【図解あり】Amazon商品ページの作り方は簡単8STEP!作成時のコツや注意点もあわせて解説

「Amazonで新規商品を売るためのページ作成方法が知りたい!」
「作成時の注意点も教えてほしい」

Amazonにカタログがない商品を出品したいと考えているものの、いまいちページの作り方が分からない人も多いでしょう。

Amazonで新規のカタログを作ることができれば、カートを獲得しやすくなります。その一方で、しっかりと商品ページを作りこまなければコンバージョンにはつながりません。

そこで今回は、商品ページの作成手順と注意点を中心に解説していきます。

安定して売れる商品ページを作成し、Amazonで売り上げを作っていきましょう。

執筆者プロフィール

この記事の監修者
この記事の監修者

株式会社Wacworks

代表取締役社長

舟瀬悠

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬悠

2021年11月に創業し、店舗立ち上げ初期から月商1億円以上の店舗まで120社以上を支援してきました。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。売上アップ率は233%。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。

目次

Amazonの商品ページ(カタログ)の特徴

Amazonで商品を販売する上で、その基本となるのが商品ページです。Amazonの商品ページは、独自のルールと構造を持った「商品ページ(カタログ)」という概念で運用されています。まずは、Amazon特有の商品ページの特性を押さえましょう。

出品手段は相乗り出品と新規出品の2つ

Amazonには「1商品につき1つの商品ページ」というルールがあります。そのため、Amazonで出品する手段は以下の2つのうちいずれかです。

そのため、すでにAmazonで販売されている商品を出品する場合は、既存のページに自店が参加する形になります。これを「相乗り出品」と呼びます。一方、まだAmazonに商品ページがない商品を販売する際は、新しい商品ページを自分で作成する必要があります。これを「新規出品」と呼び、相乗り出品と区別しています。

項目相乗り出品新規出品
出品方法既存カタログに紐付け新規カタログ作成
必要な申請場合によりブランド出品許可・製品コード(または製品コード免除申請)・ブランド登録(またはブランド出品許可申請)
カートボックス他出品者と競合独占可能
競合高い低い
難易度低い高い
向き不向き既存商品の安価販売自社商品、未出品のブランド品

独自カタログはカートボックスを独占可能

商品ページには、購入ボタン(カートボックス)はひとつしか設置されていません。

カートBOXを取得できるかどうかは、商品の販売実績などによって決まります。

新規出品の場合、競合が出品していない商品を販売します。カートボックスを奪い合うライバルがいないため、独占しやすいです。。そのぶん、商品ページを作成する手間や、露出のための工夫が必要になります。

相乗り出品の場合は、商品ページがすでにあるためクリック一つで出品することも可能です。ただし、カートボックスを獲得できなければ販売機会はほぼ見込めません。

商品ページの新規作成には「未出品商品」が必要

新規出品しカートボックスを独占するには、商品ページがまだ作られていない商品を用意する必要があります。

以下のいずれかの手段で用意するのが一般的です。

  • Amazonで出品されていない商品を仕入れる
  • 既存商品の「セット商品」を作る
  • 自社でオリジナル商品OEM商品を用意する

Amazonの商品ページはデザインスキル不要

Amazonの商品ページは、特別なデザインスキルやコーディング知識は不要です。

商品ページのフォーマットは、Amazonが既に用意しています。新規で商品を出品する際は、Amazonのシステムに沿って必要な情報を入力するだけで作成できます。

はじめて商品ページをつくる人でも簡単に出品できる点が大きなメリットです。ただし、すべての商品ページが同じテンプレートでつくられるため、他の出品者との差別化が重要になります。

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方8STEP

Amazon商品ページの作り方8STEP

ここからは、Amazonの商品ページの作り方を解説します。

手順は多いですが一つひとつの内容はシンプルですので着実に進めていきましょう。

既に販売があるかチェックする

まずは、出品したい商品が既にAmazon上で販売されているか確認しましょう。

Amazonセラーセントラルにログイン後「カタログ」→「商品登録」の順でクリックします。

「Amazonのカタログから商品を検索する」より商品名やJANコードを入力。

ここで該当が無ければAmazonでは未販売の商品なため、商品ページを新規作成できると判断できます。

商品登録ページを開く

Amazon上に商品ページがないことが確認できたら、検索結果画面右下の「商品を登録する」をクリックします。

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方8STEP

「商品の識別情報」タブを入力する

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方8STEP

ここでは、以下の項目を登録します。

  • 商品名
  • 商品タイプ
  • 推奨されるブラウズノード
  • バリエーションの有無
  • ブランド名
  • 外部製品ID(JANなどの製品コード)

