「ネットショップを立ち上げたけどアクセスがまったくない」
「アクセスはあるものの離脱率が高い」
「滞在時間は長いけどなかなか買ってもらえない」
このようにECショップを開設すると悩みがつきません。
そこで今回はネットショップで売れない原因と対策について、悩み別に解説していきます。
筆者は以下の経歴を持っており、Webサイトの売上における悩みやお困りごとをずばり解決しますよ!
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ぜひ本記事を参考にし、悩みを解消していきましょう!
目次
まずは「アクセスがない」と悩む方に向けて解説していきます。
一般的に集客が見込めないと苦しんでいる方は、SEO対策が不十分なケースがほとんど。
その中でも具体的な原因は以下のとおりです。
・キーワード対策ができていない
・執筆記事数が少ない
・HTMLタグが正しく使えていない
・ページ表示速度が遅い
・タイトルに気を配っていない
次から順番に見ていきましょう!
ちまたでは「SEO対策=キーワード対策」と言われるくらい、記事に関連するキーワードへの意識付けが必要です。
Googleは「メインキーワードがどれくらい記事に盛り込まれているか?」「類似キーワードが入っているか?」などから判断しています。
その傾向が見られないと、ネットショップの検索順位はなかなか上がりません。
まずはキーワードをあらためて確認し、自然なかたちで盛り込んでいきましょう。
競合をチェックしてあまりにもボリュームが少ない場合、キーワード変更も視野に入れる必要があります。
コラム・ブログ執筆記事数とSEOに直接的な関連はないです。
しかし、ある程度量をこなさないと、コンテンツ作成のコツはつかめません。
とくにネットショップ初心者は100記事程度執筆し、ようやくアクセスアップが見込めると言われています。
量を意識しすぎて内容が雑では本末転倒であるものの、最初は作業量を気にしていきましょう。
作成に時間をかけていくと、徐々にポイントがつかめていきます。
HTMLタグとはGoogle側に正しい情報を伝えるための記法です。
Webページの内容が適切と判断させるためには、このHTMLタグが正しく使えていなければいけません。
具体的には「見出しHTMLタグは設定されているか?」「リンクタグは使用されているか?」などを見られています。
こう聞くとむずかしく感じるかもしれませんが、高度なプログラミングスキルは必要ありません。
現在はテンプレートで活用できるため、まずは自分に合ったひな形で正しく使っていきましょう!
ページ表示速度はSEOに大きな影響をもたらすと言われています。
実際に多くのネットショップ担当者は表示速度を重要視しているのも事実。
サーバーの増強や画像ファイルの容量削減などの工夫をこらしています。
また、表示速度を上げると読者にかかるストレスは大きく軽減されるもの。
実際に自分が作成したページを確認し、快適に読めるかチェックしていきましょう!
売れるネットショップには、かならずと言っていいほど魅力的なタイトルがつけられています。
当然GoogleはタイトルもSEOの評価基準に入れており、意識しておかないと検索順位は上がりません。
具体的には「キーワードがタイトルの先頭にきているか?」「【】をつけて分かりやすく書かれているか?」などを見ているのも事実。
ちなみにこの記事もタイトルへの対策を取っており、Googleと読者の両者に評価されるタイトルをつけています。
続いては「アクセスはあるけど離脱率が高い」と悩む方に向けて解説していきます。
具体的な原因は以下のとおりです。
・結論を先に書いていない
・ページが見づらい
・ターゲットが明確でない
・読者の視点に立てていない SEOを意識しすぎ
・ユーザーの心に響いていない 体験談
次から順番に見ていきましょう!
