Qoo10への出店方法の流れや費用まとめ!開業する前に確認すべきこととは?

「Qoo10出店に興味があるのだけど、具体的な方法がわからない」
「数多くのECサイトからQoo10を選ぶことにはどんなメリットがあるのだろう?」
このような悩みを抱え、Qoo10出店を迷っている人も多いのではないでしょうか。
オンラインショッピング市場は年々拡大しており、そのなかでも、Qoo10はここ数年で急激に伸びている注目のECモールです。ただ、無料ですぐに出店できるわけではありません。
本記事では、Qoo10に出店する手続きの流れや費用、出店するメリットとデメリットなど、出店する前に押さえておくべきポイントを解説します。
個人や個人事業主で出店したい方も、法人で出店したい方も、この記事を読めばすぐに出店の準備に着手できます。
「売り上げがなかなか上がらない」
「他社に広告の運用を依頼しているが改善策や提案がイマイチ」
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目次
Qoo10とは?
Qoo10(キューテン)は、アメリカに本社を置くグローバルEC企業「eBay(イーベイ)」が日本で展開しているマーケットプレイス型の総合ECモールです。日本国内だけでなく、韓国や中国などアジア圏を中心に数多くの国で広く利用されています。
Qoo10に出店している店舗数は、2024年時点で1万9,000店舗、会員数は2,400万人です。日本国内での成長率は年間5.4%と、停滞気味な日本EC市場で目を引く伸び率を示しています。
参考:Qoo10|【2024年最新】5分でわかる Qoo10出店方法 完全ガイド
Qoo10の最大の魅力は「安さ」
Qoo10は、他のECモールに比べて販売にかかるコストが安いため、商品の販売価格自体も安くなる傾向があります。
商品が通常の小売価格よりも安いことから、価格に敏感な10~30代の女性から支持されており、特にファッションや美容に関心が高い女性を中心にユーザーが増加中です。
Qoo10はSNSに強い
Qoo10では、年に4回開催される大規模なセールイベント「メガ割」が名物となっています。
メガ割はSNSでも大々的に告知されます。また、ハッシュタグやキャンペーンを活用したSNSでのプロモーションが得意で、XやInstagramから新規ユーザーを大量に引き込むアプローチも得意です。
Qoo10へ出店するときの流れ

Qoo10に出店する場合、会員登録だけではなく、書類審査や出店準備も必要です。登録から実際に販売を開始するには、最短でも2週間程度は見込んでおきましょう。
また、書類審査で提出する書類は、個人、個人事業主、法人でそれぞれ異なるため注意が必要です。
登録時に準備しておくもの
Qoo10に登録する際は、事前に以下を準備しておきましょう。
- スマートフォン(SMS認証用)
- メールアドレス(登録用)
- 電話番号(登録用)
- 銀行口座情報(登録用)
- 通帳の写し(アップロード用)
- 事業者登録証または身分証明書の写し(アップロード用)
- 販売免許情報(商品によっては必要な場合あり)
「身分証明書の写し」については、個人、個人事業主、法人で用意するものが異なります。(次の項目で説明します。)
また、ショップ名やショップURL、カテゴリといったショップの基本情報も登録時に入力するため、事前に決めておくことをおすすめします。
法人が提出する身分証明書
法人が出店する場合、事業者登録証の提出が必要です。Qoo10が指定している事業者登録証とは、履歴事項全部証明書の写しをさします。
3ヶ月以内に発行されたものに限るため、期限を確認し、必要であれば取得しておきましょう。
個人事業主が提出する身分証明書
個人事業主が出店する場合、事業者登録証として、開業届(個人事業の開設・廃業等届出書)の写しが必要です。
開業届を出していない場合は、「個人事業主」ではなく「個人」での出店となるため、次の項目で紹介する身分証明書を用意しましょう。