このとき、商品名やブランド名は誤字や脱字がないか確認し、正しい情報を入力するよう気を付けましょう。

基本的には画面の入力欄を埋めていけばOKです。ブランドのある商品を出品したい場合や製品コード(外部製品ID)がない場合は、それぞれ申請が必要です。

「商品の識別情報」タブで必要な申請については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。

「説明」タブを入力する

「商品の識別情報」タブの入力が完了したら、次は「説明」タブの入力です。

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方8STEP

「説明」タブでは、、商品の説明文や画像登録を行います。

商品の説明文は2種類あります。ひとつは、商品ページ下部に掲載される「商品説明文」。もうひとつは商品画像の次に目につく場所に表示される「商品の仕様」です。

商品説明

商品説明はSEOに影響する要素です。タイトルや商品の仕様に入れられなかったキーワードは、こちらに盛り込みましょう

また、商品説明欄では改行タグ(</br>または<br>)に限り、HTMLを使用できます。見た目を整えたい場合は活用しましょう。(参照元:出品情報の作成に関するポリシー|Amazonセラーセントラル

ただし、この改行タグの使用は商品説明欄のみに許可された例外措置とされています。商品説明以外ではHTMLは使用厳禁です。商品説明欄でも、改行タグ以外は認められていないので気を付けましょう。

なお、商品説明文は商品紹介コンテンツ(A+)に差し替えて、更に画像やテキストを充実させることができます。

商品紹介コンテンツ(A+)については、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

商品の仕様

商品の仕様は商品 Amazon販売ページ商品情報下の「この商品について」と記載される 、箇条書きで表示される部分です。AmazonのSEOにも大きく影響を与えるため、キーワードを自然な形で盛り込んでいきましょう。

入力欄ひとつにつき、箇条書きひとつ分が登録できます。入力欄下部の「さらに登録」をクリックすると、入力欄が増やせますので、必要に応じて追加しましょう。

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方8STEP

商品画像

ここでは、商品の画像を登録できます。バリエーションがある場合は、ここでの画像登録は省略しても大丈夫です。そのかわり、バリエーション登録時に画像を登録します。

Amazonでは、メイン画像のフォーマットは以下のように決められています。

  • 白背景であること
  • 商品全体が映っていること
  • 商品以外を画像に含めないこと
  • 商品が画像全体の85%以上
  • ファイル形式:JPEG、PNG、TIFF、GIF(アニメーションはNG)
  • 画像の大きさ:縦横いずれかが500px以上

参考:Amazon|画像の要件

商品画像はユーザーが購入の決め手となる重要な要素です。ことが多いため、商品の魅力が伝わる画像を厳選して登録しましょう。

サブ画像は最大8枚まで登録できますが、パソコン版では7枚目と8枚目はクリックしなければ選択できません。確認するのに他の画像よりもひと手間かかり、6枚目までと比べてあまり見られない傾向があります。また、スマホ版では7枚目以降がそもそも表示されないため、サブ画像は6枚目までにとくに力を入れるとよいでしょう。

「商品詳細」タブを入力する

次は、「商品詳細」タブを入力します。

最新のセラーセントラルでは、選択した商品タイプやブラウズノードによって、出現する入力欄が変わります。入力画面に沿って登録すればOKです。

ここでは、「キッチン用品」のカテゴリの入力画面の画像を参考事例として紹介します。

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方8STEP

キッチン用品の入力画面の場合、以下の内容を登録します。

  • 品番・型番(SKU)
  • メーカー名
  • 商品の入数
  • サイズ
  • 1パッケージに入っている商品の数
  • 商品の形状
  • お手入れ方法
  • 輸入種別(正規品か否か)
  • Amazon.co.jp限定商品かどうか
  • 中身の素材
  • ユニット数
  • ユニット数のタイプ
  • アイテムの長辺の長さ
  • アイテムの長辺の長さの単位
  • アイテムの短編の長さ
  • アイテムの短編の長さの単位

登録が必須でない入力欄もありますが、ここで入力できるものはひと通り入力しておきましょう。しっかりと入力できれば、そのぶん「商品説明」や「商品の仕様」へ記載する内容がシンプルになり、商品ページ自体が見やすくなります。

