「楽天で売上を上げる方法が知りたい!」
「競合に埋もれてしまって全然伸びない……」
「出店したばかりの時期に気をつけることって?」

国内のEC3大モールのひとつである楽天。

規模の大きい楽天で売上を伸ばしていきたいですよね。

楽天に出店したばかりという方の中には「何に注力したらいいのかわからない」「重要なポイントを教えて!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、楽天で売上を上げる方法についてコンサル目線で解説します。

楽天の運営に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。最後まで読むと、楽天で売上を伸ばすポイントがわかるはずです。

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WacworksのECコンサルティングは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10などのECサイトの課題に対応し、売上拡大を支援します。

私たちが提供するのは、"テンプレート"ではない、あなたのビジネスに最適化された実行可能な改善策です。経験豊富なコンサルタントが現状を分析し、すぐ実行できる具体的なプランを提案いたします。

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楽天で売上を上げるために必要な考え方

楽天市場で売上を上げるために重要なのは、楽天の中で検索順位を高めることです。

楽天のアルゴリズムから考えて商材を選べると、「楽天SEO」を攻略しやすくなります。

「市場を狙える商材」を選ぶ

自店の商品が楽天市場で売れるかどうかは、「そもそもその商材で市場を狙えるのか」によって大きく変わります。

たとえば、楽天でよく売っている美容関連の商材は、競合がかなり多いです。

そうなると、どのキーワードを狙うと露出できるのか、SEO戦略が重要になってきます。

市場のシェアを獲得しやすい商材を選定できれば、それに応じたSEO戦略が練りやすく、売上も上がりやすいという考え方です。

競合が多い市場で勝つには

競合に埋もれてしまうような商品であっても、市場規模が大きいから戦いたいという店舗も多いですよね。

そういった競合ひしめく市場で「後発でも、これさえやればパパッと勝てる飛び道具」のような施策は、残念ながらありません。

ただ、WacworksではLPO(ページ改善)や価格戦略といった方法が、競合に打ち勝つための秘策になると考えています。

国内最大手ECサイトの一角である楽天市場とAmazonでの出店の違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

楽天で売上を上げる方法①LPO(ページ改善)に力を入れる

LPO(ランディングページ最適化)とは、商品ページ全体を改善し、コンバージョン率をアップしていく施策のことです。

最終的に商品を購入してもらえるかどうかは商品ページにかかっているため、WacworksはLPOにかなり力を入れています。

競合を分析する

弊社でLPOをする場合、競合のLPなどを見て「うちだったらどう勝つべきか」という話をします。

例えば、競合のレビューを一気に10商品くらい分析して、どの位置でどういうクリエイティブを使って売上を上げていくかという戦略を練っています。

売上を上げるには、LPOを改善し、売れるLPをしっかりと作ることが重要だからです。

価格戦略を練る

楽天市場で競合に勝つためには、価格で訴求しなければなりません。

大手と同じような商品を売りたい場合、競合と同じ価格で出して勝つのは至難の業です。

競合が多い楽天市場で売上を上げるには、クーポンやポイントなどの売り方や価格設定で差別化していく必要があります。

また、イベント(楽天スーパーセールやお買い物マラソンなど)で勝負をしかけ、短期間で一気にどかっと売上をつくることで、SEOを伸ばしていくことも重要です。

しっかりと販売実績を伸ばすためには「売れるLP」「売れる商品ページ」が要になります。

楽天で売上を上げる方法②ブルーオーシャンを狙う

主力商品が競合に埋もれて売上が伸びない場合は、市場規模が少ないところをあえて狙うのも、売上を上げる方法として有効です。

売りやすい商品を新しく開発する(もしくは仕入れる)ことで、店舗全体の売上や利益を支えることができます。

ブルーオーシャンの商材を仕入れる

楽天にはまだまだブルーオーシャン状態になっているカテゴリーがあります。

仕入れや自社開発ができる商品でブルーオーシャン市場を狙っていくのも一つの戦略です。

ただし、小さい市場を探したら、一発でブルーオーシャンを当てられるというわけではありません。

自分たちが用意できる商材と、実際の市場が噛み合うかどうかは別の問題になるため、自店にあった市場や自店が狙える市場かどうかは、しっかりと検討したうえで判断しましょう。

二段構えで市場を見極める

楽天では、各カテゴリに登録されている商品をすぐに調べることが可能です。また、楽天の検索画面からキーワードで検索して、検索ヒット数をチェックできます。

このとき、「じゃあ検索ヒット数が一番少ないところを狙おう」となると、市場ニーズが低く、そもそも売上がつくれないこともあるため、市場規模の見極めは必要です。

市場規模が中の中〜中の下ぐらいのカテゴリーを狙い、自分たちが商品を開発(もしくは仕入れ)できることを探りながら、「カテゴリーから自社に会う市場」を見つけていきましょう。