個人が提出する身分証明書
個人が出店する場合、法的身分証明書の写しが必要です。Qoo10が指定する法的身分証明書とは、以下の証明書をさします。
- パスポート
- 運転免許証(表裏両面)
- 健康保険証
これらのうち、どれかひとつをアップロードする必要があります。すぐに提出できるよう事前に用意しておくと、登録がスムーズです。
【20分~】出店者情報を登録する
Qoo10への出店を考える際、まずはこちらのページから利用者としての一般会員登録を行います。
一般会員登録が完了したら、こちらのページから出店者登録を行います。
ここでは、基本的な個人情報や事業者情報、連絡先などを入力します。電話番号による認証コードの取得と入力なども必要です。
先述した「通帳の写し」「事業者登録証または身分証明書の写し」のアップロードもここで行いますので、事前に準備しておきましょう。
出店者情報の登録は、事前に入力内容や書類を準備しておけば約20分程度で完了します。
【14営業日以内】書類審査・出店審査の結果を待つ
出店者情報の登録や書類のアップロードが完了したら、Qoo10側の審査に移ります。書類審査には1~3営業日、出店審査には7営業日ほどかかります。
入力した情報やアップロードした書類に不備があると、更に審査に時間がかかります。審査結果を待つ間に、商品情報の登録の準備などを進めておくとよいでしょう。
参考:Qoo10出店ガイド
【3営業日~】販売商品を登録する
出店審査が無事に完了したら、販売する商品をに登録していきましょう。
商品を登録する際は、商品名・商品説明・価格・在庫数・発送方法といった基本的な情報を入力します。
商品説明は特に重要です。SEOに効果的なキーワードをうまく織り交ぜながら、顧客に商品の特徴やメリットをわかりやすく伝える内容を心がけましょう。
また、高品質な画像や動画も加えれば、より多くの顧客に商品の魅力を訴えられます。
登録の際は、商品カテゴリーやタグを選択します。適切な登録を行うことで、ユーザーが商品を探しやすくなるため、正確に設定しましょう。
Qoo10へ出店する際の費用
出店を考える際に最も把握しておく必要があるのは、出店にかかる費用です。
Qoo10は初期費用や月額固定費は無料なため、新規出店のハードルはかなり低いでしょう。ただし、売上がすべて自分のものになるわけではなく、販売額に応じた手数料が発生する点を理解しておく必要があります。
販売する商品のカテゴリーによって販売手数料が設定されている
Qoo10では、販売手数料が商品のカテゴリーごとに異なる設定となっています。どのカテゴリーで販売するかによって、手数料の負担が大きく変わるため注意が必要です。
主なカテゴリーと手数料率は、以下のようになっています。
- レディースファッション:10%
- ビューティー・コスメ:10%
- メンズファッション:10%
- スマートフォン:10%
- 家電:8%
- 日用品雑貨:10%
- 食品:10%
- 楽器:6%
- CD・DVD・Blu-ray:6%
引用元:費用(Qoo10大学)
複数カテゴリーにまたがる商品群を取り扱う場合、手数料をしっかりと計算しておくことが不可欠です。
プロモーションや振込手数料などのコストもかかる
Qoo10では、出品しただけで商品が売れることはほとんどありません。ユーザーに商品を購入してもらうには、プロモーションや広告を利用する必要があります。
また、売上金の受け取り時には、振込手数料が発生します。商品発送時の送料や、不良品があった場合の返品交換対応などのコストも計算が必要です。
商品の価格や手数料、送料によって利益率が異なり、プロモーションによってもコストが変わってくるため、しっかりと確認し、ビジネスプランに反映させましょう。
Qoo10へ出店する3つのメリット
日本には、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど多くのECモールがありますが、なぜQoo10へ出店する店舗が増えているのでしょうか?
