アマゾンで売れないのはなぜ?【その原因と10つの対策を解説します】
「アマゾンで出品したもののなぜ売れないの?」
「売上につながらない原因を知りたい!」
「原因を知った上で対策を教えてほしい!」
このように新規出品者で売れない悩みを抱えている方は多いはずです。
そこで今回はアマゾンで販売につながらない原因と対策を解説していきます。
筆者は以下の実績を持っており、アマゾン販売に関するお悩みやお困りごとをずばり解決しますよ!
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
・計100社以上のEC事業をサポート
・コンサルティング契約リピート率95%以上(ご契約から6ヶ月間での実績)
ぜひ本記事を参考にし売上を伸ばしていきましょう!
目次
アマゾンで売れない場合の原因と対策10選
それでは早速アマゾンで売れない場合の原因と対策を解説していきます。
具体的な原因と対策は以下の通りです。
・プライムマークをつける
・商品ステータス再度確認する
・ニーズに合う商品を販売する
・販売時期を見直す
・SEO対策を行う
・広告を活用する
・カートBOX対策を行う
・店舗名を見直す
・販売価格を再検討する
・焦らずに待つ
次から順番に見ていきましょう。
原因と対策①:プライムマークをつける
プライムマークとはユーザー側がアマゾンプライム配送特典を受けられる印です。
アマゾンプライム配送特典はお届け日時指定便・お急ぎ便・当日お急ぎ便が無料かつ無制限で利用できる特典。
このような特典を目的にアマゾンプライムへ入会する方も多いです。
逆に言うとプライムマークが付いていない商品は販売につながらない可能性が高くなります。
プライムマークを付けるには「FBAシステム」もしくは「マケプレプライム」を利用するのが条件。
FBAシステム契約は手数料が発生し、マケプレプライムは手数料こそないものの厳選な審査があります。
どちらを選ぶかは商品や配送状況で選んでいきましょう。
原因と対策②:商品ステータス再度確認する
アマゾンで売れないと感じている場合は商品ステータスを再度確認してみましょう。
正しくは「出品中」ですが在庫切れ・検索対象外・商品出品情報の不足となっている場合もあります。
とくに在庫切れが発生した場合のリスクは大きいもの。
ユーザーが検索しても自店舗商品はヒットせず機会損失になります。
加えて広告を打ち出している場合は自動的に非表示へ切り替わるため、今までの労力が水の泡となるのです。
商品出品後はかならず出品中ステータスかを確認しておきましょう。
(登録情報は約24時間後に反映されます)
原因と対策③:ニーズに合う商品を販売する
販売商品がそもそもユーザーのニーズと合っていない場合もあります。
いくら「この商品は売れる!」「出品すれば注目されるだろう」と思っていても、市場価値の高い商品でなければ販売につながりません。
そのためにもERESA(イーリサ)やKeepa(キーパ)と呼ばれる、アマゾン市場分析ツールの使用がおすすめです。
とくにERESAは無料でランキング順位や適正価格などの全機能が利用できます。
完全無料で利用できるのは現在ERESAだけなので試しに利用してみる価値はあるでしょう。
原因と対策④:販売時期を見直す
アマゾンで出品しても売れない場合は販売時期を見誤っているのかもしれません。
ユーザーがお金を使う時期を把握していなければ、たとえ質の高い商品でも売上につながらないのです。
そのためにも財布からお金が出ていきやすい時期の傾向を知っておきましょう。
例えば年末や正月は一年の中で最も売れやすいシーズンです。
プレゼント需要や巣ごもり特需で盛り上がる時期であり、アマゾンの画面を確認するユーザーが多くなります。
他にも夏のボーナス・3月の決算時期・4月の新生活シーズンは狙い目。
反対に5・6・9・10月辺りは財布の紐が固くなる傾向にあるため出品を控えるのがおすすめです。
原因と対策⑤:SEO対策を行う
SEO対策を行っていない場合はあらかじめ知識を深めていきましょう。
対策を取っていなければ検索で上位を取れず、2ページ目や3ページ目に表示されます。
結果ユーザーからクリックされず売上につながらないのです。
そのためにも商品名や商品説明文には関連キーワードを適度に盛り込んでいきましょう。
キーワードを入れることでアマゾンから評価され上位表示の確率も高くなります。
キーワードの選び方についてはアマゾン検索画面や無料ツールを効果的に使うのがおすすめです。
原因と対策⑥:広告を活用する
広告活用も売れない原因を解消するひとつの手段です。
広告を出稿すれば必然とユーザーから注目されクリック率も上がります。
とくに初心者におすすめなのはスポンサープロダクト広告。
スポンサープロダクト広告はクリック課金と呼ばれる出稿方法であり、費用が少なくても広告が出せます。
類似キーワードをアマゾンが自動判別し出稿するため、高度な広告スキルも必要ありません。
売上に伸び悩んでいる方は広告の活用も視野に入れていきましょう。
原因と対策⑦:カートBOX対策を行う
アマゾンではカートBOXを獲得しなければ売上が上がりません。
もしカートを獲得できなければ自然と注目度が下がり売上も伸びないのです。
そんな傾向もあるため、まずはカートを獲得しているか確認していきましょう。
獲得していなければFBAの利用を検討したり、在庫数を見直したりする必要があります。
後述する販売価格のてこ入れも効果ありです。
売上を獲得するにはカート獲得は必須のため対策を取っていきましょう。
原因と対策⑧:店舗名を見直す
店舗名の見直しも売上アップには欠かせないポイントです。
アマゾンは出店ではなく出品スタイルであるもののユーザーが購入する際は出店名も確認されます。
ここで信頼の置けない店名が記載されていると売り逃しにつながってしまうのも事実。
例えば個人名でいい加減につけた店名と〇〇モールと明確につけられていたらどちらを買うでしょうか。
恐らく多くの方が後者を選ぶはずです。
そのためにもまずは「全カテゴリーを対象に販売していくのか?」「あるカテゴリーに絞って販売するのか?」を確認していきましょう。
例えば全カテゴリーであれば〇〇ショップ、カテゴリーを絞れば〇〇書店のように決めるのがおすすめです。
シンプルかつストレートな店名が信頼を置かれます。
原因と対策⑨:販売価格を再検討する
販売価格は常に見直していきましょう。
アマゾンの価格は日頃から変動しており、たとえ最安値を打ち出しても気付かぬうちに最高値になっている場合もあります。
そうなると売上が落ちるだけでなくカート獲得1番手から脱落してしまうのです。
そのためにも常に最安値商品で販売されているか確認しましょう。
万が一値下げが厳しければタイムセール祭やサイバーマンデーのイベント時だけでも安くするのがおすすめ。
いずれにしてもアマゾンで出品する場合は価格がものを言います。
原因と対策⑩:焦らずに待つ
アマゾンで売上を上げるまでは時間がかかります。
SEOで対策を取ったとしても効果が出るのは専門家ですら1ヵ月程度かかってしまうのです。
そのため結果が出る前に転々と策を打ち出すのではなく、ある程度期間を置いてみましょう。
せっかく目が出そうな瞬間にコロコロ変えてしまっては効果は出ません。
アマゾンで売上を上げるには辛抱強さも必要になります。
アマゾンで売れない原因を特定していこう
今回はアマゾンで売上につながらない原因と対策を解説しました。
アマゾンで伸び悩む人にはかならず原因があります。
例えばプライムマークがついていなかったりSEO対策を講じていなかったり。
まずは原因を特定していきましょう。
原因を知ったうえで対策を打っていけば売上は上がっていくはずです!