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RSL(楽天スーパーロジスティクス)は、楽天市場での出荷や在庫管理などを効率的に行うための物流サービスです。商品保管から受注処理、配送まで一貫して任せられる点が特徴といえます。

コスト管理と業務効率の両立を重視するEC事業者にとって導入ハードルが気になるかもしれません。

そこで、RSLの基本機能と料金体系、メリットとデメリット、導入に必要な準備などをまとめました。事業を拡大したい方はぜひチェックしてください。

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RSL(楽天スーパーロジスティクス)とは

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RSLは楽天市場向けの公式物流代行サービスで、在庫保管や配送手配を一括して任せられる仕組みを用意しています。RSLを使うと、受注処理や倉庫管理を含む一連の作業を効率化しやすいため、EC事業者にとって大きな魅力です。

さらにRSLは、2025年2月時点で全国6拠点の倉庫を展開しています。配送先や扱う商品の特性に合わせて最適な倉庫を選択できるようになり、スピーディーな発送と適切な在庫管理を実践しやすい点が特徴です。

RSLを導入する際は、料金体系やサービス内容を把握して検討するのが大切でしょう。

RSLの主なサービス内容

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RSLの主なサービスを導入する前に、どんな仕組みでEC業務を支えているのかを理解しておきたいと考える方は多いはずです。RSLを活用すると、在庫管理から受注処理、配送に至るまでをまとめて任せやすくなります。

ただしRSLを導入しても、どの部分をどの程度委託するかは事業者によって異なります。最適な形で使うためには、RSLが具体的にどんな領域をカバーしているのかを押さえることが必要です。ここでは3つの機能面からRSLを見ていきます。

在庫管理

RSLでは在庫の数量や入出荷状況を自動で反映しやすいシステムを備えています。RSLを導入すると、楽天市場の管理画面と在庫のデータを連携できるため、売れ筋商品の欠品を防ぎやすくなるでしょう。RSL専用の倉庫を利用する形なので、複数拠点で保管した在庫も一元化しやすい点が魅力です。

RSLを活用しない場合は、人手やスプレッドシートで在庫を管理するケースが多く、更新ミスが起こりやすいこともあります。RSLなら適切な在庫数を保ち、無駄やタイムロスを抑えやすいです。

受注処理

RSLが提供する受注処理の仕組みでは、楽天市場とシステムが直結しやすい点が強みです。RSLを使うと、顧客から注文が入ったタイミングで倉庫側が自動的にピッキングや梱包準備を進めるため、手作業の負担が減るでしょう。

RSL導入前は、注文確認や発送準備をスタッフがひとつずつ行う場合がありますが、出荷量が増えるとミスや遅れが生じるリスクが高まります。RSLなら受注処理の流れを統合管理しやすくなり、スムーズな販売体制を整えられるのがメリットです。

配送

RSLと連携する配送では、倉庫からの商品発送をスピーディーに進める仕組みが用意されています。RSLを導入すると、指定の配送会社へ荷物を渡すまでの流れを一括で管理できるため、出荷ステータスの共有もスムーズです。

RSL倉庫から直接配送されるので、自社スタッフがわざわざ運送業者とやり取りする必要はほぼありません。RSLを使わないと、自前で梱包資材を手配しながら配送依頼をする必要があり、業務過多になりがちです。RSLなら顧客に対する配送情報の提供も行いやすいでしょう。

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RSLの料金体系と費用構造

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RSLの料金については多くの事業者が関心を持つところです。RSLを利用すると出荷作業費だけでなく、配送費や保管費なども発生します。これらをしっかり把握しておかないと、実際の運用コストが想定より膨らむかもしれません。

そこでRSLの料金体系を知っておけば、現在の物流コストとの比較がしやすくなります。RSLを導入する前には、見積もりを取得したうえで各費用項目を検討しましょう。ここからはRSLならではの4つの要素に分けて解説します。

出荷作業費

RSLを導入すると、商品のピッキングや梱包といった作業を倉庫スタッフに任せられます。RSLの出荷作業費は、商品サイズや重量、そしてSKUの数などによって変わる仕組みです。RSL側にとっても扱う商品が複雑になれば、作業工数が増えるため単価が変動するケースがあります。