ここでは、Qoo10へ出店するメリットを紹介します。
出店に関する手数料がかからない
出店に手数料がかからないという点は、Qoo10を選ぶ際の大きな魅力です。特に新規でビジネスを始める人や小規模事業者にとっては、初期費用や月額固定費が無料なことで、出店ハードルがぐっと下がります。
初期に発生する費用負担が少ないことで、事業を始めるリスクを大幅に下げられるため、ネットショップを始めたい人々にとっては、とても魅力的なポイントといえるでしょう。
Qoo10へ支払う手数料は、商品が売れて初めて発生する仕組みです。最初の一歩を踏み出すコストが低いという点は、Qoo10での出店を検討する大きな理由の一つとなります。
商品のプロモーション費用が安い
商品のプロモーション費用が安いというのも、Qoo10に出店する際の大きなメリットの一つです。
ECモールでは、ユーザーに商品を見てもらうために広告費やプロモーション費がかかります。Qoo10でもこの考え方は変わりませんが、他のECモールと比べるとプロモーションをかなり安く抑えられます。
ビジネスを始めたばかりだと、資金的にゆとりがないショップも多いため、プロモーション費用が安く済むQoo10で経験や実績を積み上げられる点も大きなメリットです。
セールやレビュー施策が充実している
セールやレビュー施策が充実しているのも、Qoo10へ出店する大きなメリットの一つです。
Qoo10では年に数回、大規模なセールイベントが行われます。特に「メガ割」と呼ばれるセールイベントは非常に大きな影響力を持っており、一気に商品の露出を高める絶好のチャンスです。
日常的なプロモーションやキャンペーンも多数用意されており、新商品を送り出す際や季節商品をプッシュする際に有効なプロモーションも展開可能です。
特に、商品が売れやすくなるために必要な「レビュー」が付きやすいため、最小限の費用で最大限のプロモーション効果を得られます。
Qoo10へ出店する3つのデメリット
Qoo10は、出店のしやすさや商品の売りやすさが大きなメリットですが、ほかのECモールと比べてデメリットになる部分もあります。
ここでは、Qoo10出店のデメリットを見ていきましょう。
ユーザー層や売れるカテゴリに偏りがある
Qoo10の主なユーザー層は10代~30代の女性で、充実しているカテゴリはコスメやファッションがメインです。そのため、男性向けや40代以上といったユーザー層をターゲットとしている商品は売れにくい傾向にあります。
ユーザー層の偏りから、Amazonや楽天市場といった日本の大手ECモールでは人気があった商品やカテゴリでも、Qoo10では反響が得られないことも。出店する前に、自店の商品がQoo10のユーザーに受け入れられるかどうかを確認しておくことが重要です。
Qoo10の利用者数が少ない
Qoo10のユーザー数は2024年時点で2,400万人ですが、Amazonや楽天市場のユーザー数は6,000万人以上と利用者数には大きな開きがあります。
Qoo10で販売したい商品があるとしても、必ず検索数を確認しておかなければ、売れない商品を大量に仕入れてしまうことにもなりかねません。
また、ほかのECモールでよく売れている商品をQoo10で売る場合、売上額だけみると物足りなく感じることもあるでしょう。このときに、もっと売ろうとして広告を強めたくなりますが、そもそもニーズが少なくてこれ以上は売上を伸ばせないケースも考えられます。
他のモールとの規模感の違いを考慮して戦略を練ることも忘れてはいけないポイントです。
(参考:Nielsen|デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポート)
管理画面が使いづらい
Qoo10の管理画面は、ほかのECモールと比べて使いづらいという意見をよく見かけます。
実際に使ってみても、購入したユーザーの年齢や性別などのデータが細かく見れず、販売データの分析が物足りない場面が多い印象です。
販売実績のデータを一度CSVでダウンロードした後、必要な数値を手作業で抽出しなければならなかったりするため、Amazonや楽天市場などの管理ツールに慣れている方にとってはもどかしく感じるでしょう。
Qoo10の独自サービス
Qoo10では、物流代行サービス「QWMS」や販売管理ツール「QSM」など、出店者がビジネスを効率化するためのサービスを多数提供しています。
物流代行サービス「QWMS」
Qoo10が提供している物流代行サービス「QWMS(Qoo10 Warehouse Management System)」とは、出店者が展開している商品の在庫管理や発送作業などを代行してくれる独自サービスです。
QWMSを利用することで、出店者は物流にかかるコストと時間を大幅に削減できます。
QWMSの物流センターへ商品在庫を預けるため、出店者が在庫スペースを確保する必要がありません。また、QWMSは24時間365日稼働しており、出荷もすべて代行してくれるため、注文が入るたびに梱包や発送といった物流業務を行わずに済みます。
商品が売れるほど煩雑になる業務をすべて代行してくれるため、少人数でもショップの規模を拡大しやすいサービスです。
販売管理ツール「QSM」
Qoo10の販売管理ツール「QSM(Qoo10 Sales Manager)」とは、出店者がQoo10の販売管理ツールです。QSMでは、商品の在庫数や注文履歴、発送状況などを確認でき、売上分析やプロモーション計画などもまとめてチェックできます。
また、限定セールへの参加やクーポンの発行、スペシャルオファーなど、多様なプロモーションを利用する際も、QSMから設定します。
業務で必要な機能がすべてQSMに集約されているため、出店者は少ないリソースで最大限の販売効果を狙えます。
Qoo10の出店に関するよくある質問
Q.Qoo10の出店審査は厳しいですか?
