「Amazonへ出品するにはどうしたらいいの?」
「誰でも販売できる?」
「出品するための費用も聞いておきたい!」
Amazonへの出品を検討しているものの具体的な流れが分からない人も多いでしょう。
そこで今回はAmazonへの出品方法と出品時の費用を中心に解説していきます。
筆者は以下の実績を持っており、ネットショップ販売のお悩みやお困りごとをずばり解決しますよ!
・楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、自社ECなどEC事業をTOTALサポート
・計100社以上のEC事業をサポート
・コンサルティング契約リピート率95%以上(ご契約から6ヶ月間での実績)
ぜひ本記事を参考にし、Amazonでの出品を成功させていきましょう!
目次
それでは早速Amazonでの出品方法について解説していきます。
具体的な流れは以下の通りです。
①出品プランの選択
②アカウント作成
③プロフィール設定
④商品登録
⑤集客
⑥商品発送
⑦レビュー獲得
次から順番に見ていきましょう。
Amazonのアカウントを作成する前に出品プランを考えておきましょう。
Amazonには小口出品と大口出品の2種類がありいずれかのプランを選ぶ必要があります。
大きな違いは出品規模です。
小口出品は1商品の成約で100円+販売手数料が掛かるものの、大口出品であれば月額4,900円+販売手数料で制限なく出品可能。
1ヵ月に50点以上出品する場合は迷わず大口出品プランを選びましょう。
また、大口出品プランではAmazonコンサル(Amazonマーケットプレイスコンサルティングサービス)の利用が可能になるなど特典もりだくさん。
充実したサービスを受けたい方は出品数が少なくても大口出品へ申し込む価値はあります。
尚、プランはいつでも変更可能なため、まずは小口出品プランで使用感を確かめてみるのもアリです。
※価格はすべて税込み
出品プランが決定したら次はアカウント作成に入ります。
Amazonの出品サービスページより出品用アカウントを作成していきましょう。
(一般的な購入アカウントとは異なります)
尚、アカウント作成にあたっては以下の書類が必要となります。
・顔写真入り身分証明書(パスポートや運転免許証)
・過去180日以内に発行の取引明細書(クレジットカードや預金通帳の取引明細書など)
・銀行口座番号や銀行コード
・電話番号
・メールアドレス
上記の書類を提出し3営業日以内で審査結果が届きます。
審査に合格したらアカウント作成完了です。
アカウント作成が完了したら次はプロフィールを設定していきましょう。
一般的な名前や住所の他にもクレジットカード情報・返送先住所・お届け日時の設定など、入力する項目は多岐に渡ります。
追って設定も可能ですが最初に入力しておくと後ほど記載漏れで慌てる必要がありません。
また、情報の記載に漏れや偽装があると利用停止の恐れもあるため慎重に入力していきましょう。
プロフィールまで設定が完了したら次は商品を登録していきます。
商品登録においては「既に登録がある商品」「登録がない商品」で登録方法が異なるのです。
次から分けて見ていきましょう。
<既に登録がある商品>
既に出品希望の商品が登録されている場合の設定は簡単です。
「相乗り出品」と呼ばれる出品形態であり、新規で出品ページを作成する必要はありません。
商品を検索して誰でも手軽に出品できます。
<登録がない商品>
登録がない商品を出品する場合は新しく販売ページをつくる必要があります。
まずはセラーセントラルと呼ばれるAmazon出品管理ページにログインしましょう。
「在庫」→「商品登録」→「Amazonで販売されていない商品を追加します」の順でクリックし、以下情報を入力します。
・商品名
・製品コード(JANコード)
・説明文
・販売価格
・数量
・配送方法
・画像
このような情報を入れて商品登録を終えると、約10~15分ほどで正式にAmazon画面に反映されます。
商品登録が完了後は集客をしていきましょう。
集客する上で知っておきたいのはAmazonスポンサープロダクト広告です。
Amazonスポンサープロダクト広告は検索結果や商品詳細ページに、自社の商品を広告として打ち出す方法になります。
商品画像近くに「スポンサー」と書かれた商品を見た経験のある方もいるでしょう。
その商品がまさにAmazonスポンサープロダクト広告です。
クリック課金(クリックされてはじめて費用を支払う)のため広告初心者の方でも安心。
目立つ場所への広告なので、Amazonスポンサープロダクト広告をぜひ検討していきましょう。
集客後に注文が入ったら実際に商品を発送していきましょう。
発想の手順は以下の通りです。
1.注文確定のメールを受け取る
2.商品を梱包する
3.納品書を印刷して同梱する
4.発送する
5.出荷通知ボタンを押す
このような流れを管理画面上で行っていきます。
またAmazon側で発送管理を代行してくれるFBA(フルフィルメント by Amazon)と呼ばれるサービスもあります。