「バリエーション」タブを入力する

次に、「バリエーション」タブを入力します。このタブは、「商品の識別情報」で「この商品にはバリエーションがあります」にチェックを入れた場合のみ出現します。

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方8STEP

「バリエーション」タブでは、色やサイズ、商品の入数などを選択して入力します。SKUごとに商品画像を登録できるため、ここでまとめて登録しておきましょう

「出品情報」タブを入力する

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方8STEP

「出品情報」タブでは、次の情報を入力していきます。

  • SKU
  • 税込みの参考価格
  • 配送パターン
  • フルフィルメントチャネル

税込みの参考価格は、販売時に「参考価格」として表示される値段です。メーカーが一般的に告知している最新の価格を入れておきましょう。

自社のオリジナル商品の場合は、出品価格と同じで大丈夫です。

フルフィルメントチャネルは、FBAで発送するか、それとも自社で発送の手配をするかを選択します。FBAについては、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

入力した情報を送信する

入力が完了したら、ページ右下の「送信」ボタンをクリックして、ページの作成は完了です。

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方8STEP

商品が登録されてから実際にセラーセントラル反映されるまで、10~20分程度の時間がかかることがあります。反映されない場合は、少し時間をおいて見直してみましょう。

また、送信後はAmazonの審査があります。(審査については後述します。)

Amazon商品ページ(カタログ)の作り方における注意点

Amazon商品ページの作り方における3つの注意点

ここからはAmazon商品ページ(カタログ)作成時の注意点を解説していきます。

大口出品者のみ作成できる

Amazonには、「大口出品」と「小口出品」の2つの出品のプランが用意されています。商品ページを作成することができるのは、大口出品のプランを利用している出品者のみです。

基本的に、自社のオリジナル商品を出品したい場合は大口出品プランを選択する必要があるという点を押さえておきましょう。

大口出品と小口出品の違いについては、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

禁止表現などのガイドラインを遵守する

Amazonでは、商品ページ作成にあたってガイドラインを作成し、Amazon独自のルールや禁止表現などを定めています。

とくに、Amazonでは以下のワードや表現の使用が禁止されているため、注意が必要です。

  • 最上級を表すワード:世界一、最安 など
  • 断定のワード:永遠、完全、永久 など

また、「期間限定」「今だけ」などの期間限定を訴求する場合は、有効期間の併記が必須です。

ほかにも、「最新」「New」などの時間的優位性を表す言葉は、商品発表から1年まで(1年以内に次の新型製品が発売した場合はその発売日の前日まで)と使用条件が決まっています。

禁止表現を使用すると、禁止ワードが削除されたり、商品ページ自体が削除されたりすることもあるため、しっかりと確認しておきましょう。

参考:Amazon大学|わかりやすい商品タイトル

既に出品されている商品は新規作成できない

既にAmazonで出品されている商品は、新たに商品ページを作成できません。重複して商品ページを作成すると、Amazonの規約違反となります。

Amazonの規約に違反すると、ペナルティが課せられる可能性があります。商品ページの削除や全ての商品の出品停止、アカウント停止など、出品者として致命的な処分を受けるリスクもあるため、新規で商品ページを作成する際はしっかりと確認しておきましょう。

審査に時間がかかる場合がある

Amazonで新しい商品ページを作成すると、出品審査(カタログ認証)へ移ります。

この審査では、同一の商品ページを作成していないか、内容に違反がないかなどのチェックが入ります。作成した商品ページは、審査に通過するまで公開されません

基本的には24時間以内に商品されますが、時期やタイミングによっては3営業日以上待たされることもあります。また、不備があれば差し戻されることもあるため、「この日までに公開したい」という日が決まっているなら、余裕をもって作成を進めましょう。

審査の進捗は、セラーセントラルの「カタログ」メニューにある「出品申請を表示」から確認できます。

Amazon商品ページ(カタログ)の作成時のコツ

商品ページは売上に直結するため、Amazonで販売するうえで重要な要素のひとつです。

ここでは、効果的な商品ページを作成するためのコツを紹介します。

ターゲット層を明確にする

商品ページを作成する前に、どのようなターゲット層にアプローチするのか明確にしましょう。

ターゲット層を明確にすることで、商品名や説明文、画像選定など、商品ページの構成要素が最適化されます

ターゲットに響く商品ページを作ることで、コンバージョン率(購入率)があがります。広告効果を最大限に高めたり、返品率を下げたりと、長期的な売上の向上につながるため、必ず設定しておきましょう。

内容がひと目で把握できる商品名をつける

Amazonの商品名には、基本の構成があります。

【メーカー名+ブランド名+商品名+仕様+型番】

この構成を守って商品名を付けることで、内容がひと目で把握でき、クリックされやすくなります。

また、商品名は以下の点にも注意が必要です。

  • タイトル名の区切りは半角スペースを使う
  • スペース含めて全角50文字以内に収める
  • 半角カタカナや特殊文字は使用できない
  • キーワードは重複しない

