「楽天市場でショップを運営したいけど、どうしたらいいのかな」
「楽天RMSってどんな機能があるのかな」
「分析データって何を分析できるのかな」
そういう悩みを持った人はいませんか?
楽天は国内トップのECモールなので、店舗運営をしようとすると何からやっていいか分からないですよね。
本記事では、楽天RMSの機能の他にメリット・デメリット・活用方法まで解説していきます。
下記の実績を持つ筆者がお伝えします!
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目次
楽天RMSとは、楽天で出店している人が利用できる店舗運営システムのこと。
(RMS:Rakuten Merchant Serverの略。)
楽天でショップ運営をするには必要な4つの機能を1つにまとめています。
楽天RMSで管理できる機能は以下の通りです。
・店舗作り
・受注管理
・メール配信
・データ分析
RMSを使用することでショップ運営が簡単にできて、顧客管理や売上アップの分析が可能。
また、分かりやすいように設計されているので初心者の人でも安心して利用できます。
楽天RMSを使用するメリットは以下の3つです。
・初心者でも店舗開設が可能
・受注管理が分かりやすく見れる
・ネット環境があればどこでも使える
ショップで店舗運営をしようとする際、サイト設計の知識やウェブデザインの経験がないと不安ですよね。
楽天RMSの店舗構築を利用すると、テンプレートが用意されているので初心者でもショップの立ち上げが可能なんです。
また、ブラウザ上で受注管理からデータ分析まで見ることができるのでパソコンが無くても携帯で閲覧できるのもメリット。
受注管理についても、大量で受けた注文も一気に処理できるので作業効率が上がります。
楽天RMSを使うと集客・売り上げアップに効果的なので、楽天でショップ運営をしたいならぜひ活用してください。
楽天RMSには、デメリットもあります。
デメリットは以下の通りです。
・楽天RMSだけの機能も多い
・手続きから開設まで2~4週間かかる
・他サイトのシステムと異なる所があるので使いこなすのに時間がかかる
楽天でショップを開設しようとしても、すぐにはできません。
RMSのアカウントが出来るまでは2〜4週間、時間がかかります。
実際に、楽天RMSを使ったユーザーの口コミは以下の通りです。
「古い部分が多くて使いづらい」
「調子が悪くて受注できない」
「慣れるまで大変」
楽天RMSの独自の機能もあるので、RMSを使いこなすには実際に使ってみて操作を覚えていくのがいいでしょう。
次の項目では、RMSのデータ分析機能についてお伝えしていきますね。
この項目では、楽天RMSの機能を使っての集客・ショップの売上アップの方法をお伝えしていきます。
・売上アップ方法①商品分析機能を使う
・売上アップ方法②転換率の低いページを探す
・売上アップ方法③ユーザーの購入行動を分析
・売上アップ方法④客単価を分析
「アクセス分析」機能の中の、商品分析機能では以下のことができます。
・売上に関するデータの確認
・ユーザーの滞在時間の確認
・アクセス数が多いか少ないか
・レビューの数
ページごとのアクセス数を分析すると、ユーザーの目に留まる商品の特徴が分かってきます。
例えば、アクセスは良いのに購入に繋がらない商品も分析機能で分かりますよ。
商品分析機能で、自分のショップの売上改善に努めましょう。
ページ転換率は、どのページに来た人が商品を買っているかが分かります。
商品ページランキングの中では、アクセス人数の他に転換率もチェックしてください。
ECサイトの売上公式は以下の通りになっています。
売上=アクセス数×転換率×客単
公式をみると、アクセス数と客単価が低くても転換率が高ければ売上が上がるのが分かりますよね。
転換率の低いページを改善してショップの売上をアップさせましょう。
楽天RMSにはトラッキングデータ機能があります。
(トラッキングデータとは:ターゲットを一人に絞って、ユーザーごとのショップ内での動きを時系列で見れる機能)
トラッキングデータを見ることで以下のことが分かります。
・ユーザーがどの商品に興味があるか分かる
・ショップに飛んできた時間→カートに入れた時間→決済した時間が分かる
・ショップの滞在時間が分かる
ユーザーの行動を分析して、商品の説明を詳しく追記したりレビューを増やすなどして売上アップに繋げましょう。
楽天RMSの店舗カルテでは、客単価の分析もできます。
同じようなショップの平均データや、自分のショップの1年前のデータをみることが可能。
1年前とショップの売上を比較できるので、どのくらい成長できたかどうかが分かります。
客単価を分析して、セット販売やまとめ買い商品を増やして単価を上げていきましょう。
この項目では、メルマガ機能についてお伝えしていきます。
ECサイトでメルマガを配信するメリットは以下の通りです。
・ショップを知ってもらえる
・顧客の育成ができる
・販売促進できる
・ユーザーとの関係を構築できる
基本、ECサイトで商品を購入するユーザーはショップで選んでいません。
なぜなら自分の欲しい商品が購入できればいいからです。
メルマガを配信することで自分のショップの広告ができるし、セール時などに告知して販売を促進できますよ。
メルマガは送るだけでなく、開封率もチェックしましょう。
メルマガ配信→設定機能一覧→送信機能管理→効果測定レポートの順に進むと、あなたのメルマガの開封率が分かります。
開封率の他にもクリック数・送客数・メルマガ1通の売上なども分かりますよ。
メルマガを通して、PDCAサイクルを分析してみてください。
今回は、楽天RMSの機能やメリット・デメリットについてお伝えしました。
楽天でショップ運営をするときに役立つRMSは、初めての人やウェブデザインの知識がなくても店舗開設が可能です。
楽天RMSの分析機能をうまく活用して、あなたのショップ運営に役立ててくださいね。
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