「R-SNSって何のこと?」
「楽天でSNSを使うにはどうするんだろう…」
楽天に出店していてこのような悩みはありませんか?
楽天でのSNS連携が可能になるとして近年発表されたR-SNSですが、使い方がわからず悩んでいる人も多いでしょう。
この記事では、以下の実績を持つ筆者がR-SNSの効果的な活用方法を詳しく解説していきます。
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
・計100社以上のEC事業をサポート
・コンサルティング契約リピート率95%以上(ご契約から6ヶ月間での実績)
この記事を読むことで、楽天でのSNS連携を実現させ、より効率的に売上に繋げていく方法がわかります。
目次
R-SNSとは楽天の店舗ページから各SNSに連携できるサービスプランです。
利用するSNSの数に関わらず月額固定費3,000円、12ヶ月契約のプランとなっています。
SNSと連携することで楽天以外の媒体でも口コミを広げたり、ユーザーの生の声や体験談を発信したりするきっかけとなるでしょう。R-SNSに申し込むことで初めて楽天でのSNS連携が可能です。
R-SNSに登録して使えるSNSは以下の4種類です。
・LINE@(プランにより別途料金)
・Instagram
・Facebook
・楽天ROOM
それぞれアプローチの仕方が異なる4種類のSNSが使えます。
各店舗のニーズに合わせたSNSを活用することで、より的確なアプローチができるでしょう。
楽天でSNSに連携するリンクを無許可で貼ることは規約違反とされています。そのため、R-SNSを介さないSNS連携には注意が必要です。
楽天の禁止事項は以下のように記載されています。
楽天市場の店舗ページ内に、楽天市場外部へのリンクを貼ることやURLを記載する行為
楽天でSNSを活用したい場合はR-SNSに申請し、許可を得てからリンクを貼るようにしましょう。
では、実際にはどのようにR-SNSを利用すれば良いのでしょうか。R-SNSの効果的な活用方法は大きく分けて3つあります。
楽天の店舗ページからSNSに繋げて口コミを広げたい出店者や、ユーザーにタイムリーな情報を届けたいと考えている経営者にはおすすめです。
・活用方法①楽天市場やFacebookのバナーにリンクやQRコードを設置する
・活用方法②利用者の多いTwitterやInstagramで口コミを広げる
・活用方法③LINE@でお得情報をタイムリーに届ける
R-SNSでは、楽天市場やFacebookのバナーにリンクやQRコードを設置できます。
メルマガにSNSのリンクを貼ることも可能です。
楽天市場のページからSNSにアクセスできるようになり、楽天市場の訪問頻度が少ないユーザーにはメルマガからSNSまでアプローチできるようになるでしょう。
各SNSと紐付けすることで、それぞれのユーザーに適した広告が可能です。あらゆる手段から店舗情報が目に留まりやすくなります。
SNSの中でも圧倒的に利用者が多いTwitterやInstagramと連携することで、口コミをさらに広げられます。口コミに信頼を置いているユーザーは、常にSNSから情報を取得しているのです。
TwitterやInstagramの情報を参考にするユーザーは若者に多く、情報の共有が早いのも若者でしょう。
楽天市場などの閉鎖的な媒体に口コミを見ようとして滞在するユーザーはあまりいません。拡散的なSNSであるTwitterやInstagramを積極的に活用し、誘導していくことが大切です。
数あるSNS媒体の中でも、特にTwitterやInstagramは繋がっていないユーザー同士の情報共有ができます。
口コミが多くの人の目に留まりやすいため、情報を拡散させる媒体として適しているのではないでしょうか。
店舗ページ内からTwitterやInstagramにアクセスするという流れでフォロー確率は上がります。店舗ページを超えた大きな媒体で口コミの拡散を狙いましょう。
LINE@に登録することで、タイムリーな情報共有ができます。タイムセールやクーポン配布、割引情報など、時間や期間に限りがある広告に最適な方法だといえるでしょう。
LINE@はメルマガよりも手軽で開封しやすい傾向にあります。
「今だけ」や「期間限定」という言葉をより素早く届けることはユーザーの購買意識に大きく関わるため、LINE@は積極的に活用したいところです。
楽天店舗ページのバナーリンクやQRコードから、クーポン情報や懸賞企画などの「登録するメリット」を明確に表示して繋げていきましょう。
ここまでR-SNSの内容や効果的な活用方法を解説してきました。規約で制限されていたSNS連携が可能になったことで、顧客に対して新たなアプローチができるようになったことがわかったでしょう。
SNSでクチコミの拡散を狙うには、情報のスピード感と手軽さが大切です。
ユーザーが煩わしく感じない流れを作り、タイムリーに情報共有することで、更なる売上や顧客獲得に繋がります。ぜひ、R-SNSを上手に活用してみてください。
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