商品タイトルは、商品をクリックしてもらえるかどうかを左右するため、時間をかけて考えていきましょう。

商品名の付け方については、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

商品がよくわかる画像を使う

商品画像は、メイン画像とサブ画像で適用されるルールが異なります。メイン画像では白背景が必須で、人物やテキストの使用はNGとされていますが、サブ画像ではOKとされています。

そのため、メイン画像では表現できない部分をサブ画像でしっかりと補い、最大限の情報を伝えられるよう、バランスよく画像を選びましょう。

Amazonのユーザーは、約7~8割がスマホから購入します。スマホでみたときに、画像の文字がつぶれていないか、小さすぎてわかりにくい部分がないかなど、画面サイズが変わっても問題ないか見え方を確認することが重要です。

画像については、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

商品がよくわかる画像を使う

画像は、商品の魅力を伝える上で重要な要素です。メイン画像だけではなく、サブ画像も用意しましょう。

サブ画像では、さまざまな角度のショットや、商品の特徴がよくわかるものを使います。また、ターゲット層に近い人物が使用しているシーンを写真で具体的に示すことも有効です。

商品についてよく理解できれば、ユーザーが抱く購入への不安を軽減でき、購入されやすくなります

商品詳細ページをこまめにブラッシュアップする

商品詳細ページは、データを分析しながらこまめにブラッシュアップしましょう。

Amazonのビジネスレポートなどを活用し、アクセス数、購入率を分析します。アクセス数が少なければ、広告やSEO対策を取り入れましょう。購入率が低い場合は、商品の画像や説明文の改修など、商品情報を充実させることで改善しやすくなります。

また、検索キーワードも定期的にチェックし、コンバージョンにつながりやすいキーワードを厳選していくことも重要です。

商品詳細ページ、一度作成したら終わりではありません。何度も改善を重ねることで少しずつ購入率があがり、より最適化した商品ページに仕上がります

ツールや外注の活用もおすすめ

商品ページ作成や改善には、労力や知識が必要です。

ツールや外注を活用することで、手作業だと膨大な時間がかかるリサーチや分析も、煩雑な作業も効率化できます。

また、短時間で質の良い商品ページをつくれば、それだけ早く売上をあげることができます。最短時間で利益を最大化したい方は、ツールや外注も検討しましょう。

とくに、自社のリソースやスキルが限られている場合は、外部のリソースを活用することをおすすめします。

Amazonの商品ページ制作を外注する場合の相場

Amazonの商品ページ作成代行サービスの相場は、1ページあたり1万円から10万円程度が一般的です。また、「商品の撮影や画像加工だけ」「商品ページの作成だけ」など、自社では難しい部分のみをピンポイントで発注することも可能です。外注したい内容によって、相場は異なります。

サービス内容相場(目安)備考
基本的な商品ページ作成1万円~5万円ページ数や情報量で変動
商品画像加工・撮影1万円~3万円/枚枚数や難易度で変動
商品説明文作成5千円~2万円文字数や専門性で変動
キーワード選定5千円~1万円競合調査の有無
A+コンテンツ制作5万円~20万円ブランド登録必須
運用・改善サポート月額3万円~長期契約割引あり

Amazonの商品ページ作成に特化したサービスだと、バーチャルインが有名です。また、商品ページ作成だけではなく、競合分析や広告運用、EC人材育成など、幅広いサポートが欲しいならWacworksもぜひご検討ください!

Amazon商品ページ(カタログ)に関するよくある質問

ここからは、Amazon商品ページ(カタログ)に関するよくある質問に回答していきます。

ノーブランド品の商品ページはどこで編集できますか?

ノーブランド品は、出品者以外が商品詳細ページの編集や出品商品を追加することはできません。

以前はノーブランド品であれば編集できたものもありました。ただ、似たような外観のものが混入する可能性があり、それを購入者が商品ページで区別することが難しいため、現在はノーブランド品の扱いに明確なルールが設定され、編集できなくなりました。

参考:Amazon|Amazonノーブランド品ポリシー

相乗り出品者は商品ページを編集できますか?

相乗り出品者であっても、その商品のブランド所有者から編集権限を付与してもらえている場合は、商品ページの編集が可能です。

編集権限が付与されていない相乗り出品者が編集する場合は、商品詳細ページの内容を変更すべき理由と証拠をAmazonへ提出しなければなりません。

参考:Amazon|商品詳細ページの項目情報を更新するための証拠要件

商品ページの新規作成にはブランド登録が必須ですか?