市場やユーザーニーズはキーワードベースで探すことが多いですが、カテゴリーに登録されている商品数から探っていくこともできれば「キーワード」「カテゴリー」の二段構えで自店の市場を探せるようになります。

ユーザーの反応がリアルタイムで把握しやすくなる、楽天の公式LINEアカウントについては、以下の記事を参考にしてください。

楽天で売上を上げる方法③「選択」と「集中」を意識する

出店してまだ日の浅い店舗や、これから売上を上げていきたい店舗は、手広く一気に売ろうとしない方が良いでしょう。

商材パワーがないものを多く出品している店舗は特に、「選択と集中」の意識が重要です。

伸ばしたい商品を「選択」し、リソースを「集中」させる

「これから売上を上げていこう」という店舗がやるべきことは、伸ばす商品を決めて、対策をしていくことです。

店舗側にとっては、売りたい気持ちが強いため、予算がなくてもたくさん広告をかけてしまうことがあるでしょう。しかし、予算がない中で「各商品に2万円ずつ広告をかけよう」といった運用は、売上を上げる方法としてはおすすめしません。

楽天のアルゴリズムは、売れている商品が検索上位を取りやすいロジックがあります。

このロジックを最大限に活かすには、売りたい商品を選択し、その商品の販売実績を伸ばすためにリソースを集中させると良いですよ。

【補足】立ち上げ時はレビュー集めも重要

立ち上げのときは、広告をかけてもLPを変えても売れない状況に陥りがちです。お客様に再購入やレビューをつけてもらえるような座組みをつくることが重要といえます。

購入したお客様のうちおよそ75%が商品のレビューを見るといわれており、売上を上げるには「いかに早くレビューを貯められるか」が重要です。

楽天では「レビューを書いてくれたらクーポンをプレゼントします」といった施策が響きます。

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楽天で売上が上がらない場合によくある質問

アクセス数を増やすには何をすれば良いでしょうか?

楽天市場でアクセス数を増やすには、「露出」「クリック率」を意識した改善が必要です。

目的別の改善施策については、以下の記事で解説しているので、こちらを参考にしてください。

急に売れなくなったのですが…

今まで売れていた商品が急に売れなくなった場合、まずは今まで流入があったキーワードで検索し、ユーザーから自店の商品がどのように見えるかチェックしましょう

  • 広告で今まで取れていた掲載位置が取れなくなっている
  • 検索結果の掲載順位が下がっている
  • 悪いレビューがついた

などの変化があれば、対策が必要です。

売れない場合に確認すべきポイントや対策は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

楽天市場全体のアクセス数が減っているって本当ですか?

楽天市場全体のアクセス数が減っているのは事実です。

ただし、そんな中でも売上を伸ばしている店舗はありますので、必ずしも「楽天市場が落ち目だから自店も売れくなった」とは言い切れません。

楽天で売り上げが上がらない場合は、今の市場でより多くのシェアを獲得するために、どのように分析や改善、工夫をしていくか考えてみてください。

また、他のECモールへ手を広げる選択肢を検討しても良いかもしれません。

楽天で売上を上げたい方はWacworksへご相談ください!

楽天市場では、参入してすぐに、簡単に売上を上げる方法はありません。

競合を分析し、自店が戦える市場を見つけて、地道にシェアを獲得していきましょう。

もし「じっくり分析するリソースがない」「ネットで調べながらやっているけど、やり方があってるか自信がない」と悩んでいる方は、Wacworksへご相談ください!

Wacworksは楽天市場のスペシャリストです。店舗や競合の分析からしっかりと売上が安定するまで、徹底的にサポートします。

実際にWacworksが支援した店舗の立ち上げでは、12ヶ月で月商を0円から1,650万円まで成長させた実績もございます!

Wacworksでは、毎月5社限定で無料の店舗分析を行っております。

「自店の改善点をプロに洗い出してほしい」「競合分析を丸投げしたい」という方はぜひご活用ください!

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まとめ|ポイントを押さえて楽天で売上を上げよう

・自社商品のLPOが重要

・ブルーオーシャン探しが重要

・選択と集中が重要

今回は、楽天で売上を拡大するポイントをお伝えさせていただきました。

まずは売れるLPをしっかりつくることが重要です。

競合商品が多い市場よりも、ブルーオーシャンの市場を探して出店する戦略もあります。

しっかりと優先順位をつけて、必要なところにリソースを割いていきましょう。

本記事を楽天運営の参考にしていただけると幸いです。

今回記事にした内容はこちらの動画でもご覧いただけます。

本チャンネルでは、この他にもEC事業者の方に役立てていただける情報を多数発信していますので、ぜひそちらもご覧ください。

ECグロースチャンネル – YouTube

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬
2021年11月に創業し、店舗立ち上げ初期から月商1億円以上の店舗まで120社以上を支援してきました。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。売上アップ率は233%。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。