RSLを活用しない場合は、自社スタッフを雇うか外注してピッキング作業を行うことになりますが、季節変動に合わせた人員調整が難しいと感じる事業者もいるでしょう。RSLなら一定の範囲で作業を委託しやすいです。

配送料

RSLが手配する配送費には、梱包後に実際の運送会社へ支払う運賃と、RSLが課すサービス料が含まれます。RSLを導入すれば、契約物流拠点から発送されるため、集荷を待つ手間は減るはずです。

一方で、RSLの利用料金に配送料が上乗せされるため、ある程度の取扱数がないとコスト高になる懸念があります。RSLをうまく使いこなすためには、発送量の多い店舗でないと割引メリットが出にくい可能性もあるでしょう。自社との兼ね合いを見極めることが大事です。

資材料

RSLではダンボールや緩衝材などの梱包資材も標準化しており、資材料として扱われています。RSL導入前は、資材を自社で調達しなければならず、サイズや品質が合わないと何度も買い直すケースがあったかもしれません。

RSLの倉庫を利用すれば、決められた形状の箱や封筒を使う形になるため、在庫を抱える必要は少なくなるでしょう。RSLと提携している資材を使うことで作業スピードが上がる利点もありますが、独自のブランディング資材を使いにくい点がデメリットかもしれません。

保管料

RSLに商品を預ける期間に応じて、一定の保管料が発生します。RSLの倉庫スペースをどれだけ占有するかで金額は変わるため、SKU数や商品の大きさによって費用負担が増える可能性があります。RSLを導入するなら、シーズンに合わせて在庫数を調整し、保管料が上がりすぎないように気を付けたいところです。

RSLを活用しておくと、自社で大きな倉庫を構えなくてもよいため固定費を抑えやすい利点がありますが、慢性的に在庫を抱えてしまうと結果的に高コストになるかもしれません。

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RSL導入によるメリットとデメリット

RSLは大幅な業務効率化が期待される半面、費用の面で慎重に検討が必要なサービスでもあります。コストと手間を天秤にかけて、自社に合ったメリットを享受できるのかを確かめることが大切です。

RSLをうまく使って売上拡大につなげるためには、強みと弱みの両方を理解し、意図した活用が可能かどうかを検証しましょう。ここではRSLのメリットとデメリットを分けて取り上げます。

メリット

RSLを導入すると、日々の出荷や在庫管理の作業を外部に委託できるため、忙しい時期でもスタッフを増員する必要がさほどありません。RSLの倉庫では熟練した担当者がピッキングや梱包を行うので、商品の発送クオリティを安定させやすいです。

結果的に顧客満足度が高まり、リピート購入を促しやすくなるでしょう。またRSLでは、楽天市場との受注データ連携がスムーズなため、手入力によるミスを減らす効果も見込めます。RSLを活用して売上拡大を目指すEC事業者は少なくありません。

デメリット

RSLを導入すると、当然ながら月々の利用料や保管費、資材費などが上乗せされるため、利益率が下がるリスクも否定できません。RSLが提供する梱包や配送方法に合わせなければならない場面もあり、独自ブランディングを重視する店舗にとってはやや使いにくい場合もあるでしょう。

加えて、RSLは基本的に楽天市場向けに最適化されているため、複数モールで同時展開したい店舗は、他社物流システムとの切り分けを考える必要があります。事前に試算してから導入する動きが大切です。

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RSL導入の手順と必要な準備

RSLを導入しようとする際は、費用面のシミュレーションだけでなく、書類手続きや商品を倉庫へ送る準備も欠かせません。スムーズにスタートするためには、RSLに関する契約の流れやシステム設定のポイントを把握する必要があります。

導入後の運用をきちんと回すためには、既存の受注管理システムとの連携や商品ラベルの貼り付けルールなどを理解しておくことが肝心です。ここからはRSL導入前に知っておきたい3ステップを順番に紹介します。

事前の費用シミュレーション

RSLにかかる主な費用としては、出荷作業費や保管料、配送料、資材料などが挙げられます。RSLの公式サイトや担当者から見積もりを取得したら、現状の物流コストと照らし合わせて費用対効果を検討しましょう。