Amazonで商品ページを新規作成する場合、ブランド登録はなくても問題ありません。
ただし、自社商品をブランド登録していない場合はリスクがあるため、以下のリスクを理解しておきましょう。

ブランド登録されていない場合、自社が商品ページを作成するより先に、他の出品者が商品ページを作成してしまう場合があります。その場合、商品ページを作成した出品者に編集権限を握られてしまい、自社商品であるにもかかわらず自社で編集できないリスクがあります。

このようなリスクを避けるためには、ブランド登録できるとベストです。ブランド登録については、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

配送時に商品名がバレないよう、隠すことは可能ですか?

自社発送で対応すれば、出品者が配送時に商品名を自由に入力できます。FBAから出荷する場合は、基本的に商品名の融通が利きません。

配慮が必要とされる一部の商品では、「商品名を隠す」というオプションを設定できることがあります。ただし、どの商品でも適用されるというわけではありません。

「エラーコード:5461」が出て商品ページを作成できません

出品時にブランドの出品許可がない場合、エラーコード:5461が出ます。まずは出品許可申請を行いましょう。

出品許可申請をしていても、申請中で許可がまだ出ていなかったり、許可が反映されていなかったりする場合も5461のエラーが出ます。とくに、Amazonのシステム上、申請が許可されてから画面に反映されるまで24時間程度かかる点に注意が必要です。

「エラーコード:400」が出て情報を送信できません

申請などで情報を送信すると「エラーコード:400」が出る場合、主な原因は以下のとおりです。

  • ブランド登録が完了していない
  • ブランド名と商標名が一致しない
  • 申請内容に不備がある
  • Amazonのシステムでエラーが出ている

また、自動で入力された情報を全て削除し、手入力で入れなおすと送信できる場合があります。

Amazonの商品ページ作成代行はありますか?相場はいくらですか?

Amazon運用代行には、商品ページ作成もサービス内容に含めているところがあります。

商品ページ作成代行にくわえて、広告運用や分析、改善など、さまざまなサポートを依頼したい場合は、Amazon運用代行会社を検討してみましょう。

Amazonの商品ページ作成代行のみの場合、1カタログ5万円からが相場です。商品画像撮影のみの場合の相場は2万円からと、部分的に作成代行を請け負う業者もあります。

また、ココナラなどで探すと、商品ページ作成代行を出品している個人もおり、業者への発注よりも安い相場で依頼できます。ただし、結果を出せるかどうか個人差がとても大きく、当たり外れが大きい点は注意が必要です。

Amazon商品ページ(カタログ)作成で迷ったらWacworksへ!

「商品ページをどう作れば売れるのか分からない…」と悩んでいませんか?

Amazonでは、商品ページの出来がクリック率やコンバージョン率に大きく影響します。

商品ページの作成やカートボックス獲得など、出品や売上アップでお困りのかたは、Wacworksへご相談ください!

Wacworksは、Amazon運用支援のプロ集団です。Amazon独自のアルゴリズムとユーザー心理を熟知した「勝ちパターン」で商品ページを徹底的に改善します。

コンサルタント実績例)
・出店後売上0円の店舗を支援1ヶ月目から0→1達成!
・ブランドの販売戦略見直し × 広告運用の最大化 × サイト内改善 で売上UP!
・12ヶ月の支援で月商を0万円から1,650万円に急成長

Wacworksにご相談いただければ、Amazon運用のエキスパートが、商品の魅力を最大限に引き出す商品ページを作成します。

また、Wacworksでは無料で店舗分析を実施しています。

毎月5社限定ですので、Amazonの商品ページ作成で重要な自社の強みや打ち出し方でつまずいている方や、競合分析や市場分析のやり方に自信がない方、プロに改善点を洗い出してほしい方は、ぜひご活用ください!

Amazon商品ページの作り方をマスターしよう

Amazon商品ページの作り方をマスターしよう

Amazonの商品ページは独特な表現や申請があり、最初は戸惑うかもしれません。理解してしまえばすぐ慣れるので、ぜひ商品ページの作成方法をマスターしましょう。

商品ページの新規作成は、カートボックスの獲得や売上アップにも繋がりやすくなります。ただし、重複出品はペナルティの対象となるため、気を付けてください。

時間がない場合は、ツールを活用したり、専門業者に外注したりするのも有効な手段です。商品ページの作り方をマスターして、Amazonでの売上を効果的に伸ばしていきましょう。

もし「商品ページの改善が思うように進まない」「カートボックスがなかなか獲得できない」とお悩みなら、Wacworksへご相談ください!

執筆者プロフィール

この記事の監修者
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株式会社Wacworks

代表取締役社長

舟瀬悠

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬悠

2021年11月に創業し、店舗立ち上げ初期から月商1億円以上の店舗まで120社以上を支援してきました。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。売上アップ率は233%。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。