Qoo10の出店審査は、ほかのECモールと比べてやさしい傾向にあります。
特に、出店時に販売実績を提示しなければならず、副業(個人での出店)に厳しい楽天市場と比べると、かなりゆるいといえるでしょう。
Q.出店審査に落ちる原因とは?
Qoo10の出店審査に落ちる原因には、以下のようなものが考えられます。
- 入力した情報に不備がある
- Qoo10から指摘された不備の修正に応じない
- 提出した書類に不備がある
- 過去にQoo10へ出店し、信頼性が低いとみなされた履歴がある
- 出店する商品がQoo10の規約やポリシーに違反している
Q.Qoo10の実店舗はありますか?実店舗がなくても出店できますか?
Qoo10はネットショップを運営しているECモールのため、「Qoo10」としての実店舗はありません。
実店舗がなくても出店できます。
Qoo10で売上を伸ばす方法について詳しく知りたい方は、以下の動画もご覧ください。
ノウハウや出店経験がなくても成果を出したい人はWacworksにご相談ください
Qoo10は、独自のプロモーションが多く、ほかのECモールと比べてユーザー層やカテゴリにも偏りがあります。少ない費用で最大限の効果を得るために、ECモールの運用経験やノウハウをしっかりと活用しましょう。
もし、ノウハウや出店経験がなく、Qoo10で確実に成果を上げたいと考えている方は、ぜひWacworksまでお問い合わせください。
Wacworksは、多くの成功事例を持つECショップ運用のプロ集団です。Qoo10の支援経験も豊富にあり、商品登録からプロモーション、売上分析まで、出店に関わるすべてに対応しています。
実際に店舗の立ち上げを支援し、12ヶ月で月商を0円から1,650万円まで成長させた実績もあるため、「出店したけど全然儲からない…」といった店舗でも安心してご依頼いただけます!

一人ひとりにカスタマイズしたコンサルティングを提供しており、取り扱う商品の種類に最適な販売戦略を見つけ出すことが可能です。
「ノウハウがなくて不安」「でも最短で成果を出したい!」という方は、ぜひ一度、Wacworksへご相談ください。
まとめ:失敗リスクの低いQoo10で出店してみよう
Qoo10は、初期費用や月額固定費がかからず、手数料の発生も販売後なことから、初期コストがかかりにくいECモールです。出店する際のハードルが低いため、初めてネットショップを出店する方にとって挑戦しやすいでしょう。
ただし、主要なユーザー層に大きく偏りがあり、ファッションや美容などカテゴリが中心のECモールとなっているため、ショップが扱う商品によっては相性が悪い可能性もあります。初期費用が掛からないからといって気軽に出品するのではなく、Qoo10で売れる見込みをしっかりと計算してから出店することをおすすめします。
Qoo10のユーザーに刺さる商品展開ができれば、より効果的なプロモーションと売上が期待できるでしょう。
本記事を参考にして、ぜひQoo10での出店を検討してください。
この記事を書いた人

- 2021年11月に創業し、店舗立ち上げ初期から月商1億円以上の店舗まで120社以上を支援してきました。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。売上アップ率は233%。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。
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