RSLを積極的に利用すればするほど、1件あたりの送料や作業費単価が下がるケースもあるため、日々の取扱量や仕入れスケジュールを踏まえて考えるのがポイントです。RSLを取り入れて利益を増やすには、導入後の売上規模をある程度見込んだうえで計算することが望ましいです。

契約・アカウント設定

RSLを始めるには、楽天への申し込み手続きと管理システムのアカウント作成が必要になります。RSLの担当者から契約内容の説明を受け、自社のビジネススタイルに合ったプランを選びましょう。あわせて、RSLが提供するシステムと楽天市場の店舗管理画面を連動させる初期設定を行います。

RSLを導入する際には、商品情報の登録や受注データの取り込み方法を明確にしておくことが大切です。適切に連携が進めば、商品が売れたタイミングで自動的に出荷リクエストが走り、倉庫作業が始まります。

商品の納品作業

RSLに納品する際は、商品ごとに定められたラベルを貼るなど、所定のルールに沿って作業をする必要があります。RSLを活用すれば一度倉庫に預けたあとの在庫管理は比較的スムーズになりますが、納品段階での不備があると倉庫での作業がストップして発送が遅れることも考えられます。

RSLに預ける商品の特徴に合わせてラベルや梱包を整え、適正な数量を送付しましょう。RSLを導入してからは、この納品手順を定期的に繰り返すため、社内で作業フローをしっかり確立することが重要です。

RSLと他物流サービスとの比較

RSLを検討する際は、競合サービスや自社の物流体制と比べて優位性があるかどうかを見極める必要があります。楽天市場に特化したサービスという面は強みですが、別のモールを活用する店舗や、自社倉庫を運用中の事業者は一概にRSLが最適とは限りません。

自社の販売戦略やコスト感覚、拡張性を踏まえ、RSLを導入して得られる恩恵をしっかりと把握することが重要です。ここでは代表的な比較対象であるFBAや自社物流との違いを挙げてみましょう。

FBA(Fulfillment by Amazon)との比較

RSLとFBAは、どちらもEC事業者向けの物流アウトソーシングという点で似ていますが、サービスの中心が楽天市場とAmazonに分かれることで運用の最適解が変わる可能性があります。

RSLを選ぶと、楽天市場での注文管理がスムーズになる半面、Amazon上での販売は別途対策が必要です。FBAを使う場合も同様で、Amazon以外のモールへの対応には制約があるでしょう。RSLを主体にしながら、Amazonでの販売は自社発送にするなど、使い分けを検討している店舗も少なくありません。

自社物流との比較

自前で倉庫を運営している事業者がRSLを導入すると、スタッフの業務負荷や倉庫の維持費を大きく減らしやすくなるメリットがあります。一方でRSLでは、独自の梱包や複雑な同梱対応が難しいことがあるため、自社ブランドを大切にしたい企業は慎重に判断する必要があるでしょう。

RSLを活用せず自社倉庫を使うと、柔軟にキャンペーン施策を実行しやすい半面、ピッキング要員や在庫保管場所などに固定費がかかる問題を抱えやすいです。どちらが最適かは販売規模やブランド方針に左右されます。

まとめ

RSLは楽天市場出店者に向けて提供される物流アウトソーシングサービスです。倉庫での在庫保管や梱包、配送をまるごと委託しながら、受注管理をスムーズに進められる点が大きな特長といえます。

RSLを活用すれば、店舗スタッフが細かな作業に追われにくくなり、マーケティングや商品企画に時間を充てられるようになるでしょう。料金面やサービス形態を比較検討したうえで、ビジネス規模や扱う商品特性に合うなら導入を前向きに考えてみてもよさそうです。

また、RSLを使って売上拡大を目指すなら、ECコンサルティングサービスのWacworksを検討するのもおすすめです。RSLの運用最適化だけでなく、商品戦略や販促施策など多角的なサポートを受けられるため、より大きな成果を狙いやすくなるでしょう。

Wacworksの専門知識を取り入れて、RSLと楽天市場を有効に連携させながら、自社に合った拡販プランを見つけてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬
2021年11月に創業し、店舗立ち上げ初期から月商1億円以上の店舗まで120社以上を支援してきました。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。売上アップ率は233%。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。