底上げしていくこ

とができます。

小さい市場規模でも商材を選んで売り出すことで、一例ですが月商300万だった売上に対しさらに50

万、60万を上乗せできたというケースもあります。

ブルーオーシャン状態にある小さい市場を狙っていくのは一つの戦略として有効となります。

カテゴリとキーワード検索の二段構え

市場の見極めについてですが、実際一度で狙えるところをうまく見つけるというのは難しいです。

自らの店舗に出来ることと、実際の市場がどうなのかを比べて判断していかないといけません。

ただ小さい市場を探すだけであれば、検索画面から各カテゴリに登録されている商品の検索キーワード

のヒット数からいくらでも調べることができます。

しかし、1番検索ヒット数が少ないところを狙いに行くとなると、市場ニーズが低すぎるためそもそもの

売上に繋がりません。

そのため、検索ヒット数の「中の中」から「中の下」あたりのカテゴリを狙い、ユーザーニーズを掘り

起こしていく必要があります。

そのなかで、自らの店舗であればこういった商品が作れるのではないか、または仕入れられるのではな

いか、といったところをカテゴリーベースで探していくのが有効です。

さらに、楽天では各店舗が必ず登録しなければいけないカテゴリがあります。

そのためまずは、そのカテゴリに登録されている商品から判断していく必要があります。

そして、キーワードベースでユーザーニーズを見極めていくという進め方がおすすめです。

カテゴリとキーワード検索の二段構えでユーザーニーズを探っていきましょう。

出店して日が浅い店舗では選択と集中が重要

出店して日が浅い店舗では選択と集中が重要

出店して間もない店舗こそ選択と集中が重要になります。

出店して日が浅い店舗ですと、まだあまりパワーがない商材を売っていかないといけない場合がありま

す。

そういった場合では商材の選択と集中が重要になってきます。

伸ばす商品をしっかり決め、それに対してしっかりと対策をとっていく、という行動が必要です。

ついつい売りたい気持ちが先行し、売っている商品に多くの広告費をかけてしまいがちです。

しかし、楽天のアルゴリズムでいくと売れている商品が検索の上位にきやすいというロジックがありま

す。

出店して日が浅いからといって手広く色々なものを売ろうとはせずに、売っていく商材ひとつを「選

択」しその商材がアクセスをとるために費用など「集中」する、といった戦略が重要になってきます。

レビューが重要

店舗立ち上げ時で困ることでいうとおそらく、商材に広告費をかけても売上が上がらない、であった

り、LPを変えても売上が上がらない、といったことではないでしょうか。

そういった場合、本当に対策しないといけないことは商材のレビューになります。

楽天市場において商品の売上を上げるためレビューはとても重要です。

実際に商材を購入したユーザーの75%がレビューを確認している、ということがわかっています。

そのため、いかに早く商材のレビュー数を稼げるかが重要になってきます。

レビュー数を稼ぐためによく行われることとしてレビューを書いてくれたら次回使えるクーポンをプレ

ゼントする、といったものがあります。

そういった出店初期の段階で、どうレビュー数を稼いでいくのかという店舗の戦略を立てておくことが重要になります。

ユーザーに対してまた買ってもらえる、レビューをつけてもらえるような座組を組んでおくというのが

とても重要になってきます。

まとめ

・売上を伸ばすために商材選びが重要

・競合に勝つためにはLPO(ページ改善)、価格戦略が重要

・カテゴリとキーワード検索の二段構えで市場を見極める

・出店初期には商材の選択と集中が重要

・売上を伸ばすためにはレビューが重要

今回は楽天市場で売上を上げるための方法について解説させていただきました。

今回いろいろな施策を解説させていただきましたが、しっかりおこなっていただくことで着実に店舗の

売上は伸びていくはずです。

本記事を参考にし、楽天市場で今よりもさらに売上を伸ばしていってもらえると幸いです。

また、今回の記事にした内容はこちらの動画でもご覧いただけます。

本チャンネルでは、この他にもEC事業者の方に役立てていただける情報も多数発信していますので、ぜ

ひそちらもご覧ください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬
2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。

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