「YahooショッピングではなぜSEO対策が必要?」
「どの項目に注力すればいいの?」
「対策する上でのポイントを知りたい!」
YahooショッピングではSEO対策が大切だと理解しているものの、どのように手を打てばいいか分からない方も多いでしょう。
そこで今回はYahooショッピングでSEOを行うべき理由と具体的な対策を解説していきます。
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ぜひ本記事を参考にして売上アップを目指していきましょう!
目次
YahooショッピングSEOとは消費者に自社商品をクリックしてもらうための仕組みづくりです。
消費者がキーワードを入力し上位に表示されていれば、必然的に購買へとつながりやすいと言えます。
そのためYahooショッピングで売上アップを目指すならSEO対策が不可欠。
基本的な知識から押さえていきましょう。
Yahooショッピングではキーワードを入力すると自動的に「おすすめ順」で商品が並びます。
おすすめ順から価格の安い順・レビュー数順・割引率の高い順へと変えられるものの、初期設定表示のおすすめ順は変更できません。
おすすめ順はSEOが大きく反映されており「SEO対策が取られた順」とも言い換えられるでしょう。
ユーザーは最初に表示されたおすすめ順から購入する可能性が高いため、SEO対策がいかに大切か分かるはずです。
加えて消費者のほとんどは表示された1ページ目(30商品)から購入するのも事実。
SEO対策をするなら、まずは30位以内を目指していくのが先決なのです!
ここからは早速YahooショッピングのSEO対策を項目別で解説していきます。
具体的な対策は以下の通りです。
・商品名
・商品コード
・キャッチコピー
・商品情報
・製品コード
・JANコード
・プロダクトカテゴリ
・ブランドコード
・スペック
・優良配送
・画像
次から順番に見ていきましょう。
商品名は消費者が最初に目を通しやすい項目であるため、正確な商品タイトルを入力していきましょう。
SEO対策のポイントはキーワードを入れる、かつ重要なキーワードは先頭に持ってくる点です。
キーワードを先頭に入れればYahoo側は「消費者の検索ニーズにふさわしい商品」として認識してくれます。
注意事項は激安・週末限定・ポイント2倍などの安さを売り出す訴求はNG。
加えて以下の記号の使用も禁止されています。
◆●■▲◇○□△▼▽★☆【】[]≪≫<>!♪◎ ※
SEOを意識しつつ注意事項にも気を配っていきましょう。
商品コードとは商品を判別するためのコードです。
半角英数字と半角ハイフン99文字以内で入力する必要があります。
尚、他の商品と同じコードには設定できません。
商品独自のコードで設定していきましょう。
キャッチコピーは商品詳細ページの商品名上に記載されている項目です。
全角30文字(または半角60文字)で入力していきます。
商品名と違い激安や送料無料などの訴求も可能であるため、消費者の背中を後押しするワードを入れてもよいでしょう。
また商品名と同じワードをキャッチコピーにも入れれば、SEO対策として効果が高いと言われています。
とくに重視するキーワードはキャッチコピーにも入れるのがおすすめです。
商品情報は商品詳細ページの商品画像下にある解説項目です。
商品名や商品コードで入れられなかったキーワードを商品情報に盛り込んでいきます。
とはいえキーワードを意識しすぎるのは禁物。
キーワードを必要以上に入れて文章が不自然になっては本末転倒です。
消費者が違和感を抱いて購入には至りません。
お客様目線に立ってキーワードを自然なかたちで入れていきましょう。
製品コードは家電製品に代表される型番です。
消費者によっては製品コードで検索するケースもあるため必ず入力しておきましょう。
尚、製品コードはカテゴリによっては存在しない場合もあります。
その場合は入力しなくても問題ありません。
JANコードとは世界共通で発行されている商品を判別するためのコードです。
一般的には13桁の数字で構成されています。
JANコードも製品コード同様、コードで入力するユーザーも多いため漏れなく入力しておきましょう。
またJANコードを登録しておくと、Yahooショッピング内の同一コードでまとめられた価格比較ページに掲載されます。
比較ページを見て購入するユーザーも多く、安さに自信があるなら尚更登録必須です!
プロダクトカテゴリ対策とは消費者がカテゴリ選択する際に正しく表示させる対策です。
設定をしておかなければカテゴリ検索でヒットしないためクリック率も大きく下がります。
SEO対策とは直接関係しませんが売上アップを目指すなら対策しない手はありません。
カテゴリ検索で購入するユーザーは多いため正しく設定しておきましょう。
ブランドコードはブランド品に対して設定するコードです。
例えばキリンホールディングス株式会社の代表的飲料ブランドは「午後の紅茶」「生茶」など。
消費者はブランド名をそのまま入力して購入するケースも多いでしょう。
このようなブランド買いに対応するためにもブランドがある場合は設定が必須です。
ブランドコードはプロダクトカテゴリと関連付けられており、プロダクトカテゴリに関連付けされているブランドコードのみ登録可能。
プロダクトカテゴリ同様、漏れなく設定していきましょう。
スペック対策とはカテゴリやブランドよりさらに細かい項目検索に備えた対策です。
色・サイズ・形状など、場合によっては種類が豊富な商品もあります。
とくにアパレル関連商品は同じような商品でも多岐に渡るため、スペック登録は不可欠。
ブランドコード同様、プロダクトカテゴリに関連付けされているスペックのみ登録できます。
優良配送とは配送サービスが優れた商品に送られる称号です。
商品詳細ページ商品名下に「優良配送」と表示されます。
Yahoo側は優良配送と認められた商品を上位表示させるため、配送の流れも必ずチェックしておきましょう。
具体的に優良配送と表示される条件は以下2点です。
・ユーザーへの最短「お届け希望日」が「注文日+2日以内」
・出荷遅延率が5%未満
条件を満たす一番簡単な方法はヤマトフルフィルメントサービスへの申し込みです。
配送はまるっとヤマト運輸にお任せできるサービス。
ヤマトフルフィルメントサービスへ申し込みが完了すれば自動的に優良配送となります。
配送の手間が省けるため試す価値ありです。
商品画像は直接SEOと関係ありません。
とはいえ画像対策を行っておけば以下のメリットがあります。
画像を魅力的に仕上げる→売上が上がる→検索順位が上がる
画像への対策が不可欠だと分かるでしょう。
消費者の目に最初に飛び込むのは商品名でも説明文でもなく商品画像です。
そのためにも「〇〇%OFF!!」「期間限定セール!」などと訴求するのも検討してみましょう。
今回はYahooショッピングでSEOを行うべき理由と具体的な対策を解説しました。
消費者がYahooショッピングで検索する際はSEOが大きく影響します。
極端な話、SEO対策が取れた順に上から並べられると言っても過言ではありません。
そのためにも今回紹介した11項目をあらためて見直してみましょう。
きちんと対策を取っておけば売上アップも見込めるはずです!
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