楽天出店審査は厳しいって本当?
こんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、AmazonやYahoo!と比較するとたしかに厳しいです。
しかし、必要なものや重要なポイントを知っておくと十分通過できます。
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最後まで読むと、楽天出店審査に通るためのヒントが得られるはずです。
目次
楽天出店審査を受ける前に、書類での審査があります。
準備しておきたいものは個人と法人で異なるので、この章で詳しく見ていきましょう。
個人事業主が書類審査を受けるのに必要なものは、以下の5つです。
・住民票(3ヶ月以内に取得したもの)
・印鑑証明書(3ヶ月以内に取得したもの)
・確定申告書(もしくは開業届)
・商材や在庫の写真
・仕入伝票
収入を証明する書類は確定申告書があればベストですが、新しく開業して確定申告がまだの人は開業届でも問題ありません。
また、仕入伝票は「取引実績が確認できる書類」のことです。
以下の内容が書かれていれば問題ないでしょう。
・日付
・取引した相手
・商品名
・単価
・金額
・摘要(仕入取引に関して特記事項があれば)
一方、法人の場合は住民票や印鑑証明書、確定申告書は不要です。
以下の2つを用意しましょう。
・商材や在庫の写真
・仕入伝票
書類審査に通ったあとは、いよいよ楽天出店審査です。
この章で、出店審査に必要な条件を紹介します。
また、出店審査楽天市場での出品を管理するシステム「RMS(Rakuten Merchant Server)」が必要です。
書類審査が通過したにもかかわらずアカウントが届かない場合は、運営に確認しましょう。
①:カテゴリーページの作成
②:配送に関する設定
③:店舗ルール検定試験の合格
まずは「カテゴリーページの作成」です。
カテゴリーページは、複数の商品を分類するためのページのことです。
ユーザーが商品にたどり着く切り口を考えて設定しましょう。
例えば、筋トレ商品を楽天市場で販売する場合「腕を鍛える」「足を鍛える」「お腹周りを鍛える」などが挙げられます。
カテゴリーページが作れたら、いったんは1つで問題ないので商品を登録しましょう。
次に「配送に関する設定」です。
宅急便やメール便、コンビニ受け取りなど、商品ごとで配送方法を設定できます。
商品の大きさや重さが、各サービスに対応可能か確認しましょう。
例えば、大きい商品を購入するときにメール便を選択できると、お客さんが誤って選択したときにメールを送る手間がかかったりトラブルの原因になったりします。
出店者の評価を維持するためにも大切ですので、細かく設定しましょう。
最後に「店舗ルール検定試験の合格」です。
店舗ルール試験は、連絡先の入力や会社概要ページなどの「オープン審査」に合格したあとに受けられます。
この試験に合格しなければ出店できないので、テストの前にルールを読むなどの対策を十分行いましょう。
他にも、出店審査に合格するためには以下の3つが必要です。
漏れがないように注意しましょう。
・楽天からの振込口座の登録
・楽天への自動振替設定口座の登録
・看板画像の作成
ここまで紹介した楽天出店審査は、厳しいといわれています。
しかしながら、この章で紹介する3つのポイントを押さえておけば十分通過できます。
詳しく見ていきましょう。
①:落ちやすい条件に当てはまらないか確認する
②:実績を作る
③:出店代行サービスを使う
1つ目は「落ちやすい条件に当てはまらないか確認する」ことです。
具体的には、以下のような人が落ちやすいといわれています。
1つでも当てはまっていたら出店する時期や出店場所を見直しましょう。
・開業届を出していない(もしくは出してから数ヶ月以内)
・レンタルオフィスを出店住所にする
・楽天銀行の法人口座がない
・謄本の目的に「コンサルティング」「水商売系」の記載がある
・審査に落ちて1年以内の再審査
特に、楽天市場は副業での出店には対応していないのが特徴です。
副業でネットショップを出店したい人は、他社のサービスを検討しましょう。
2つ目は「実績を作る」ことです。
楽天市場は出店者の質を大切にしていることから、十分な実績が求められます。
まだあまり実績がない人は、実在店舗や自社ECサイト、AmazonやYahoo!などで実績を作るところから始めましょう。
特に、販売予定商品の在庫を持ち、その商品を販売する自社ECサイトを持っておくと審査に通りやすいのでおすすめです。
3つ目は「出店代行サービスを使う」ことです。
楽天市場での出店審査の代行はもちろんのこと、商品登録や商品撮影、広告の運用サポートまで行う会社もあります。
その分お金はかかりますが、出店審査に落ち続けていたり、はじめての審査で不安だったりする人はぜひ選択肢に入れておきましょう。
この記事では、楽天出店審査の前に受ける書類審査と出店審査で必要なもの、出店審査を通過するためのポイントを紹介しました。
楽天市場は質の高さを大切にするため、実績が重要だったり副業での出店がNGだったりと厳しめです。
出店へのハードルが高い分、ライバルが少ないので狙い目といえるでしょう。
最後に50社以上のEC事業をサポートした実績のある私が、ECサイトに悩む人へのアドバイスを行っています。
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