結論を先に書いていない記事は執筆側の意図がなかなか伝わりません。
結果的に「まどろっこしいな」「読んでいてもよくわからない」となり、読者はページから離脱してしまうのです。
そのためにも「結論→理由→内容」の順で執筆するのを意識していきましょう。
この順序で説明すると説得力は大幅に上がるもの。
実際に読みやすい文章はかならずと言っていいほど、結論が先にきています。
いくら魅力的な文章を書いても、ページ自体が見づらければ離脱されてしまいます。
例えば画像が見切れていたり、明るすぎる配色で目がチカチカしたり。
自分にとってはベストと感じていても、ユーザーには見苦しく感じる場合もあります。
心配なら第三者に見てもらい、違和感がないか評価してもらいましょう。
また、最近はスマホで閲覧するユーザーも増えたため、PCとスマホ両方で確認するのも必要です。
ネットショップを開設すると、どうしても目先の売り上げばかりにこだわりがちです。
売れないネットショップはあれもこれもと、ターゲットを広げすぎてしまいます。
結果、本来ターゲットにすべき顧客にも魅力が伝わりません。
性別・年齢・住まい・仕事内容・年収など、ターゲットの項目は細かく設定していきましょう。
こう聞くと「ターゲットを狭くして売れないのでは?」と思うかもしれません。
しかし特定の顧客に費用や時間を集中させると、費用対効果が高くなります。
売れないネットショップの大半は読者目線に立っていない傾向があります。
具体的にはSEOを意識しすぎているのです。
例えばホームページを読んでいると「タイトルや見出しの表現がおかしいな」と感じる瞬間も。
キーワードを不自然なかたちで盛り込んでいる結果です。
SEO対策で検索順位は上がりやすいものの、読者目線に立たないと最終的にページから離脱されます。
あくまでゴールは読者への購入促進であり、SEO対策は手段であると念頭に置いておきましょう!
なかなか売れないと悩むネットショップ担当者は、自分の思いを素直に伝えてみましょう。
正しい情報が書き込まれた記事はたしかに魅力的です。
しかし近年のWebサイトは情報があふれており、かんたんに知りたい内容が手に入る世の中になりました。
その中で読者が求めているのは、執筆者の経験や感情だと言われています。
業界や販売商品によって異なりますが、コンテンツ作成時はそのような点も意識していきましょう!
それでは最後に「記事は読んでもらえるけど買ってもらえない」と悩む方に解説していきます。
具体的な原因は以下のとおりです。
・購入ボタンを意識していない
・ページの役割や目的が明確でない
・売りたい欲が強い
・決済手段が少ない
・口コミがない
次から順番に見ていきましょう!
最終的に購入ボタンを押すのは、ボタンのレイアウトやインパクト次第です。
ボタンの色1つとってもそれぞれ意味があり、売れるネットショップは正しく意味を理解しています。
例えば赤は情熱を意味する色であり、購入欲をかきたてる効果も。
青には信頼をこめる意味もあって、リピーターを増やしやすい効果があります。
どれが正解とは言い切れず、企業カラーとターゲットに合わせて設定していきましょう!
ネットショップのコンテンツ作成時は、1つ1つのページに役割や目的を明確にするのが大切です。
例えば「このページはメインページに誘導するため」「商品よりもショップの魅力をアピールさせたい」などの思いをこめていきましょう。
役割や目的が明確になると読者は興味をもちはじめます。
最終的に商品ページへたどりつき、購入ボタンをクリックしてくれるのです。
売れる営業マンは「売りたい欲を出さない」と言われています。
これはネットショップでも同様。
シンプルな購入導線が敷かれているページは購入してもらえやすいです。
反対に「広告を張りすぎている」「商品の宣伝ばかりで見づらい」といったページはなかなか売れません。
自分の欲を満たすより、消費者の欲を満たすページ作成を心がけていきましょう!
近年はキャッシュレス決済が主流となりました。
基本的な銀行振込やコンビニ払いはもちろん、Amazon Pay・PayPay・楽天ペイなどの決済を求める方が増えています。
いざ買うとなった際「楽天ペイのポイントが使えないからやめておこう」「Amazon Payでないと還元率が低いから違うショップで買おう」となるケースは多いもの。
売り逃しを防ぐためにも、オンライン決済システムの導入も検討していきましょう!
現在、ネットショップの流れとして、約8割の方が口コミを気にして購入しています。
SNSの広がりや人の意見を気にする若者の増加が大きな理由です。
ネットショップ全体を見ても、口コミが多い商品は売れやすい傾向にあるのも事実。
そのためにも購入者へ直接メールでお願いしてみたり、ノベルティを贈呈したりすると効果的です。
低評価が増えた際の対処法も考えたうえで、口コミへの対策をとっていきましょう!
今回はネットショップで売れない原因と対策について、悩み別に解説しました。
Webサイトの売上が上がらない場合「アクセスがない」「読まれない」「購入されない」いずれかに該当します。
まずは現状どこに問題があるのかを確認しましょう。
その中で今回解説した内容を実践してもらえれば幸いです!
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