「楽天での売上をもっと伸ばしたい!」

「RPP広告はどんなもの?」

「RPP広告で効率よく売り上げを伸ばしていく運用を知りたい」

楽天に出店に出店したものの、思うように売上が伸びないと悩んでいる方も多くいるのではないでしょ

うか。

もっと効率よく売上を伸ばしていく方法が知りたい、と考えている方もいるでしょう。

そんな悩みを持った方もこの記事を読んでいただければ、RPP広告を使いさらに売上を伸ばすための方

法がわかるかもしれません。

そこで今回は、RPP広告を使って効率よく売上を伸ばすための運用方法について解説していきます。

筆者は以下の経歴を持っており、EC事業でのお悩みやお困りごとをまるっと解決しますよ!

・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート

・計100社以上のEC事業をサポート

・コンサルティング契約リピート率95%以上(ご契約から6か月での実績)

最後まで読むと、あなたも売上を伸ばすために何をすべきかがわかるはずです。

RPP広告概要

RPP広告とは、検索連動型の広告になります。

検索連動型とは、Googleなどの検索エンジンでユーザーがキーワードを検索した結果として表示される

広告です。

そして、RPP広告は予算設定が可能ですので出稿する際に月の予算を設定します。

広告をクリックされることで設定した予算から消費されていきます。

あるキーワードを調べたときに商品が順番に掲載されますが、その表示された時の1番上の数枠が広告枠

となります。

広告を使うことでその枠に自らの商品を掲載することができます。

広告枠を活用することで、商品を購入しようとしているユーザーに直接アピールすることができるた

め、費用対効果の高い施策になります。

PCとスマートフォンでの広告枠の違い

広告の掲載枠は、PCとスマートフォンでその掲載枠数が異なります。

2022年7月21日時点での広告枠数はPCでは6枠、スマートフォンでは8枠となっています。

こちらの枠数は随時更新されていくため、都度確認するようにしましょう。

ユーザーが商品を購入する割合は、スマートフォンやアプリからの購入が8割を越えています。

そのため、スマートフォンやアプリで掲載される広告枠の上位に自分たちの商材の広告を掲載させるこ

とがユーザーに対してインパクトが出すために重要になります。

RPP広告の入稿の準備

RPP広告を使っていく場合、入稿準備として配信する広告商品を選びます。

広告商品は大きくわけると二つあります。

まず一つ目は、商品CPCです。

CPCとは広告を1回クリックするごとに発生する掲載費用のことです。

クリック単価(cost per click)の頭文字を表したものです。

CPCは入札制のため、広告枠の中で最も高額なCPCを提示した店舗に広告枠が提供されます。

そして商品CPCとは、特定の商品に対してその入札金額を設定することができる、というものです。

二つ目が、キーワードCPCです。

こちらは商品CPCとは異なり、商品ではなく特定のキーワードに対して入札金額を設定する、というも

のです。

どちらで進めていくのかは事前に準備し設定する必要があります。

それぞれの施策において設定する商材に大きな違いはなく、細かい運用の部分が異なってきます。

運用については次で解説していきます。

RPP広告の運用方法

RPP広告の運用方法として、SEO1位でも広告を使っていく運用やROASを度外視した運用など三つあげら

れます。

・SEO1位でもRPP広告をだす ー①SEOに寄与させ瞬間的な売上を作るー

・SEO1位でもRPP広告をだす ー②守りの意味合いー

・ROAS度外視 ー認知拡大のための運用ー

それぞれ解説していきます。

SEO1位でもRPP広告をだす ー①SEOに寄与させ瞬間的な売上を作るー

SEO1位の場合でもRPP広告を使う運用方法の一つ目は、ROASを合わせながらSEO目的で運用していく方

法です。

楽天のロジックですとCPCの設定金額を上げれば検索順位もあがっていきます。

SEOを上げることに注力していき、瞬間的に売上を作っていくパターンになります。

そうすることで面も取ることができるため売上が伸ばすことが可能になります。

SEO1位でもRPP広告をだす ー②守りの意味合いー

SEO1位の場合でもRPP広告を使う運用方法の二つ目は、守りの意味合いでの運用です。

RPP広告の運用は他社でも同じようなことがおこなわれています。

そのため、他社が広告を強めてきた際には自分たちの広告枠がとられてしまうことがあります。

それを防止することを目的として広告をだすというもので、守りの意味合いもあります。

面を増やすということがRPP広告を出すうえで重要な目的になります。

ROAS度外視 ー認知拡大のための運用ー

最後にROAS・売上度外視でRPP広告を出すパターンです。

こちらは先ほど説明したSEO1位でRPP広告を使っていく運用ではありません。

新商品ローンチや特定の商品の売上を伸ばしたいときにROAS度外視でRPP広告にかけていきます。

実際に運用をおこなった店舗の一例では、ROAS150%程度をRPP広告に投入し、その結果売上が約200万

で広告費用が約150万程度になるような運用を続けていくと、1か月後には広告をかけた商材が検索結果

の1ページ目の上位になってきます。

このようにROASや売上を度外視にし、新商品などの認知度を上げるためにRPP広告運用をしていくパタ

ーンもあります。

まとめ

・RPP広告を活用することでユーザーに直接アピールできる。

・RPP広告はPCとスマートフォンで掲載枠に違いがあり、上位掲載することでユーザーにアピールでき

る。

・RPP広告にはSEOに寄与させ瞬間的に売上を上げる運用がある。

・RPP広告には守りの意味合いの運用がある

・RPP広告にはROAS・売上を度外視した、認知度拡大を目的とした運用がある。

今回はRPP広告の運用方法について解説させていただきました。

RPP広告を運用することでユーザーにインパクトのあるアピールができます。

上手にRPP広告を活用することで効率よく売上は上がっていきますので、ぜひ本記事を参考にし売上を

伸ばしていってください。

また、今回の記事にした内容はこちらの動画でもご覧いただけます。

本チャンネルでは、この他にもEC事業者の方に役立てていただける情報も多数発信していますので、ぜ

ひそちらもご覧ください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬
2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。