商品を在庫センターで保管し注文から発送までを管理してくれるシステム。
注文後の作業が必要なく迅速に発送できるため利用検討する価値はあります。(別途利用料が発生)
商品が発送したら終わりと思われがちですが、レビューを集めるまでがひとつの流れになります。
なぜならレビュー数が多い商品や評価が高い商品は売上に直結するからです。
ユーザーは同じような商品が並べられていたら評判の良い商品を買うでしょう。
結果的に売上が上がり検索上位に表示されやすくなるのです。
そのためにも一定期間経過後に「購入ありがとうございました。ぜひ感想をお待ちしています」と送り、レビューへと誘導してみましょう。
口コミの重要性が高まった現代ではレビューがものを言います。
続いてはAmazon出品にかかる費用について解説していきます。
具体的には以下の費用がかかります。
・月額利用料
・成約料
・販売手数料
・配送料
次から順番に見ていきましょう。
まず押さえておきたいのが月額利用料です。
前述の通りAmazonへ出品するには小口・大口出品プランどちらかに登録する必要があります。
小口出品プランは無料、大口出品プランは月額4,900円(税込)。
後述する成約料を加味してプランを選んでいきましょう。
成約料は商品を一点販売するたびにAmazonへ支払う費用です。
小口出品プランは一点につき100円(税込)、大口出品プランは無料。
販売数に応じて小口・大口出品プランのどちらかで決めていきましょう。
プラン以外で考えなければいけないのは販売手数料です。
販売手数料は成約料と同じく一点販売するたびにAmazonへ支払う費用。
販売手数料の料率はジャンルによって異なるものの、どの商品ジャンルでも8〜15%で定められています。
Amazonセラーセントラルでジャンル別の料率が記載されているためあらかじめ確認してみましょう。
FBAではなく自分自身で発送手続きを行う場合は配送料がかかります。
小口出品・大口出品で配送料の扱いが異なるのです。
小口出品の場合はジャンルによって異なるため事前にAmazonのヘルプページで確認しておきましょう。
大口出品は重量課金制・商品個数制・購入金額制のどれかを選択する必要があり、以下の違いを押さえておく必要があります。
<重量課金制>
配送1件ごとの金額と重量(1kgあたり)の金額を足した金額
<商品個数制>
配送1件ごとの金額と商品1点ごとの金額を足した金額
<購入金額制>
購入金額に応じて配送料が変わる方式
配送先住所によって料金が異なるためあらかじめ確認しておきましょう。
今回はAmazonへの出品方法と出品時の注意点を中心に解説しました。
出品方法は7ステップあり、いずれもポイントを押さえておけば簡単に設定できます。
また、出品するには費用がかかるためあらかじめ具体的な料金を確認しておくと安心です。
Amazonへの出品方法を理解して販売をスタートさせていきましょう。
2023.09.13
セラースプライトとkeepaの違いを解説!あなたに合ったツールはどっち?...
弊社にセラースプライトの割引コードが発行されました!有料版の申し込み画面で入力すると割引が……
2023.09.20
Yahoo!(ヤフー)ショッピング運用代行業者10選!メリットデメリットや依頼時の注意点を...
「Yahoo!ショッピングで勝負してみたいけど、勉強することが色々あって難しそう」……
2023.07.24
【悩み別】ネットショップで売れないのはなぜ?【原因と対策15選をまるっと解説】...
「ネットショップを立ち上げたけどアクセスがまったくない」「アクセスはあるものの離脱率が高い……
2023.07.10
Amazonの商品紹介コンテンツをフル活用しよう【メリットと作成方法6ステップを解説します...
「Amazon商品紹介コンテンツって何?」「使用するメリットは?」「具体的な作成方法を教え……
2023.06.27
ネットショップを無料で開設したい!【開設メリットとおすすめショップ5選を解説】...
「ネットショップは無料で開設できる?」「有料とはどこに違いがあるの?」「おすすめの無料ショ……
2023.06.26
クラウドECはなぜおすすめ?【他のサービスとの違いや導入メリット5選を解説】...
「クラウドECってどんなサービス?」「ASPやパッケージとの違いは?」「導入するメリットに……
2023.06.26
ASPカートシステムは導入必須!【システムの内容と導入メリット5選を解説】...
「なぜ最近ASPカートシステムを導入する人が増えているの?」「そもそもパッケージやクラウド……
2023.06.25
【3分でわかる】Amazon SKUのメリットデメリットと登録時の注意点を紹介...
Amazonや楽天でEC事業を始めると小売りや物流を始めると、専門用語の意味を理解するのに……
2023.06.23
Amazonバリエーション登録のメリットデメリットを紹介【登録方法も解説】...
Amazonで商品を購入するとき、色違いやサイズ違いが欲しいと思った経験はないでしょうか?……