「楽天はサムネイルのルールが厳しい……」
「どこまでガイドラインに沿って作ればいい?」
「クリック率を上げる具体的な方法を教えて!」
集客を上げるためには、商品のサムネイル画像が重要です。
楽天にはサムネイル画像のルールがあるため「競合優位性を持たせるのが難しい……」「クリック率が伸びない!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、どんな商材でも使えるサムネイル術をご紹介します。
サムネイルにこだわって運用していけば、クリック率が上昇するでしょう。
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最後まで読むと、楽天でクリック率を上げるためのサムネイル画像の作り方がわかるはずです。
楽天のサムネイル画像を作る上で、守らないといけないルールは大きく3つです。
・白背景もしくは自然色で、そのまま撮影したような画像を使用する
・サムネイル画像の文字含有率を20%以内に収める
・枠線を使わない
この3つを押さえておくと、ガイドラインとしては○という認識です。
ここからは、サムネイル作成の考え方とおすすめのテイストについてお伝えしていきます。
まずはサムネイル作成の考え方についてです。
楽天で検索すると多くの商品が並びます。
その中で競合優位性を持たせるためには、目立つサムネイルにしないといけません。
売れている店舗や研究し尽くしている店舗に関しては、ガイドラインを守っていないところが多いです。弊社もあまりガイドラインは注視していません。
サムネイルの判別ができるので、×では良くないですが△であれば「それで行こう!」という感じでやっていますね。
他社はガイドラインに沿っているため、シンプルなサムネイルになりやすい傾向があります。少し守っていない店舗の方が、ユーザーがクリックしたくなるようなサムネイルを作りやすいです。
たとえば以下のようなサムネイルがあるとします。
・シンプルでおしゃれなサムネイル
・コテコテのビジュアルのサムネイル
商材にもよりますが、この2択でいうと、コテコテのサムネイルの方が良い印象があります。
ある1社を例に挙げさせていただきます。
たとえば「コップ」と検索すると、他社のサムネイルはコップの写真だけが並んで、あとは小さくバッジが付いているような状態でした。
その状況の中で弊社は、人がコップでおいしそうに水を飲んでいる画像を使い、楽天ランキングや「割引します!」という文言を入れたコテコテのサムネイルにしました。
結果的にはRPP広告経由で2〜3倍ぐらいになりましたね。
コテコテのガイドラインを少し無視したサムネイルの方がクリック率は圧倒的に上がると思います。
ガイドラインに違反してしまったときのデメリットとして言われていることは2点あります。
・検索順位が下がるかもしれない
・広告出稿でインプレッションされづらい
ただ、ABテストのようなことをして変えていますが、あまり順位やインプレッションが変わった印象はありません。△であれば、ほぼ○と変わらないのではと思うぐらいです。
インプレッション数が出ているし、検索順位も変わらないということがあったので、少し違反するぐらいがちょうど良いのではないかと思います。
必ず上がるパターンは2つあります。
・ポイント・クーポンの値引率を記載する
・ランキング訴求
サムネイルの左上にタイムセールでのオフ率のバッジを大きく付けましょう。
また、「楽天ランキングで5冠を取っています」「こういうメディアに掲載されて賞をいただきました」というような情報を大きくバッジで訴求すると、クリック率は上がりやすいです。
日次でサムネイルを変えることは弊社では結構やっています。
全商品やるというより、50万円、100万円売れている商品でやればインパクトが出ますね。
モール運用は、日次ベースで運用している人が勝っていきます。
細かいところですが、みんながやらないようなサムネイル作成をやっていくと差がつきやすいですよ。
・狙いたいキーワードの検索結果を見る
・サムネイルのガイドラインは△でもOK
・サムネイルのテイストはシンプルよりも派手に
・クーポン・ポイントに関するバッジを大きくつける
・ランキング訴求をする
今回は楽天のどんな商材でも使えるサムネイル術についてお伝えさせていただきました。
多くの商品がある中でどうやったら勝てるのか、素材を見ながらサムネイルを作っていきましょう。
ガイドラインに少し違反するぐらいであればOKと認識しています。
より良く見せるやり方を追求することが重要です。
今回紹介したサムネイル術を実践すれば、クリック率上昇が見込めるでしょう。
本記事を参考にし、サムネイルにこだわって運用していただけると幸いです。
今回記事にした内容はこちらの動画でもご覧いただけます。
本チャンネルでは、この他にもEC事業者の方に役立てていただける情報を多数発信していますので、ぜひそちらもご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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